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MOTのちバイオマス、時々バスケットボール

環境装置製造メーカー勤務の草食系歴男がMOT:技術経営交流に参加しながら、 環境、地域、技術について考えるブログです。

石川県庁

2014-10-16 23:05:24 | Hobby

 所用で石川県庁を訪問。

 

どんより

 

7階程度は階段で(待ち合いの方からは「さすが息が切れていないね」とおほめの言葉をあきれ顔でいただく)

 

眼下にはANTIQUESの練習で使用している体育館

 

庁内の至るところに新幹線関連のパネル

 

帰りはほぼ快晴

 

 これから半年弱、新幹線の喧騒が続きますが、陽あれば陰ありでほくほく線、3セクに移行する北陸本線、金沢以降小松方面の開通など、山積している問題の議論も必要です。

 ネットだったか新聞だったか、交通弱者に厳しい新幹線、地方路線を駆逐し、結局は居住するに不便な環境を促し都市圏へ人口を収奪していく、といった記事がありました(表現はここまで辛辣ではなかったかも)。

 確かに一理あるなと思い、これからの都市と地方の機能分担、そして交通の役割について考える機会かなと思った次第です。


東金沢駅周辺

2014-08-21 23:05:47 | Hobby

 業務の所用で東金沢駅近くの某社へ行くことに。

 

臨港線の須崎町踏み切り

 

東金沢駅近く線路

 

東金沢駅

 

周辺

 

 この辺りも三池地区として区画整理が着々と進んでいます。

 今は“駅裏”としてのどかですが、数年先は建物だらけになるかと思います。


局地的

2014-08-06 23:22:32 | Hobby

 明日の出張用切符を購入するために金沢駅へ。

 駅周辺にたどり着くとかなり雨が降った様相。

 

 M工業(湊)を出発するとき、降雨の気配は無かったので局地雨だったのか、最近多いです(地球温暖化?)。

 

新装の百番街“あんと”

 

あんと東門の2階、新幹線用?

 

 帰路、駐車場を出ようとしたところ大渋滞で出られない!

 

 この駐車場は20分無料ですが、刻一刻と迫る20分、ぎりぎりで脱出。

 脱出しても進まない。

 

 ようやく駐車場エリアから抜け出して、迂回して渋滞を回避したつもりがまたまた大渋滞。

 

 新幹線が開通する来年度以降は確実に需要が増すはずなので、交通整理が望まれます(整理員ではなく、抜本的対策)。


脇野田駅

2014-07-21 23:50:26 | Hobby

 

 北陸新幹線の開通に伴い駅舎、線路共々に移動が予定されており、現在の駅舎と線路はもうしばらくの間です。

 新幹線開通の名の元に進行(信仰?)される開発なる麻薬的手法、賛否両論はありますが決まってしまったものは取り返しがつくものでなく、これから迎えるであろう退廃美を歴史の1ページとして収めるしか庶民の楽しみはありません。

 

駅舎

 

駅舎を背に望む(来年度は大通り?)

 

駅舎内(「ありがとう脇野田」)

 

ホームから望む駅舎

 

偶然にも快速くびき野が到着

 

出発前

 

脇野田駅看板(上越妙高駅を背に)

 

来年度からの主役?

 

 新潟県としては北陸新幹線の開通は全く望んでいないと公言に近い状態を表しています。

 上越地区のみならずもしかすると中越地区までの商圏が長野、富山、石川へ分散してしまうから他ならないからです。

 また、これまで北陸地区と東京方面を結んできた上越新幹線の利用は間違いなく皆無に近い状態になるため、当該便の大幅な減便は避けられません。

 だからでしょうか、そして直江津でもない高田でもない郊外地区に駅が設置されたせいでしょうか、辺りの盛り上がりは金沢、富山と比して静寂そのものでした。

 これは、高岡、黒部にも言えることか思いますが、幹線と外れた駅の行く末は如何に。

 因みに約30分に及んだ撮影作業、一家の行方は如何に…痺れを切らして次女を催促に寄越した(家内は泰然自若で車内から動かず・・・)。

 帰りの車中は一家無言であったことは言うまでもありません。


寝台列車の廃止

2014-06-12 23:14:17 | Hobby

毎日新聞記事

http://mainichi.jp/select/news/p20140613k0000m040010000c.html

 

 かつて流れていたCM、「急行能登で東京へ、寝ている間に東京へ♪」ではありませんが、ビジネスモデルが大きく変化、極力経費削減派は夜行バスでコスト追求、社用族はTime is Moneyなので飛行機などでひとっ飛びといった具合で、寝ている間とは言え時間がかかる寝台列車が選択枝として成立しなくなってきています。

 そして、ご多分に洩れず金沢からの夜行列車も東京行き「北陸」と「能登」は2010年3月、青森行き「日本海」は2012年3月に定期便が廃止されました(しばらくして臨時便も見られなくなった)。

 

北陸と能登

 

日本海

 

 また、記載されている経営分離による新会社への支払いの発生も間違いなく原因の一つのはずです。

 ただ、個人的な見解を申せば、寝台特急は昭和史を彩った鉄道技術であり文化の一つであったかと思います。

 鉄道事業は一度失うと二度と復活することは叶いません。

 海外に目を転じてみると、2009年にオリエント急行が廃止されています。

 世の趨勢は原則コスト減なので、安全確保、乗務員の労務負荷、列車の維持費用と走行本数による償却を考えれば、寝台列車の場合はどれもコスト高になることは否めません。

 一方、JR九州では「ななつ星in九州」が話題をさらっています。

 単独会社路線なので自由度があると言えばそこまでですが、赤字ローカル線を多く抱えた同社の企画は特筆に値するかと思います。

 今後、どのような形態が最大公約数として受け入れられるのか分かりませんが、トワイライトエクスプレス号が満員御礼状態を続けていることから、日本一周クルーズ鉄道版があっても良いかと思いますが。