artificial flavor

写真のものは最近お世話になろうと購入した薬。

ところがまったく効き目がない、だけでなく『飲みやすいココア味』
というのがどうもいけない。

『良薬口に苦し』

私はこの手の人口フレーバーがついた薬にはトラウマがある。

幼稚園のときに、経験したガスの全身麻酔、
”イチゴとメロンどっちがいい？”と優しそうな看護士さんに言われ
何か良くわからずメロンを選択。不思議と今でも記憶に鮮明な臭い、
ゴムとカップのシャーベットのメロンが混ざった匂い。
麻酔という体験と刻み込まれた臭いの記憶はメロンシャーベットが
今でもダメというトラウマに。
麻酔から覚めたとき喋れたとしたら、どんなに看護士さんに
”嘘つき！”といいたかったことか。。

もうひとつは大人になってから受けた人間ドックで飲むバリウム。
甘ったるい重いヨーグルト味。
この甘さは私の食べたことがある何よりも甘く、バリウム自体より
甘さの限界を超えていて飲むのに異様に時間がかかる。
時間をかければかけるほど悪い、でも直前に飲まされる炭酸のせいで
一気には飲めず。

とても味がないとバリウムなんて飲めたものじゃないんだろうけど、
人口香料でえせの食べ物を装わないでほしい。

話はもとに戻りますがこの薬より大量に野菜を食べた方がよっぽど効きます。
毎日300gの野菜、生だと両手に三杯分、
火を入れると片手に一杯分食べるのがいいそうですが
実践できるのは自炊できる週末だけです。