びこうらん

「私的なつかしもの図鑑」からタイトル変更になりました。なつかしものに縛られず、なにものだって有りなのです。

2006年02月28日 09時48分09秒 | Weblog
その30 さざんかの蜜

さざんかの花は、ぽとっと落ちる。

とたんに花先から色がくすんでいく。

さざんかの花の付け根をチュチュッと吸うと、甘い蜜が味わえる。

ほんの少ししか蜜が無いから、どんどんさざんかを吸ってしまう。

虫と味覚を共有している。





自宅でウキウキウォッチング

2006年02月27日 14時20分34秒 | インテリア
昨日の「ウルルン」を見て愛犬家の私、「ウルルン」っつーか、ポロポロ涙出ましたよ。ダックスいとしげ~(かわいい~)★

ドキューン!ドドキューン!!と打ち抜かれまくりっ♪

犬っーのは、いいもんらねぇ・・・。
動物は大好きらぁ。(らぁ=だなぁ)

さて、その29 えさ台

実家の父が手作りした鳥さんの為のえさ台。

縁側の奥の、茶の間から見える位置に設置してあるので、私は当初「これでくるんかなぁ?」と思っておりましたが、けっこう来てくれるんだわ。

鳩くらいか、もちょい大きいくらいの緑っぽい鳥が、2羽で代わる代わる
食べに来たり。つがいなんかな?

息をひそめて「おお、お~~っ!?」と感激!!

りんごの皮とか芯をポイッとおもむろに置いとくのです。

鳥はそれを周囲を気にしつつ、ツンツンとつついて食べる。

なかなかよい光景です。

ちなみにウチの近くはムクドリの大群がいて、その季節(どの季節か忘れた)になると、朝と夕方にギャーギャー言いながら、大移動します(笑)

お昼の楽しみ

2006年02月26日 16時30分32秒 | 食べ物

その28 お弁当

毎日お弁当を作っている人にとっては、懐かしさを感じることなんて無いのかもしれないですね。

私は子らが遠足に行くときだけお弁当を作るという生活(夫も弁当要らずです)なので、作る時には自分が作ってもらった時のことを思い出したりします。

子が「たこさんウインナー入れてね!!」というと「私も言ってたな・・・」と思うけど、そいえば”たこさん”になってたっけ?と思ったり。

玉子焼きはフワフワの甘いような、しょっぱいような、ジュワっとジューシーなのだったな・・・とか。

先日の遠足では、初めてサンドイッチにしてみた。
食べる量がよくわからなくて、小さな四角いサンドイッチを4つずつ持たせた。

帰ってきた子らからは、「おいしかったー」の次に「おなかいっぱいになったよー!」とか「サンドイッチ残したー」の感想でした(笑)

サンドイッチに使ったパンミミは、バターで炒めて、グラニュー糖をまぶしてオヤツに。

これも私にとっては、保育園のおやつに出ていた懐かしいおやつ。

知らないことは、多い。

2006年02月25日 21時55分38秒 | Weblog

その27 綿花

よそのお宅のゴミの中に綿花の束が、ありました。

フワフワの暖かい綿100%。
そのフワフワの真ん中を探ってゆくと、種が2粒。
ポケットに入れて、持ち帰る。
今度、庭に埋めてみよう。

そしてウチに飾ろうと思って、ゴミの中から何本か頂戴しました。
ウチの玄関に飾って、時々触ってみる。
そうしていくと、綿菓子みたいにフワフワが無くなってきてしまう。
これも知らなかった。
思ったより繊細だ。

ある日、占い師の大先生の講演会を聞きませんかと、これまた占い師の男女2人組がセールスに来た。

まず玄関の綿花を見つけて「わあ!」と小さく驚いて「綿花ですね」と微笑んだ。
私は「わあ」って一言いってもらえたことが嬉しかった。

私は結構占い好きなので、なんとなく自称鑑定暦20年の女性占い師と30分近く玄関先でおしゃべりしちゃった。

その占い師さんは風水もみていて「玄関の位置がちょっとね・・・」ということだった(笑)

きっと大丈夫ですよ。占い師さん。
私、その場の”気”は自分なりによく嗅いでるし、綿花のフワフワで微笑んでくれたじゃないですか。



それは、細く、はかなげでした。

2006年02月24日 16時56分50秒 | Weblog

その26 木の電柱

それは、ひっそりとした細ーい路地にありました。

今までも何度もそこを通っていたのに、全然気づかなかったんです。

まるで庭木のような、たたずまい。

あれれ?ハッと気づくと、木の電柱でした。

細くて、少し斜めにはなっていたけど土にしっかりと埋まっていて、

そして、短い。

周りの木々たちのほうが、立派に育っています。

でも、木の電柱は毎日働いています。

今日も。

動物との出会い

2006年02月23日 12時32分01秒 | チャーリー

その25 夢が叶った日

私は犬と育ちました。
私が1才の時にマルチーズのマミ(ベタな名ですね)を子犬で飼ったそうです。

だから、物心つく前からマミがいて、それが当たり前の生活でした。

でも犬は縦社会の生き物なので、私は小6位までマミを抱いたり、首輪を付ける事はできませんでした。「ガルルッ!」と牙をむくのです。私を下位と見ている証拠でした。

でも、私が成長し、マミが老い、順位は入れ替わりました。

マミは17年生きました。

別れはある日突然やってきて、私は「同じ年月を暮らしてきたのに、私には成長を、マミには老いを意味していた。」と”寿命の違い”を不思議に思ったものでした。

それからは「いつか、きっと、自分の犬を飼おう」という夢を持ちました。

入社試験の作文のテーマが「私の夢」で原稿用紙2枚を埋めなさい。というものでも、「犬を飼うことです」で2枚にビッチリ熱く書ききりました。(ちなみに会社には採用されました)

それでも親はもう犬は飼わないと言っていたし、私も世話をする自信も無く、結婚、出産、引越しなどで頭の隅っこに追いやられていました。


そんなある日、ホームセンターにいた1匹の犬に目を奪われました。
それまでも、事あるごとにペットショップを覗いたり、ホームセンター内のペットコーナーにも足しげく通って、いろんな犬たちを見てきたのに。

その1匹だけは「飼いたい!これからも一緒に暮らしていきたい!」と思ってしまったんです。変な話、”ビビビ婚”(古い)がわかった気がした瞬間でした。

数日間真剣に考え、家族と相談し、ウチにやってきたのがチャーリーです。

私は犬と育っただけで、育てるのは初めてなので、それはもうわからない事ばかりで大変でした。

今もチャーリーと家族と、なんとか折り合いをつけながらの生活です。

この間、友人に「大型犬を飼いたいんだけど、どう思う?」と相談されました。
私は大型犬というだけで、世話も、金銭的にも負担は大きくなるよと言い、「急がなくても、動物とは出会いなこともあるよ!」って言いました。

拾ったり、貰ってきた猫を3匹も飼っている彼女は「犬もそうなんだぁ!」と少しビックリしてました。

私もチャーリーとの出会いに関しては、大げさながら”運命的”なものを感じている今日この頃です。

本物は違う

2006年02月22日 10時16分36秒 | Weblog

今日もいい天気です。
愛犬と疾走日和です。チャリで。

子らは保育園のお別れ遠足です。
水族館へ行くそうです。いいなー。着いて行きたい・・。

その24 蔵

住宅メーカーの中には”蔵のある家”をうたったものがありますが、夫の実家には
本物の蔵が存在します。一体、築年数は何年になるのでしょうか?立派なんですて。

夫の小さい頃のお仕置きは「へ、蔵連れてくわっ!!(もう、蔵へ入れてやるっ)」だったそう。・・・・・これは恐い。かなり”効く”お仕置きだったに違いない。

私も2、3度入ったことがあるけど、薄暗くって、なんかジメっとしてて、カビくさい様な感じがして
上にあがる急な階段があるんだけど、上を見れなかった。
これはマジで、軽くお化け屋敷体験ができマス。

ちなみに”鑑定団”体験もできそうです。いや、きっとできちゃう。


外から見ると立派な家紋が壁の所と、鬼瓦にも付いている。

蔵だけで住宅街の一軒家位の大きさはあるんじゃないかな?

これは”なつかしい”をぶっ飛ばして「ほえ~」とあんぐりしますわ。




ある日のチラシ

2006年02月21日 14時04分24秒 | Weblog

その23 チラシ

朝、必ず新聞を読みます。
「うわー、ちょっと寝坊しちゃったなー」なんて時も、読んじゃいます。

そして、チラシも見ます。
まずは見るもの、見ないもの、裏が白いものに分けます。

見るもののトップはインテリア、住宅(見取り図必須)、求人関係かな。
見ないものには、主婦なのにスーパーのチラシ(大体ホーム(その10参照)で買うから)、家電店(見ると欲しくなるから)、その他。
裏が白いものは、お絵かき&メモ用に別にしておきます。

ちょっと厚めの大きなチラシはエイサッと折って、鉄砲(?正式名称わからんです)にして、振りかぶってパンッッ!!!と大きな音をさせて遊んでました。パンッッ!のあとは、チラシが膨らんでいるので、それをまたたたみ直す作業に少し哀愁を感じます。連射できませんもん。

やりすぎると破けてしまい、はい、それまでよ。お役目ごくろう!です。

チラシ自体はなつかしさを感じさせるものでは無いのかも知れないけど、たまに手書き風(というより手書き)のそろばん教室のチラシが入ってきたりして、チラシにワクワク感を感じます。これからもなくならないで欲しいものです。

写真のチラシは最近おもしろいと思ったもの。
まず”捨てないで!!”という悲痛な叫び。
そして”保存版”と決めてかかってるあたりが、相当な自信をうかがわせます。
締めくくりに”いつかきっと役立ちます”という謙虚ぶり。
なんとも愉快です。

チラシもこんくらいのキャッチコピーが付いてると、読んじゃうもんですねぇ(笑)

外側

2006年02月20日 12時31分54秒 | 食べ物

今日はなんだかんだと忙しい。
明日もなんだかんだと忙しい。
よくカレンダーを見たら、今週全部忙しかった。うっ。

その22 白い風船

北海道のお土産名物”白い恋人”ではなく。

これは”白い風船”
子がいると、個包装されているお菓子を買うことが圧倒的に多くなる。

なぜかというと、分けやすい。量の分配がわかりやすい(対ポテチ)。食べかけでも湿気にくい。以上の点でしょうか。

さてこの白い風船も全然食べてないなーと思い、買ってみました。

久しぶりに食べた感想は
「白いの(せんべい部分)、”赤ちゃんセンベ”らねっけっ!!」
という、食べているとなんだか幼稚になってしまった感じがしました(泣)

いままで気づかなかった・・・。

もっとこう、パリッとした思い出があったんだけど・・・・ホント記憶って曖昧らねぇ。

子はせんべいを1枚はがし、はがしたせんべいに挟まれていたチョコをヌリヌリして「見てー!チョコせんべいのできあがりー!!」と喜んでましたて。

私はというと、「もう当分買わなくていいや。次はサラダホープ買お。」と心の中で新たな欲求が芽生えました。



冬季オリンピックだから?

2006年02月19日 10時08分47秒 | Weblog

その21 スノーレッツの皿

トリノ冬季オリンピック中ですね。

連日テレビで放送されてて、スポーツ観戦好きの私なんですが、こう・・・どうも・・・今回はいまいち見る気がしないというか・・・関心が・・・つーか盛り上がりが・・・自分の中で・・・・・ほぼ無い。

新聞で結果とかはチェックしてるんだけど、順位がどうのこうのじゃなくて、それ以前にスポーツ選手が4年に1度のこの大会に調子を合わせるということが、いかに大変ということか、他国の選手のメンタル面がいかに勝っている(安定している)ということか、厳しい世界だなぁと感じてます。

ミーハーだから、女子フィギィアスケートは観るぞ!!
(私の予想では安藤美姫さんは勝てないと思う。あうっ!バッシングがこわっっ!!)

さ~てぇ~♪お皿のおはなし~♪

先日お義母さんからおすそ分けをもらったときに盛られていた皿。
ヤマザキパンのスノーレッツ皿らった。
いやぁ、旬な皿らねぇ。

1998年長野冬季オリンピックのマスコットキャラ、スノーレッツ!!
モデルはフクロウ。
名前は左からスッキー、ノッキー、レッキー、ツッキー。

・・・なんか・・まんまっつーか(笑)

「その皿、いらねっけねぇ~。返さんたっていっけねぇ(返さなくていいよ)」
と言われた。

正直、ウチでもいらねよぉ~♪