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キヤノン PowerShot A700

2006-04-16 01:59:04 | モノのこと
愛用のディジタルカメラ (PowerShot A70) が故障したので、新型の PowerShot A700 に買い換えてみました。

前回故障したときは、ほしいと思うカメラがなかったこともあり、修理に出したのですが (結局修理代金は戻ってきましたけど…)、今回は興味を惹かれるカメラがあったので、修理はあきらめて買い換えてしまいました。

で、まだほとんど使っていないのですが、その中で感じたことをいくつか。

まず、外観。

電池が A70 の単三4本から単三2本に減っているため、横幅が多少狭くなっています。

それが理由かどうかはわかりませんが、A70ではほぼ中央についていた三脚穴がカメラの左手側の端に移動しています。重心は中央より右手側にあるため、三脚使用時のバランスは微妙です。

背面の液晶パネルが一気に巨大化したため、背面に左手でつかむスペースがほとんどありません。前面もコンバータレンズ用のマウントが一回り多くなっているため、左手のスペースが狭くなっています。

また、右手側のグリップの形状も、グリップ部から右側への張り出しがなくなったため、若干つかみにくくなっています。

ほんの少し小さくしたことで、持ちやすさがかなり低下したのではないかと危惧しています。

他にも、ボタンが移動したとか、カードと電池が同じふたの中に同居しているとか、違和感のあるところがいっぱいです。
# 特に、ファンクションボタンを押そうとしてメニューボタンを押してしまうのはストレスです。

改善点としては、露出補正ボタンが独立したこと。慣れは必要ですけどいいと思います。

現状では、メニューボタンで押してメニューが出たところであわててメニューを消して、ファンクションボタンを押して露出補正が見つからなくて、最後に露出補正ボタンを思い出すという、かなり情けない操作になっていますが…。

写真機としては、6倍ズームの光学系はサイズ・コスト面で少し無理があるのか、解像度が出ていないように思えます。ピントが厳しいとか、こっそり手振れしているとかかも知れませんが、細かい文字がつぶれて写るようです。

新機能の高感度モードは期待してはいけません。常用域は ISO200 相当まで。それ以上はレタッチソフトウエアでカラーノイズを補正した上で、縮小するといった割りきりが必要だと思います。

まだ、まったく使っていない (というか説明書も見ていない) ような状態での評価なので、本当の実力はもう少し上かもしれません。

もう少し使ってみて、何か感じることがあればおいおいレポートしていきたいと思います。

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