ヤクルト石川 スイスイ完封

NPB　広島 0－2 ヤクルト
フジテレビ739　プロ野球ニュース

今日の石川は素晴らしいピッチングでした。
初回、ヒットとバントで1死二塁に走者を背負いましたが、
「あそこで牽制で刺せて、乗っていけました」
という石川。
その後は一度も得点圏に走者を背負うこともなく、
4安打無四球で自身2度目の完封勝利。
「テレビで息子が見てるんで…」
と最高の笑顔を見せていました。

試合の後で電話で話をしました。
息子の大耀（だいや）くんのことを聞くと、
「たまらないっすね～」と声はデレデレ。
12月で3才になるそうですが、
「パパは野球選手」ということも話しているそうです。
家族が支えでエネルギーになっているわけですね。

好投の要因は「川本がうまくリードしてくれたんで」
とフィールド上での女房役にも感謝を忘れない石川。
「今年は働いてないんで…迷惑ばかりかけたけど、
　監督にも少しでも成長したところを見せたいです」
と残りシーズンへの意欲も見せていました。
今年は本当に苦しいシーズンでしたが、
来年にぜひつなげて欲しいですね。

負けた広島の青木高広も良かったんですよね。
「感覚はこれまでで一番良かった」という8回2失点の好投。
7回ガイエル、8回ラミレス。
たった2球の失投を痛打されて11敗目を喫しましたが、
こちらも得るものはあったはずです。

ちなみに青木は3打数ノーヒット、
ラミレスは3打数1安打（本塁打）。
首位打者争いと200本安打と…二人の競争も興味深いです。

優勝争いにもクライマックスSにも無縁の両チームでも、
好守も連発したナイスゲーム。
楽しく見させてもらいました。


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