Ball Game Mania 節丸裕一のブログ

2006年1月1日スタート!! 放送や取材の現場で、見て、聞いて、感じたことを、思うままに綴っていきます。

 汗だくの乱打戦 

2007年08月03日 |  -NPB-
NPB 西武 57 オリックス
テレ玉 解説:松沼雅之さん

テレ玉でリポートを担当してきました。
グッドウィルドームでは一塁側のカメラマン席が居場所なんですが、
今日は本当に蒸し暑かったです。

汗だくになりながら、両チーム合わせて29安打、
3時間52分の乱打戦を見ていました。

オリックスの勝因は、打者よりも投手ですね。
6回途中から好リリーフを見せた本柳、高木、加藤大輔。
打者のほうは、ローズが決勝ホームラン、村松が4安打2得点のほか、
みんなが少しずつ仕事をした結果の15安打、7得点でした。

西武の敗因の一つは、牽制死。
もう一つは、エラーからの失点。
どちらも流れが悪くなりました。
でも、一番大きいのは、先発が早い回に降板したことでしょう。
一昨日は伊東監督の執念が実った形になりましたが、
今日はうまくは行きませんでした。
やはり先発は最低でも5回まで持たないと、
救援陣への負担が過多になりますね。

試合後の伊東監督も、疲れが顕著な救援陣の強化のために、
明日は山岸を昇格させると話していました。

下位チーム相手に取りこぼしは避けたい上位。
とはいえ、消耗戦の夏場、負けるときのダメージも小さくしたい。
真夏の戦いはベンチワークと戦力の厚みの差がモノを言いそうですね。


※出演予定番組の放送スケジュールはこちら7月後半8月前半


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