●千代田区が高齢者のかむ力を訓練 口腔ケア教室で/東京都
東京都千代田区は26日、高齢者を対象に、噛む力などの訓練を行ったところ、一定の改善があったと発表した。同区では来年度も訓練を続ける考え。
対象となったのは65歳以上のお年寄り。5月から7月にかけ、歯科医師らが「口腔ケア教室」を実施した。頬をふくらませたり、早口言葉を繰り返すなど舌などの筋力を強化する運動が主で、24人が8回にわたる訓練を終了した。
同区では訓練修了者の咀嚼力などを測定したところ、訓練前よりも、一定時間内につばを飲み込む力や噛む力が2割程度向上したという。
同区保健所健康推進課では「お年寄りが安全に食事ができる力がついた。食べ物の気管などへの誤飲防止効果が認められたため、今後も訓練を続けたい」としている。
東京都千代田区は26日、高齢者を対象に、噛む力などの訓練を行ったところ、一定の改善があったと発表した。同区では来年度も訓練を続ける考え。
対象となったのは65歳以上のお年寄り。5月から7月にかけ、歯科医師らが「口腔ケア教室」を実施した。頬をふくらませたり、早口言葉を繰り返すなど舌などの筋力を強化する運動が主で、24人が8回にわたる訓練を終了した。
同区では訓練修了者の咀嚼力などを測定したところ、訓練前よりも、一定時間内につばを飲み込む力や噛む力が2割程度向上したという。
同区保健所健康推進課では「お年寄りが安全に食事ができる力がついた。食べ物の気管などへの誤飲防止効果が認められたため、今後も訓練を続けたい」としている。
先の2つの記事に関連して、下記の本をご紹介。
入れ歯は保険のものもありますが、本当に噛めるものにして健康でいたいなら、やっぱりそこそこお金はかけたほうがいいですよ。
あとは本当に信頼できる先生にかかること!!
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私も含めてだが、咀嚼の体への影響を知らなさすぎる。
歯科医の先生方にはアタリマエのことでも、我々一般人にはあまり縁がないですよね。
昨日は「咀嚼と認知症の関係」をご紹介しましたが、今日は「咀嚼と寝たきりの関係」について少し。
かみ合わせが姿勢に影響することはご存知の方も多いかと思います。
ある先生は、「入れ歯を直したら杖をついていた老人が杖無しで歩けるようになった」というご経験をされています。そんな先生も多いでしょう。
当然、寝たきり=起き上がれないわけですが、かみ合わせを直すだけで改善する可能性も十分あります。
□尾道近辺の80歳以上の老人147人の健康調査
・残存歯が9本以下、しかもいればをいれていない人に寝たきりや介護が必要な人が多い。
・反対に、自分の歯が20本以上ある人(全部で28本)では寝たきりの人はいなかった。
という結果もあります。
生きてる限り、誰でも最後まで元気でいたいですよね。
自分の親にはいつまでも元気で居て欲しいですよね。
昨日と同じですが・・・もうすぐ敬老の日。
もう一度自分の親の「歯」「かみ合わせ」を気にしてみませんか?
歯科医の先生方にはアタリマエのことでも、我々一般人にはあまり縁がないですよね。
昨日は「咀嚼と認知症の関係」をご紹介しましたが、今日は「咀嚼と寝たきりの関係」について少し。
かみ合わせが姿勢に影響することはご存知の方も多いかと思います。
ある先生は、「入れ歯を直したら杖をついていた老人が杖無しで歩けるようになった」というご経験をされています。そんな先生も多いでしょう。
当然、寝たきり=起き上がれないわけですが、かみ合わせを直すだけで改善する可能性も十分あります。
□尾道近辺の80歳以上の老人147人の健康調査
・残存歯が9本以下、しかもいればをいれていない人に寝たきりや介護が必要な人が多い。
・反対に、自分の歯が20本以上ある人(全部で28本)では寝たきりの人はいなかった。
という結果もあります。
生きてる限り、誰でも最後まで元気でいたいですよね。
自分の親にはいつまでも元気で居て欲しいですよね。
昨日と同じですが・・・もうすぐ敬老の日。
もう一度自分の親の「歯」「かみ合わせ」を気にしてみませんか?
入れ歯利用者の多くは高齢者。
噛まない入れ歯を使っていると、当然健康にも影響します。
過去、下記のようなデータが出されました。
---------------------------------------------------------------
咀嚼と認知症との関係(東京大学医学部 上田実教授)
□調査対象
・入院中の認知症患者75名
(アルツハイマー病36名、平均年齢79.3歳、脳血管性認知症39名、平均年齢79.5歳)
・老人ホームに入所している健康な高齢者78名(平均年齢77.9歳)
□調査内容
残っている歯の数と脳の萎縮程度、入れ歯の使用状況
□結果
①残存歯数の平均
健康な高齢者・・・9本
脳血管性認知症・・・5.9本
アルツハイマー・・・3本
----------------------------------------------------------------
咀嚼することが脳に与える影響が大きいことがわかります。
でも、歯が抜けた人はどうする?
認知症にならないためにも、本当に「なんでも噛める」入れ歯を入れる必要があるでしょう。
自分の親族が認知症になったと考えると・・・
それが予防できるものであれば、それが入れ歯で予防できるのであれば・・
もうすぐ敬老の日。自分の親がもし入れ歯だったら・・少し考えてみてはいかがでしょう?相談に乗りますよ!!
噛まない入れ歯を使っていると、当然健康にも影響します。
過去、下記のようなデータが出されました。
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咀嚼と認知症との関係(東京大学医学部 上田実教授)
□調査対象
・入院中の認知症患者75名
(アルツハイマー病36名、平均年齢79.3歳、脳血管性認知症39名、平均年齢79.5歳)
・老人ホームに入所している健康な高齢者78名(平均年齢77.9歳)
□調査内容
残っている歯の数と脳の萎縮程度、入れ歯の使用状況
□結果
①残存歯数の平均
健康な高齢者・・・9本
脳血管性認知症・・・5.9本
アルツハイマー・・・3本
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咀嚼することが脳に与える影響が大きいことがわかります。
でも、歯が抜けた人はどうする?
認知症にならないためにも、本当に「なんでも噛める」入れ歯を入れる必要があるでしょう。
自分の親族が認知症になったと考えると・・・
それが予防できるものであれば、それが入れ歯で予防できるのであれば・・
もうすぐ敬老の日。自分の親がもし入れ歯だったら・・少し考えてみてはいかがでしょう?相談に乗りますよ!!
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