グループラウンド終了

終わってみれば、あっという間でした。

セルビア・モンテネグロ 79－83 アルゼンチン
セルビア・モンテネグロがアルゼンチンと互角に戦いました。
若くて才能と高さがあるタレントを揃え、
初戦から一戦一戦チーム力が上がってきた結果の今日の試合。
アメリカ、スペインと並ぶ優勝候補のアルゼンチンとの接戦は、
セルビア・モンテネグロが世界トップレベルの力をつけた証だと思います。
ファイナルラウンドの台風の目になるかもしれません。
4位通過ですから、ファイナルラウンドの初戦はBの1位スペイン。
「勝つかもしれない」倉石さんも外山さんも相当な高評価です。
それでも勝つアルゼンチンもさすが。
高さがなくても、セルビア・モンテネグロに勝てたことは大きいし、
厳しい戦いを経験できたこともプラスになるでしょう。

レバノン 72－95 ナイジェリア
レバノンはこれで5位確定。
昨日の大金星はどこへやら…。天国から地獄ですね。
こういう結果になると、一発勝負の国際大会の戦い方を考えさせられます。
昨日は負けても良かったんですから。
ナイジェリアは良かったり悪かったりですが、
今日は初日と同じで強かったですね。
3位通過。Bの2位ドイツとの対戦になります。

フランス 81－61 ベネズエラ
ファイナルラウンドに進出するには、
ベネズエラはフランスに大差で勝つしかないという条件。
さすがに難しかったですね。
結果は逆にフランスの大勝。
フランスがド派手なダンク連発で、今大会で初めて強さを見せた感じでした。
2位通過。さいたまの初戦の相手はBの3位アンゴラ。
ここは勝てるとしても、優勝を狙うにはパーカー不在は大きな痛手です。


これで仙台ラウンド全て終了。明日、東京に帰ります。
世界のトップのバスケットボールを目の前で15試合も見れたのは楽しかったし、
これだけの試合を実況できたのは、貴重な経験にもなりました。
他の仕事にも活かしていきたいですね。


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