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Biz/Browserを愛でる会

我々が感動したことをみなさまに味わって頂きたい、それがBiz/Browserを愛でる会の原点です。(入会員募集!)

生き残るリッチクライアントの条件(佐藤)

2007-01-12 10:38:10 | Bizおよびその他(佐藤)
リッチクライアントというキーワードでBiz/Browserはその特徴を訴えているが、そもそもリッチクライアントとはなんだろうか?
ちょっと古い記事になるが、リッチクライアント全体を理解するのに便利なのが以下のもの。
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/special/henbou01/01.html
ここにある定義では、
リッチクライアントとは「高度なユーザーインターフェイスの実現が容易」であり、かつ「プログラムと実行環境の配布が容易」なWebアプリケーションにおけるクライアント技術である
とある。
現在にいたるリッチクライアントの流れとSOA,Web2.0,J-SOX法などいくつかのキーワードで将来の動向をわかりやすく分析している。

が、結局、上に上げた定義がリッチクライアント、あるいは市場が求める次世代のアプリケーションインフラの要件なのである。
上記の定義の2つの要求を満足させるものが最終的に市場で生き残っていく。
上記定義のうち、
「プログラムと実行環境の配布が容易」
は、ある意味リッチクライアントであれば当然実現されている要件であり、今後全てのものがこのタイプになっていく。
しかし、
「高度なユーザーインターフェイスの実現が容易」
は、UIが豊富にあるのか、実現が容易か人によって判断が分かれる部分であり、またバージョンアップによって継続的に満足度を上げていくべき部分である。

そしてこの部分こそ、最終的に市場で生き残っていく鍵となる。




来年のSODECは?(佐藤)

2006-12-20 14:45:32 | Bizおよびその他(佐藤)
第16回 ソフトウェア開発環境展の出展案内が来ていた。
2007年 5月16日(水)~5月18日(金)
【リッチクライアント ゾーンがSODEC内に新設!!】 出展社募集のご案内
http://www.sodec.jp/jp/exhibit/rich_client_zone.phtml
これは、Axissoftさんに是非出展していだきたい。
例えばリッチクライアントというカテゴリーでは、Curl社(Curl)、Adobe社(Flex)などがおそらく出展するであろう。
しかし、PCのリッチクライアント、帳票ソリューション、モバイル端末(PDA等)の3分野にわたってトータルに提供できるのは、Axissoft社しかない
この点を前面に打ち出し、トータルな業務ソリューションとして訴えていけばかなり差別化ができるのではないか?
今製作中である事例集をその場で配布すれば、なお効果的だと思われる。



Biz/Browserの生きる道(佐藤)

2006-12-20 00:28:32 | Bizおよびその他(佐藤)
Axissoftの方とCV.netとはまた別件で案件があってそのついでにBiz/Browserをどうやって盛り上げようかという話をしていた。
Flex、Curlというリッチクライアントの競合製品が無償版を出したりキャンペーンを行ったりしている中、Biz/Browser本体としての機能アップや宣伝がちょっと足りないのではないか。
もっと2ヶ月に一回ぐらいのペースで新機能を追加したり、イベントをやったりはできないのかということを訴えた。
PrintStreamCoreやBiz for PDA等は最近リリースされたもので、それはそれでいいのだが、Biz/Browser本体がもっと魅力ある製品になっていかないといけない。
例えば来年1月にVistaが一般向けに出荷されるが、それにあわせてBizのマイナーバージョンアップ、機能追加などを検討してみてはどうか?
あるいは、もともとが業務用ブラウザとして作られているのだから、そこにフォーカスを当てた戦略をとったらよいのではないか?

今日はそんな話をした。


Biz/Browser製品であるCV.netが書籍掲載(佐藤)

2006-11-18 00:52:26 | Bizおよびその他(佐藤)
11/24発売の『2007年度版注目のヒット情報』(A5版ぐらい?定価1000-)にCV.netが掲載されます。
多分コンピュータ関連以外の一般書店に並ぶ書籍に載るのはBiz/Browser製品として初めてだと思います。

カラーページと白黒ページがあるのですが、カラーページの方に掲載されています。もし書店等で見かけられましたら、お手にとって見てください。

BizのIE7対応状況(佐藤)

2006-11-15 11:02:33 | Bizおよびその他(佐藤)
以前DTPから問合せたときの回答内容がHPに記載されています。
http://www.axissoft.co.jp/partner/

【マイクロソフト社 InternetExplorer7への対応について】
[Biz/Browser]
  Biz/Browserバージョン3.1以降は全てのバージョンで対応予定となっております。
 マイクロソフト社からの日本語版正式リリース後、検証期間(最大6ヶ月)をもって、
 検証レポート含めてリリースを行うスケジュールとなっております。

[Biz/PrintServer・PrintStreamCore]
 クライアント側ActiveXである「PrintStream for InternetExplorer」に対して検証を行い、
 マイクロソフト社からの日本語版正式リリース後、検証期間(最大6ヶ月)をもって、
 検証レポート含めてリリースを行うスケジュールとなっております。

 ※検証状況によりスケジュールは前後する可能性がございます。
  予め、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

DTPユーザでIE7を入れて不具合が発生したため、Axissoft社に対応状況を問合せたのですが、できるだけ早急な対応をしていただきたいと思います。
(DTPから問合せてAxissoftのHPに記載されるようになるまではだいたい2-3週間程度)

また、Biz/Browserのバージョンが Ver4.1.3.3になっています(11/08)
http://support.axissoft.co.jp/support/freearea/html/version/v41/relnote.html
XML関係など元はバグなのですが、それを前提としてPGを組んでいた場合には仕様変更となる場合があります。
(従来のバージョンでは、XMLプロパティはアトリビュート値となっていましたが、今回の修正により 名前="値" 形式の正しい値になりました。)


マイクロソフトとNovelの提携News続編(佐藤)

2006-11-10 13:19:39 | Bizおよびその他(佐藤)
先日 マイクロソフトとLinuxディストリビュータNovellが提携したというNewsを載せたが、その続編。
11/10にNovellは.NET2.0互換の『Mono 1.2』をリリースした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061110-00000001-zdn_ep-sci

また、NovellのOSをベースにNTTコムウェアが既存 PC をシンクライアント化するソフトウェア「コムウェアシンクライアント」を販売開始した。(11/08)
http://www.thinplanet.jp/news/20061108/20.html

来年1/30にはWindows Vistaが発売されることとなる。年末から来年にかけてOSやインフラが変わっていくので、注目していく必要があるだろう。

Bizの開発者にとっては、当面はVistaでBiz/Browserが動くのか?またIE7で動くのかが問題で、そのあたりはおそらくAxissoft社がVistaリリース後早期に対応して下さるであろう。
現在VistaのRC2まで出ているが、RC1にてVistaの64ビットAeroでCV.netを動作させてみた。





入力系PG、照会系PG、印刷PGなど一通り動かして見たが現時点ではまったく問題なし。見てわかるとおりフォームやダイアログの上部などかガラス風になるので2000やXPよりもむしろ格好良くなる。

マイクロソフトとNovelの提携News(佐藤)

2006-11-06 15:58:13 | Bizおよびその他(佐藤)
11/03のニュース
米MS無償OS「リナックス」大手と提携合意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061103-00000020-zdn_ep-sci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061103-00000040-mai-bus_all

マイクロソフトがLinuxディストリビュータと提携するというのは初めてのことであるが、かつその相手がRedHatではなく、Novellだということが面白い。
Novellという会社は過去NetwareというネットワークOSで有名になった会社だが、現在はLinuxOSやアプリケーションなどを中心にやっている。
当時最も速く信頼性の高いネットワークOSだったNetwareの上でBtrieveというDBMSがあり、Btrieveを使った開発ツールとしてdbMAGICというソフトウェアがあった。
つい10年ほど前のことだが現在はそのどれもが衰退している。

実は現在NovellはLinux上で.NETアプリケーションを動作させる.NETフレームワーク『Mono』というプロジェクトを推進している。

MONOプロジェクト
http://www.mono-project.com/Main_Page
ノベル
http://www.novell.com/

現在はJavaがLinux,Unix,Windowsどれでも動くような環境を作っているが、今回の提携により、.NETもWindows,Linuxどちらでも動くような環境ができていくだろう。
Vistaには.NET Framework3.0が標準搭載され、SUSE-LinuxにもMonoが標準搭載されるようになれば、Javaと同等かそれ以上に便利になる。
数年前にもAxissoftに対しLinux対応に関しては進言したのだが、Biz/BrowserもWindows,WindowsMobile対応だけでなく、Linux版も出していったほうがよいのではないだろうか?

いずれにしても、アプリケーションを開発する側としては、OSや環境にこだわらずモノ作りに専念できるようになっていくので、今回の提携も歓迎すべき事柄であろう。



3TierはC/Sよりも圧倒的に優れている(佐藤)

2006-11-01 09:00:31 | Bizおよびその他(佐藤)
Biz/Browserは3Tierシステムを実現するのに最適なフロントエンドである。
そして、真の3Tierシステムはクライアントサーバ型をはるかに超えうるパフォーマンスを持つ。

このグラフは、WEBシステムの負荷テストツールで計測したCV.netのテスト結果である。
1台のサーバに対し同時2000セッションまで負荷をかけた結果だが、青の点(Avg-performance)を見てもらうとわかるとおり、まったくレスポンスが変わらない。大規模になればなるほど有利になることがわかる。例えば3Tierで同時2000セッションとは、C/Sに換算すると約2万クライアントが1台のサーバにアクセスするということであり絶対に不可能なレベルである。
またクライアント台数が増えてもレスポンスが変わらないということもC/Sでは考えられないだろう。
例えば約百数十店舗を持つエンドユーザで動かしている環境は以下のようなものである。

これもCV.net導入前はIP-VPNのC/Sでバッチで処理していて相当遅かったものが、CV.netによって全てがリアルタイム処理に変わり圧倒的に速くなった。
また、Biz/BrowserのloginをFelicaで認証させることで、セキュリティも格段にあがった。
2006/11/1現在稼動から6ヶ月でデータレコード件数はすでに約1200万レコードになっている。
2004年9月に初めてAxissoftのパートナー会でCV.netをデモし、C/SをリプレイスするためのツールがCV.netであると宣言したが、着実に導入ユーザが増え、稼動実績が増えていくことで3Tierシステムの有用性が証明されている。

おそらく、今後C/Sはほとんど駆逐され、標準が3Tierシステムとなっていくことになるであろう。



東京・大阪のCV.netセミナー(佐藤)

2006-10-07 16:52:24 | Bizおよびその他(佐藤)
Biz/Browserを組み込んだ製品ということで、CV.netの事例紹介セミナーを10/4東京,10/6大阪とやってきました。
Webを使ったシステムで百数十店舗が同時アクセスしても全く問題ないという事例とデモを見ていただいて、東京、大阪とも非常に好評でした。
参加されたなかで数社は、Biz/Browserの導入ユーザとなっていくと思います。