世界最高峰の時計ブランド、例えば「パテック・フィリップ」のようなブランドは雲の上の時計《雲上時計》と言われています。
ロレックスが年間80万~100万本製作するのに対し、パテック・フィリップはわずか1万本足らずだそうです。
近頃はステイタスとして絶大な人気を誇っているようですが、一通りの時計を持ってしまった人に理解されるコンサバなブランドでしょう。
このブランドが似合う年齢になったら1本は持っておきたいですね。
これからご紹介するブランド「ドゥ ベトゥーン」は、パテック・フィリップが時計の最高峰なら、究極の腕時計と言っても過言ではないでしょう。
「ドゥ ベトゥーン」?という名を聞き慣れない方が多いと思います。
実は創業は2002年と、古くから歴史のあるブランドではありませんが、時計通には周知のスイスの頭脳集団です。
大手著名時計ブランドの注文で複雑時計の開発を担ってきた時計頭脳集団は、120を超える新たな機構を開発その特許を取得し、これらのブランドに技術を提供しているのです。
ヨーロッパでは毎年時計評論家の大賞をいくつも受賞していることは日本ではあまり知られていないようですが。
あまりに年間製作本数が少ないため、関東地方での取扱店舗は弊店だけです。
つい2~3日前に日本の総代理店よりいただいた情報によれば、昨年では年間500本製作していたものを今後年間150本に制限し、更に厳選した時計に絞っていくようです。
益々手に入れ難くなる時計ですが、時計ファンにとってあまり嬉しくないニュースがもう一つあります。
今後製作される商品は現行価格の25パーセント値上げになることです。
すでにヨーロッパでは価格改定が行われ、現在の日本の定価は世界で一番安い価格になっています。
恐らく日本の定価も、スイス本社の指示によりそう遠くない時期に値上げせざるを得ないとの連絡でした。
では、何が素晴らしいのでしょうか?
高級時計に数触れていないと分かり難いかもしれませんが、兎にも角にもケースの仕上げから個々のパーツまで手の加えられ方が違います。
10年以上前になるかと思いますが、日本で展開され始めた頃をご存知の方もあるかと思いますが、当時は既成のムーブメントに手を加えたもので、現在の「ドゥ ベトゥーン」とは別物であることにご注意ください。
最近は革新的なデザインのモデルもずいぶん多くなりましたが、「ドゥ ベトゥーン」と言えばそのアイコンは球体のムーンフェイズ(スフェリカルムーンフェイズ)でしょう。
ラグの形状も独特です。
手に装着すればわかるのですが、ラグは時計本体を浮き上がらせるよう控えめなデザイン・形状です。
ケースバックより見ることができるムーブメントの配列その他、有名高級時計のそれとは別物であることがお分かり頂けますね。
このムーブメントの中にはいくつもの特許が具現されていますが、右方向のショックアブソーバー、衝撃を3点で吸収する機構も特徴的です。
ケースに沿って右端には6日間のパワーリザーブインジケーターが見られます。
とにかく美しい時計ですが、安くはありません。
今までご覧いただいたモデルは手巻き。
参考までに自動巻きモデルもご覧ください。
シンプルですがブルーチタンに中心部分は陶板の新作です。
自動巻きの構造がご覧いただけます。
《上段のモデル》
ムーブメント: 手巻 キャリバ・DB2105V1
パワーリザーブ: 6day
ケース素材: K18PG(ピンクゴールド)
ケース径: 44mm
ケースバック: パワーリザーブインジケーター付き
文字盤: 手掘りギョシェ カーブしたブルースチール針
ムーンフェイズ: スフェリカルムーンフェイズ(球体型)
K18WG/ブルースティールの月
価格:950万円+税
《下段のモデル》
ムーブメント:Calibre DB 2024、手巻(6日間パワーリザーブ)
ケース素材:K18RG(ローズゴールド)
文字盤:アウターリングはブルーのポリッシュチタン センターはポーセリン
ケース径:44mm
針:K18RG
価格:750万円+消費税
ロレックスが年間80万~100万本製作するのに対し、パテック・フィリップはわずか1万本足らずだそうです。
近頃はステイタスとして絶大な人気を誇っているようですが、一通りの時計を持ってしまった人に理解されるコンサバなブランドでしょう。
このブランドが似合う年齢になったら1本は持っておきたいですね。
これからご紹介するブランド「ドゥ ベトゥーン」は、パテック・フィリップが時計の最高峰なら、究極の腕時計と言っても過言ではないでしょう。
「ドゥ ベトゥーン」?という名を聞き慣れない方が多いと思います。
実は創業は2002年と、古くから歴史のあるブランドではありませんが、時計通には周知のスイスの頭脳集団です。
大手著名時計ブランドの注文で複雑時計の開発を担ってきた時計頭脳集団は、120を超える新たな機構を開発その特許を取得し、これらのブランドに技術を提供しているのです。
ヨーロッパでは毎年時計評論家の大賞をいくつも受賞していることは日本ではあまり知られていないようですが。
あまりに年間製作本数が少ないため、関東地方での取扱店舗は弊店だけです。
つい2~3日前に日本の総代理店よりいただいた情報によれば、昨年では年間500本製作していたものを今後年間150本に制限し、更に厳選した時計に絞っていくようです。
益々手に入れ難くなる時計ですが、時計ファンにとってあまり嬉しくないニュースがもう一つあります。
今後製作される商品は現行価格の25パーセント値上げになることです。
すでにヨーロッパでは価格改定が行われ、現在の日本の定価は世界で一番安い価格になっています。
恐らく日本の定価も、スイス本社の指示によりそう遠くない時期に値上げせざるを得ないとの連絡でした。
では、何が素晴らしいのでしょうか?
高級時計に数触れていないと分かり難いかもしれませんが、兎にも角にもケースの仕上げから個々のパーツまで手の加えられ方が違います。
10年以上前になるかと思いますが、日本で展開され始めた頃をご存知の方もあるかと思いますが、当時は既成のムーブメントに手を加えたもので、現在の「ドゥ ベトゥーン」とは別物であることにご注意ください。
最近は革新的なデザインのモデルもずいぶん多くなりましたが、「ドゥ ベトゥーン」と言えばそのアイコンは球体のムーンフェイズ(スフェリカルムーンフェイズ)でしょう。
ラグの形状も独特です。
手に装着すればわかるのですが、ラグは時計本体を浮き上がらせるよう控えめなデザイン・形状です。
ケースバックより見ることができるムーブメントの配列その他、有名高級時計のそれとは別物であることがお分かり頂けますね。
このムーブメントの中にはいくつもの特許が具現されていますが、右方向のショックアブソーバー、衝撃を3点で吸収する機構も特徴的です。
ケースに沿って右端には6日間のパワーリザーブインジケーターが見られます。
とにかく美しい時計ですが、安くはありません。
今までご覧いただいたモデルは手巻き。
参考までに自動巻きモデルもご覧ください。
シンプルですがブルーチタンに中心部分は陶板の新作です。
自動巻きの構造がご覧いただけます。
《上段のモデル》
ムーブメント: 手巻 キャリバ・DB2105V1
パワーリザーブ: 6day
ケース素材: K18PG(ピンクゴールド)
ケース径: 44mm
ケースバック: パワーリザーブインジケーター付き
文字盤: 手掘りギョシェ カーブしたブルースチール針
ムーンフェイズ: スフェリカルムーンフェイズ(球体型)
K18WG/ブルースティールの月
価格:950万円+税
《下段のモデル》
ムーブメント:Calibre DB 2024、手巻(6日間パワーリザーブ)
ケース素材:K18RG(ローズゴールド)
文字盤:アウターリングはブルーのポリッシュチタン センターはポーセリン
ケース径:44mm
針:K18RG
価格:750万円+消費税