Ball Game Mania 節丸裕一のブログ

2006年1月1日スタート!! 放送や取材の現場で、見て、聞いて、感じたことを、思うままに綴っていきます。

 真夏の首位攻防 第2戦 

2007年08月15日 |  -NPB-
NPB ソフトバンク 12 日本ハム
J sports ESPN 解説:藤本博史さん

武田勝、いいピッチングでしたねー。

日本ハムらしい1点差勝ち。
日本ハムの2点が、3点にも4点にも感じるような試合展開。
危なげない武田勝、マイケルのリレーでした。

それにしても両チームの雰囲気が違い過ぎます。
日本ハムは何もかも余裕があるし、
ソフトバンクは始まる前から悲壮感が漂っている感じでした。

率直に言って、今日は日本ハムが有利の試合だったと思います。

武田勝と神内の両先発。
放送中も紹介したとおり、相性的には両投手とも相手打線を抑えています。
が、ほかのチームとの対戦も含めて安定した投球を続けている武田勝と、
一軍マウンドは4月29日以来、ブルペンでの調子も悪いと聞いていた神内。
大方の予想は日本ハムの勝ちだったと思います。
しかもソフトバンクは川が発熱でスタメンから外れました。

結果は2対1。ソフトバンクの大善戦と言ってもいいでしょう。
「善戦では意味がない」「せっかく神内が好投したのに」
という見方もあると思いますが、まだ8月ですから…。
先発の頭数が足りない状況で、神内の好投は好材料。
昇格したばかりのニコースキーも良かったし、
収穫の方に目を向けたいですね。

僕は“真夏の首位攻防3連戦”とうたっていますが、
まだ“天王山”ではないと思うんです。
今回の3連戦は一年の勝負を決するような対戦ではない、
だいじだけど、もっと重い意味を持つ試合が9月にあると思うんです。
ソフトバンクの選手には、もう少し肩の力を抜いて、臨んで欲しいですね。

明日は杉内とダルビッシュ。
パ・リーグを代表する左右の好投手対決。楽しみです。


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