今頃iPodなの

などと言われてしまいそうですが、週末にiPod nanoを買ってきました。

シルバーの第5世代iPod nano (16GB)にUniversal Doc、そしてブライトンネットのクリスタルケースの3点で25,000円弱。

これまでクリエイティブのZEN X-fiを使っていたのですが、Podcastの同期が面倒なのと、やはりちょっと大きくて重いため、iPodの新型が出たのを機会に買い換えてしまいました。

まあ、今のはやりだとiPod touchになるのでしょうが、目的が小さいということでiPod nanoを選択。

サイズ (というか薄さ) と重さは期待通りで、ちょっと高さ (というか長さ) があるのが気になったのですが、実際に使ってみるとそれほど邪魔になるということもないので、まあいい感じです。

そして、Podcastの同期ですが、ZEN X-fiの問題点は大きく二つ。

ひとつはiTunes Storeで配布されているPodcastをZEN付属のソフトウエアでは直接取得することができないため、いったんiTunesで着地させてZENに転送しなければならず、ZENcast形式 (クリエイティブのPodcast) にならないために自分で管理しなければならないこと。

ふたつめは同期の面倒さ。

ZENにはクレイドルのようなものが用意されていないため、USBケーブルをささなければ同期と充電ができないことと、同期ソフトとPodcast受信ソフトが別々になっていて、その動きがいまいち変なのでPodcastの更新と同期の作業に手間がかかる点が問題でした。

今回、ユニバーサルドックを一緒に買ってきたので、ドックにさせば充電と同期が始まるという点では快適になったのですが、ドックから取り外す際に取り外し操作を必ず行わなければならないのが、ちょっと面倒です。

少なくともiTunesを終了したら取り外し可能な状態にしてほしいというのが最低限のお願いです (本当は同期が完了したらいつでも取り外せるのがうれしいのですが)。

そのほか2、3日使ってみての感想です。

まず、タッチホイールが使いにくくてたまりません。

早送りするのは快適なのですが、メニューなどで1ステップだけ動かすというのがかなりしんどいです。

ふたつめはストラップホールをつけてほしいです。

今回、ネックストラップをつけるため、クリスタルケースというスチロール樹脂だか、アクリル樹脂だかのケースを買ってきましたが、これのせいでユニバーサルドック用のアダプタは使えませんし、ヘッドホンのプラグもきちんとささらず、ちょっと隙間ができるような気がします。

3番目は前にも書きましたが、iTunesで取り外し操作をしなくとも取り外せるようにしてほしいです。

で、肝心の音はどうかという話になりますが、自分はPodcastでニュースなどのトーク番組をダウンロードして聴くだけですので、音がいいとか悪いとかはほとんど気にしていません。

まあ、とりあえず問題ないといった感じですね。

ちなみに写真はプリンストンテクノロジーのULTGRAPH 003というアクティブスピーカーとの組み合わせです。

やはりiPod nanoは少し長さがあるのと、割とバランスが悪いので、ボタンを操作しようとするとこけるのが難点です。