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部分入れ歯 ブログ

株式会社バイテック・グローバル・ジャパン社長 鷲巣祐介の仕事ではない日常について書こうかと思っているblog

メガネ男子

2006年03月23日 | その他
このblog、タイトルを裏切り続けて数ヶ月・・
ここのところまったく入れ歯トークをしていません。
組織の話とか、経営の話とか、本の話とか・・

今日はさらにどーでもいいこと。メガネの話。しかも個人的な。

一昨日、作ったメガネが届きました。
写真のやつ。
私のメガネ男子姿を知らない方も多いと思いますが、今は週の半分(以上?)はメガネです。今日はコンタクトだけど。



Alan Mikliが好きで、今回もミクリのメガネ。
ミクリの中では「落ち着いている」メガネ・・のつもりだったのに、
・1日かけていて社員でメガネについて突っ込んでくれたやさしいメンバーは1人のみ・・
・夕方会った先輩には「鷲巣、メガネ、エロいな」と言われる始末。


いいと思っているのに・・気づいて欲しかったのに・・



と、思ったら、最近「メガネ男子」なる本が売れているらしい。
内容も知らないけど、ついでにご紹介。


メガネ男子

アスペクト

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BS的とPL的

2006年03月06日 | その他
仕事、生き方、人生・・・なんでも。

BS的とPL的な二つがある。

ここでいうBS、PLとは会計用語で、

BS(貸借対照表):会社の資産、資本、負債を表す。
PL(損益計算表):月なり年のその会社の売上、経費、利益を表す。

もっというと
BS:その会社自身の「持ち物」。
PL:その持ち物を活用した「結果」。

短距離選手(?)に置き換えると
BS:その人がもつ筋肉や脂肪、怪我など、体の状態。
PL:100Mを何秒で走ったかという結果。


で、なにを言いたいかというと、
BS的なるものとは・・・自身を鍛える。
PL的なるものとは・・・結果を追い求める。


まだよくわからないですよねぇ・・・


例えば、個人として「お金持ち」になりたい!!と考えたとしましょう。

PL的な人は、日々努力をして、お金稼ぎに走り回る!!
一方、BS的な人とは、
勝手に金を生み出す「資産」をつくることに精を出す!!



別のたとえでいうと、
「友達たくさん欲しい!」と考えたとしましょう。
PL的な人は、毎日たくさんの人に会って友達をつくろうとする。
BS的な人は、自身の魅力を高めて向こうから友達が寄ってくるようにする。


会社でいうと、
PL的な会社は売上目標を追ってガンガン営業しまくる。
BS的な会社は、自社の資産を活用してキャッシュを生み出す。




何がいいたいかというと・・
ま、考え方は人それぞれなのですが、
BS的でありたい・・と思っただけです。

もちろんPLも大事。両方大事なんですよ。


会社でいうと、売上を追い求めて結果を出しても、
負債が多すぎて(自己資本比率が低すぎて)、稼いだ利益を利息で持っていかれたり・・

「友達・・」のたとえでいうと、
知り合いはたくさんいても自分に中身が無かったり・・


「結局なんのために頑張ってるんだっけ?」
って思わないためにも、
「楽して」ってわけではないけれども、ゆとりある会社や仕事や人生にするためにも、BSを強くすることにもっと目を向けよう。


と、いうお話を某社長にお話を伺っていて感じましたとさ。

泣けた!!

2006年03月02日 | その他
昨日読んだ本。

想いー三茶の焼肉、世界をめざす

アメーバブックス

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「牛角」を展開するレックス・ホールディング(旧レインズ・インターナショナル)の西山社長の起業前から現在までの自伝。


家族のこと
裏切り
気づき
成功



まさに西山社長の「想い」が伝わり、その途中の苦難や障害の話など、泣ける本です。バスの中で涙腺ゆるみまくりでした。

経営者の著書もいろいろ読んでいますが、とてもストレートに胸にひびく本でした。

星5つ!!☆☆☆☆☆

1000Mダッシュ10本!!

2006年03月01日 | その他
どんなスポーツでもいい。へとへとになるまで練習した後、コーチから


「最後に1000Mダッシュ(100Mではない)、10本!!」


と言われたら、あなたならどうしますか?



今のオービックシーガルズがリクルートの実業団チームだったころ、バルセロナ五輪で銀メダルをとった直後の有森裕子さんがシーガルズの選手達の前でした話。
(有森さんも昔はリクルートランニングクラブ所属でしたからね。)



この話を聞かせてくれた先輩曰く、
自分だったら、どうやって1000M、10本をこなすかを計算し、考えてしまうと思う・・とのこと。
そりゃそうですよ。ただでさえヘトヘトなんだから。


でも、有森さんの答えは違ったそうです。



「最初からフルスロットルで走る」


え?それって10本もたないんじゃ・・?
と思いますよね。


「10本走れなくていい。2本でも3本でもいいから全力で自分がいけるところまでいく。そして、次同じことをやるときには前回よりも1メートルでも前に行けばいい。」


という答えが返ってきたということです。


すごい。


成長するということはこういうことですよね。
コーチから言われたことをそのまま捉えると、それを「どうこなすか?」と考えがちですが、そもそもの目的は「自らを鍛えること」。
その目的に対して、自らを成長させるために一歩でも前に全力で突っ走る・・・

ものすごい強い精神力だと思います。が、こうした姿勢が心も体も鍛えることになるのでしょう。


有森さんが銀メダルを取ったときに言った
「自分で自分を褒めてあげたい」という名言。


ストイックに自らの心と体を鍛えぬいた結果口をついて出た言葉かと思いますが、
甘さや逃げが少しでもあったら言えない言葉です。

「頑張ってる」とか「忙しい」とか「いっぱいだ」とか皆言うけど、
それも、そうした言葉に甘えや逃げがあるとも思う。

真に上を目指していると、最後到達する頂って有森さんのゴールの時のような感じなんだろうなぁ・・・

と、経験したことないのでわからないけど、想像してみた。









長い帰路(文も長いけど)

2006年02月04日 | その他
飛行機が飛ばない・・という話は先に書いたが、
搭乗予定時刻が10時→11時→12時と刻々と変化し、
結局12時半頃

「7:50AM発JL1000便は欠航とさせていただきます」

おいおい・・最後はそれかい。
ま、それも仕方ない。除雪した後はしばらくするとまた雪が積もってしまい、どうしようもないもの。

その時点で喫茶店で6時間経過。
携帯の電池は切れ、PCのコンセントもない。こんな時に限って本を持ってきておらず、AERAを3回隅々まで読んだ。もうやることない。

さて、どうしよう。
選択肢は
1.札幌に戻って翌日朝帰る
2.雪がやむのを信じて待って、飛ぶようになった時に出る便のキャンセル待ちをする
3.他の手段で東京に帰る

最初1が楽なので、そうしようと思ったものの、この雪、明日までやまなかったらそれこそマズい。ので却下。

2は、キャンセル待ちの列が長蛇すぎる。こんな蛇いないっていうくらい長い。
そもそもじっと待つことが無理な性格なため、それもあきらめた。

で、3。
函館空港に電話したところ、雪は降っていない。時間通りに飛んでいるとのこと。
そこで、函館まで移動して函館から帰ることに。


新千歳空港から函館空港まで、途中駅で1時間乗り換えで待って、そこから3時間半の電車の旅・・・遠い。広すぎますよ、北海道。


函館駅について駅に降りようとしたところ、

「あれ?鷲巣さん?」

振り返ると、デンタルサポートの寒竹社長と磯野さん。ビックリ。

「なにしてるんですか?こんなところで」

3時間半、まったく気がつきませんでした。大変失礼しました。
社長達も私同様に、新千歳空港が飛ばないので函館まで来たと・・

デンタルサポート社とはなぜか不思議な縁がある。
私の高校時代の部活の大先輩にデンタルサポート社の話を聞いた翌日に、それとは関係なく先方から電話をいただいたのが最初のきっかけ。

有楽町でランチしていたら隣にいたり、
と、思ったら今日、函館駅に向かう電車の中で・・しかも同じ便、同じ車両・・

普通、そんなに知り合いに会わないですよ。東京にいても会わないのに。
これは縁ですね。縁。これはなにかあるのかも。

「社長、また伺います」

と挨拶し、同じ便で東京へ。


結局、5時に起きて、東京に移動する・・という目的を果たせたのが21:30PM。
あー、長かった。

北海道に1日いたら、もっと、おいしいもの食べたり、温泉入ったりできたろうに・・

空港6時間。電車内4時間。

そんな北海道でした。