あの山この山越の里

花や木、山座同定などの名前については思い込みで書くため、
間違いが多々あります。
ご指摘大歓迎です。

要塞の山  要害山  大峰山 

2016年03月13日 | 



大峰山は、長岡市東山連邦の南に位置します
わずか573mです。ですが、手強い!

いつか登りたいと思ってましたが、運良く誘われまして
ほいほいと付いて行きました、、、



円融寺の古い山門から、登ります
































円融寺の歴史は古く、 
建武元 1334 このころ、円融寺に阿弥陀如来像を納めたと伝える
とあります、、、南北朝の時代、、  古い!歴史教科書の話ですね




円融寺のかっての寺の跡地
立派な寺のなごりです




今日は、地図読みの練習
良かったです。



昔の山道は、廃道と化してます

















カモシカ、、足跡







要害山530m
南北朝動乱の風
 「温古の栞」によると村松城は義宗・義興の居城だったと書かれています村松城は、JR滝谷駅の北東約4.3 ㎞、大峰山の西側尾根上の要害山(標高530 m)に位置します。
 西方眼下に越後平野を収め、長岡方面から魚沼地方にぬける街道をおさえることができます。
円融寺を含む裏手の山が村松城です。
(長岡市広報による)



よーーく見ると、尾根上が全部上から下まで砦になってます
この尾根を歩くとわかりますが、段差がいくつもあります
高さで3から5Mくらいの段差が数十メートルおきに現れます
壁を越えて歩くのは、何とか隊の訓練のようです
まさに、要塞を超えて行くわけですから、、、、
歩くと、とてつもなく疲れます
へとへとです、しかも藪です
中越地震で、山が崩れたこともあり、それ以来放置されてるそうです
昔は、炭焼きや、山菜採りや、キノコ取りなので、いい山だったでしょうが、、

今日の山登りは、藪と残雪と要害の段差で、手強いです
しかも急峻、細尾根、、

(要害とは、地形がけわしく守りに有利なこと。また、その場所。だそうです)

ここを、要塞に築く訳がわかります、、、


昼を過ぎて、ようやく頂上です

大峰山 山頂566.5m
前方に573mのピークが見えます



宴会の跡ですね、、、、、団体さんですね
新しい!今までいたようです
東側、竹之高地の方から登ったようです、、
そちらからだと、随分と楽のようです、、、
要害山を登らなくてすみますから、、、、、
でも、どこから歩くにしても、物好きな人達に違いはありません。、




振り返って、大峰山を見る
後に市内の町並み






ゆっくり昼を食べて、、
下山します





530mピークから北西に発生する枝尾根を下ります
こちらも、砦の跡が多数ありました




イチゲが咲いてました

低山バンザイです、、
いい経験しました、、
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