俺夏２０１０ 前菜 再チャレンジだ～♪

俺夏２０１０のオードブルに、HAKUBA47へ行くか、富士見に行くか考えてたけれども、

イベントやらなんやらあるみたいで、考えた結果、去年の５月に行ってみたものの、

信州の春の寒さをなめていたため撤退した某所へリベンジいくことに。


京都を２３時ごろに出発して、途中１時間の仮眠もいれて予定どおり７時前にデポ地に到着。

近くで畑仕事してた方に声を掛け、車を置いていいか聞いてみる。

「そこに車を止めておいていいでしょうか？」　村の人「どこまで行くの？」

「そこの林道を通って、峠まで。昼には戻ってきます」　村の人「くまに気をつけてね（笑）」

とありがたいお言葉を頂いて、そそくさ準備。山ラーメンするぞーと準備してきたが・・・

ここで痛恨のミスチョイスが

５王から投入した「ドイターアドベンチャーライト10L」では小さくて湯沸し道具が入らない・・・

山ラーメンが・・・・気を取り直してGO

鈴をちりんちりん鳴らしながら、時々藪の中からパキパキッという音にビビリながら上り開始。

・・・出てくるなよ～。


≪こんな感じのダブトラ≫

峠までずーっと上りです

　
≪閻魔橋・・・なんか吸い込まれる感覚を感じた橋≫　　　　　　≪いい景色だ≫

まだ時間は８時前というのもあって、おもったより快適な暑さの中走ります。


≪目標の頂上が見えるが、まだまだ道は遠い≫

道はずっとダブトラでところどころ、深い砂利道がある以外は適度なガレ道でした。

砂利道の上りは走りにくいから嫌いだ


≪５秒も触るとシビれる冷たさ≫

途中、支線なんかもあったけど寄り道せずに、約３時間かかってようやく林道終点に到着


≪今回のデポ地からは約15kmといったところ。≫

ここからちょっと舗装路を走って・・・来たぜ、峠に

　
≪真ん中の出っ張ったところが頂上≫　　　　　　　　　　　　　　　≪随分上ってきたもんだ≫

　
≪ザ・夏　でんな≫　　　　　　　　　　≪近くでみると意外ときつい≫

峠でちょい休憩して、いくぜ担ぎ上げ　熊笹がやたらと絡まって大変。

遠めには楽勝かと思ったけど、４０分もかかった

　
≪破風岳　1999m　その名の通り、風がキツイ≫　　　　　　　　　≪先ほどの峠。結構登ったな～≫


≪長野県側・・・ひたすら林道を上って来た≫　　　　　　




頂上で休んでいると、ハイキングの人「よくきたもんだ～」と夏みかんを少し頂いた。ありがたや～

疲れた身体に少し酸っぱいのがいい。そう、山ラーメンセットを持ってこれなかったために

ハンガーノックとまでは行かなくても、かなり消耗していたので助かった。SOYJOYでは足りん

しばし景色を堪能して、峠まで戻る。サドル位置を下げて、登ってくる人に注意しながら

いけそうな所だけ乗って下りる。無理はできません。メインディッシュは翌日だから

峠ではグライダーを飛ばす人たちが沢山いました。こんななんも無いところをよく見つけたな～


≪グライダーを飛ばしていた≫

太陽に照らされた山の緑をバックに白や黄色のグライダーが滑空しているのが、なかなか絵になってました。

え？カメラが追いつかないから、その絵は撮れませんでしたよ

風に吹かれてちょい休んだらちょっとだけ群馬県側に行ってみる。

群馬県側には『小串鉱山跡』というのがあるんですが、体力と腹ペコで余裕があまりないのでちょっとだけ下ってみることにしました。

こんな所でハンガーノックになったら眼も当てられないし、上ってこないといけないし

　
≪眼に気持ちのいい緑≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪王滝チックです≫


≪錆びた鉄塔が哀愁よろしく≫

2010年 夏 燃焼中

さて、１２時になったので上ってきた林道を下ります。行きはずーっと上りだったので帰りはもちろんずーっと・・・

久しぶりにcobiaでのロングダウンヒルは腕にきた。尻もいたい

　　
≪無事下山～♪≫　　　　　　　　　　　≪いいね～夏だね～≫

怪我できないのでゆっくり下山。無事にデポ地に帰ってきてミッションクリア～

のんびりしながら井上陽水の「少年時代」が脳内BGM全開です。

汗を流しにお約束の温泉へ。足を延ばせば万座、草津とあるんですが時間の都合上、近場で。

蕨温泉へ。ここがなかなかのヒット。内湯外湯にそれぞれ湯船が一つですが、ごちゃごちゃしてなくてよかった。


≪シンプルでいいところです≫

しばし、休憩後、蕎麦を食いに行って、高速で安曇野のお宿へ

次の日は・・・ふふふ・・・メインディッシュのレポはまた後日

初日はなかなかの前菜でした　秋はまた違った感じなんだろうなぁ。

で、今回の某所は・・・既に写真と動画で判るとおり、はっきり書くと

場所は長野県と群馬県の県境、毛無峠、破風岳。麓の高山村からそこに続く約１７kmの林道湯沢線です。

中央道の須坂長野東ICから万座道路をしばらく走った福井原というところから上ります。

まあ数日前にちょっと見た信州サイクリングコース（ロード用かな）とかいう雑誌の

トップページにもがっつり紹介されていたんで、いいでしょう。


追伸・・・この林道はグーグルマップや広域地図にもがっつり太線で書かれてる道です。
　　　　　ちなみに先ほどの雑誌はロード向けに万座道路を走ってこいと書いてましたが、
　　　　　車でも驚くほどの激坂なんで私はとても行く気にはなれません。
　　　　　あと・・・林道は実は工事で８月一杯は通行××です。