前にも話した しょこさんちの ランちゃん(9ヶ月)がやって来たよ。
M ダックスの9ヶ月にしては小振り。
でも カワイイ
去年の暮れから ペットショップのショーケースで
新しい家族が現れるのを ずっと待ってた子。
9ヶ月になるまで 6ヶ月間もゲージに入ってたというから
精神面や 骨格 躾 など
不安要素がいっぱいあるんじゃないかな。
そもそも なんで売れずにいたのだろう・・・?
とっても可愛い子なのに。
心配。
「トイレトレーニング」もこれから
「待て」 「座れ」 もこれから
家族に受け入れた以上
きっと しょこさんは頑張るよ。
ランちゃんに興味津々
先住犬のベルとランちゃんの 接し方にも要注意。
全てにおいて先住犬を 優先して生活することが大事なんだって。
散歩も先住犬を先に行く ごはんも先に与える
後から来た犬が側にいる時に 先住犬が来たら
後から来た犬は ほっておいて 先住犬を撫でてあげる
2匹で遊んでいる時 楽しく遊んでいれば そのままにしておくけど
後から来た犬の方が いつまでも遊びたくて
しつこく 飛びかかり 先住犬が嫌そうにしていたら 引き離す・・・
あとから来た犬の方に 関心が集中しないようにする
・・・・等々
蒸しパンを 保護施設から引き取る前に
多頭飼いについて勉強した。
先住犬と後から来た犬の上下関係。
先住犬を傷つけずに 後から来た犬を 上手く 家族の一員にしていく。
多頭飼いをするのは 難しいと思った。
しょこさんが
ランちゃんが来たから
先住犬のベルが 前より静かになったよ! と言ってたけど
ベルが大人になって 落ち着いた訳じゃ ないんじゃないかなぁ・・・
と チョット心配になった。
犬も 心が折れちゃうって事も あるんじゃないかな・・・
ミッフィーの介護 下の世話にイラついている あたしが
偉そうに言える事じゃ ないんだけどね
蒸しパンが来た時 こんな事があったよ。
1週間くらい経った頃かなぁ。
マフィンが ゲロゲロ吐き出しちゃったんだ。
最初は食べたフードを吐いたから
チョットお腹の調子が悪いのかな?
くらいに思ってた。
フードはやめて
鶏ささ身と野菜と御飯を よぉく煮込んで
やわらかくして あげようとキッチンで煮込み始めた。
いつもは一度吐くだけなのに 吐き気が止まらない。
吐くものが無くなっても
胃液を吐き続ける。
マフィンの目には 涙が溜まってるように見えた。
しまいには 腰が立たなくなって 立ち上がれなくなってしまった。
慌てて動物病院に連絡を入れて
病状を伝えたら 時間外だったけど
「すぐに連れてきてください」と言われ
フラフラのマフィンを支えて 車に乗せて
あたしゃ
「マフィンが死んじゃう!」 とパニック状態で病院に。
キッチンで 鍋がかかってるというのを
すかっり忘れて・・・。
先生に
「胃腸が相当弱っている
なにか最近ありませんでしたか?」
と聞かれたので 蒸しパンがやって来た話をしたら
「それですね・・・
後から来た犬を あまり構わないでください」
と言われたが
あたしたちゃ 相当注意して接してきたつもり!
と反論してみたが
「新しい犬に視線が行くだけでも この子は気がつきますよ。
あぁ 見てるなぁって!
ですから 視線を送るのもダメです!」 と 渇!
確かに視線にまでは 注意を払わなかった。
あんなに 予習したのにぃ!
ごめんよ!マフィン!
みんなの関心が
新しいワンコ ガウガウの蒸しパンに いってると思って
ストレスが溜まってしまったんだね。
マフィンは点滴してもらって
薬と 絶食後に与えるウェットのフードを貰って帰った。
『視線も送らないこと』
これを すぐに家族に全体周知して
その後マフィンの調子が悪くなる事はなかった。
蒸しパンも 少しずつ家族に溶け込んでいき
今に至る。
キッチンでグツグツいってたお鍋は 入れ替わりに
学校から帰ってきたリョウガが
煮詰まってるお鍋に気づき 事なきを得た。
煙もでてたらしい・・・
火事にならなくて良かったよ ホントに!恐ろしや
ワンコはいつも 飼い主さんが一番だし
飼い主さんにとっても ワンコ自身が「一番」であれば
なお 幸せなんだと思う。
蒸しパンがたまにさびしい顔をするんだ。
あんな無鉄砲で悩みなんか無さそうな
蒸しパンなんだけどね。
けっして 可愛がってない訳じゃないんだよ。
微妙なところを感じ取るのか・・・
やっぱり 多頭飼いは難しい。
犬は先住犬に学ぶというから
そこら辺も 要注意だね!
色々 悪さも伝授されるから
マフィンは犬より 人が好き
頑張っておくれよ しょこさん!