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ポケットウォッチ(懐中時計)のご紹介です

2018年02月13日 16時11分39秒 | 日記
今日はポケットウォッチ(懐中時計)のご紹介です。



今でもポケットウォッチの愛好家は少なくないのですが、最近ではしっかりとした作りの良いものを比べて見られるお店がほどんどありません。
10年以上前でしたら皆さんがご存知の有名ブランドも採算度外視で、そのブランド力としてごく少量ではありますがポケットウォッチを発表し続けていました。

その昔、まだ腕に着ける時計(腕時計)が無かった頃、時間を確認するためにさりげなく懐中時計を取り出す仕草は自然で紳士のお洒落の必需品だったかもしれません。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中でも、ずらりと並んだ懐中時計のコレクションボックスからその日の気分で取り出すシーンを見たような気がします。

弊店では、ステンレスケースや銀無垢ケースで作りにこだわった懐中時計専門ブランドをご覧いただくことができます。
いづれも代々時計作りを家業とし、クオリティを維持するため大資本に属さず少量生産に徹してきたブランドです。
ではブランドごとにお薦めモデルをご紹介しましょう。


                   手巻 36万円+税
懐中時計の代表であり、大学の首席卒業や教授退官記念、また企業の功労賞その他で昔から贈呈されてきたスターリングシルバー(銀無垢)のウォルサム。
銀の深みのある独特の色合いと、肌に優しいずっしりとした質感が高級感を醸し出しています。
腕時計のムーブメントと異なり、懐中時計は各パーツが大振りで摩耗が少なく次の世代まで伝えていけます。
残念ながら歴史あるウォルサムの懐中時計はこの商品をもって最後となってしまいました。


                   手巻 109,000円+税




ご覧いただいた懐中時計はアエロウォッチ。
数少ないスイスのポケットウォッチ製造メーカーです。
2~30年前と全くデザインや大きさも変わらず、時代の流行に左右されない筋の通ったブランドでしょう。

次にご紹介するのが「カトレックス」


              銀無垢の両開き 手巻 26万円+税 

創業1859年、150年以上に渡り懐中時計を製造してきたスイスの老舗時計メーカーです。
かつては旧スイス国有鉄道にも採用され、その信頼は厚い。



銀無垢でスケルトン文字盤の蓋が両開きする、大変贅沢な仕様です。
携行する時は片蓋を開けて時を確認し、両面の蓋を開ければ時計が起き上がるためテーブルクロックにもなります。
文字盤はスケルトンですから、裏側からムーブメントの動きを堪能でき、インテリアとしてもお洒落ですね。





蓋を閉めればシンプルで持ち運びしやすいデザインです。

次にご紹介するのが「マイスタージンガー」
その名のごとくドイツの時計ブランドです。


                   手巻 15万円+税

気が付きましたか?
なんと1本針(シングルハンド)なのです。



1時間のインデックスに、更に5分刻みの分表示があり、時針・分針を兼ねた1本の針で何時何分と読んでいく、一見奇妙に見える機能です。
まさにこのデザインは「マイスタージンガー」の真骨頂で、ブランドの顔。
時計の機能が確立される前、時の経過を確認する道具として日時計が使われていました。
イギリス・ロンドンの有名なウエストミンスター寺院にある時計塔も実は1本針なのです。
マイスタージンガーには、時間に追われる生活の中、人間らしい本当の生き方とは何か?を
あらためて感じてほしいとの、ブランドのメッセージが込められているようです。

次にご紹介するのは「ゼノ・ウォッチ」


                 手巻 14万円+税
スイスの独立系の時計ブランドで懐中時計の製造はごく少量ですが、なかなか美しい懐中時計を作っています。





“ZENO”とはギリシャ神話に登場する全知全能の神である「ゼウスからの贈り物」に由来した名前だそうです。
「神の賜物」を意味し、小ぶりで携行しやすく、何よりもパワーをもらえそうな気がしますね。


                 クォーツ 33,000円+税
こんなポケットウォッチもあります。
いわゆるナースウォッチ。
医療の現場では様々な菌による感染の恐れがあります。
腕時計は人の肌に触れやすく感染のリスクが伴うため、こうした懐中時計が利用されるようです。




















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