トゼンの世相斬

政治経済で日々思いついたことを書き綴ります

島根の乱のゆくえ

2021-02-21 14:06:00 | 日記
島根知事が五輪聖火リレーを中止検討を表明し、波紋を呼んでいる。

さらに島根選出の国会議員が「注意する」とボケたことを言って失笑を買っているが、そうした圧力にも知事は平然としている。

ただその動機が、コロナ禍に関する政府の島根への支援が少ない事を非難する事のようで、少しピントがづれている。

これまで聖火リレーランナーの辞退はあったが、地方自治体が中止検討とはその動機は別として大きな事件だ。朝日新聞によると地方自治体には聖火リレーをキャンセルする権利は契約上ないそうだが、リレーに関する予算執行を止める事は出来るそうで、中止は現実的に起こりうるものだ。

巷に言われているように、本当に多くの国民が東京オリンピック開催に否定的なら、各自治体を突き上げて、聖火リレー中止に持ち込む戦略もありだ。仮に多くの自治体が中止した場合、それでも五輪開催を日本政府やIOCは言うだろうか?

島根の乱はどういう決着となるか、見ものだ。


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