NOKO・Blog

BICICLETTA NOKOの活動報告

玄海灘

2008年07月14日 09時27分59秒 | Weblog
昨日は、早朝から「選手育成練習」を行いました。
本来はチーム唯一のBR-1である「伊藤翔吾」選手をメインに練習する
メニューを組んでいたのですが、肝心の本人が参加出来ない旨を聞き、
急遽、コース、メニューを変更しました。
昨日の参加メンバーは、マスターズを控えた岡田選手、置田選手、
西本キャプテン、金森選手、金本選手、そして途中離脱の北野選手の
6名。いずれも実業団登録している選手達です。まずは、速谷神社に
集合して極楽寺山を登ります。ココは全員、39-23Tにギヤ固定。
回転数のみで勝負します。
一番で登り切ったのは金森選手。途中、ペダリングや腕の使い方等
をアドバイスしながらの走行でしたが、よく頑張りました。
その後は、湯来町に移動し、カーペーサー練習。
ここでは、置田選手、西本選手が頑張りました。岡田選手も粘りを
見せて、かなり良い感じで追い込めていたと思います。金森選手は、
カーペーサー練習初体験。まだまだ、基本である「真っ直ぐ走る」と
いう事が出来ていないので、少し危険な部分がありました。
それでも「自分の中で練習というモノの意識が変わりました。」と言う
くらいボロボロになっていました。(笑)
カーペーサーでのスピード練習は、キツイので選手でなければする
必要は全くありませんが、強くなりたい!という選手には必要な練習
方法なんですね。自分独りでは絶対に維持出来ない高速巡航をする
ことで、身体の感覚としてスピードを覚え込ませる。のが目的です。
こうした練習をしていない(感覚を身に付けていない)選手は、速い
スピードのレースに参加した際に、そのスピードに身体がビックリして
対応出来ずに走れないという事が多々あります。
それは実力的に走れないのとは別の問題なんですね。
それともう一つ、こうしたキツイ練習の目的は、自分の力を出し切る
クセを付ける為なんですね。どんな選手でも人間ですから、レース
でもキツイ場面になると、どうしても自分でブレーキを掛けてしまい
ます。でも、それは自分の限界ではありません。自分が考えている
限界を超えていく事が大事なんですね。
bicinoko.comチームの選手達も、レース後に力を使い果たし動けない
というレベルまで追い込んで走っている選手は非常に少ないです。
勝ち負けは別として、レースで全力を出し切る為には、普段の練習
から、そうしたクセをつける事が大事なんです。

昨日は全員よく頑張りました。(笑)


午後からはメカピをOPEN。
昨日もお陰様で、非常に慌しかったのですが、青年2号の手伝いも
あり、何とか仕事をこなす事が出来ました。
お待たせしてしまったお客様、申し訳ありませんでした。

夜は、大阪から嫁さんの従兄弟で私のPCの師匠が来広。
久しぶりに会ったので、メカピ閉店後に五日市にある沖縄&アジア
創作料理の店「シーサー食堂」に行き、楽しく食事をしました。
今回の来広の目的は、現在、進行中の「NOKO」WEBサイトの完全
リニューアルについての打ち合わせです。

今日はこれから、その打ち合わせです。
詳細が決まりましたら、また皆さんにもご案内させて頂きます。
よろしくお願いします。