Orangy sky Diary

青空や夕日が大好き♪日ごろの出来事やお花のアレンジの事など、ぼちぼち書いていこうと思います。

映画「トガニ」「踊る大捜査線ファイナル」

2012-09-16 16:29:18 | 映画についてのDiary
本来は洋画派なのだけど・・・

最近観たいと思う洋画があまりなくて、この前は韓国映画、昨日は邦画を観た。

9月7日、新宿で「トガニ」鑑賞。


韓流には未だかつて結局ハマれていないのだけど、ドラマ「コーヒープリンス1号店」だけは観た。これは面白かった。
主役のコン・ユと言う男性俳優の演技が結構好きだった。
で、ラブコメ専門っぽかった彼が兵役中に読んだ小説を、絶対映画化したい!と願って実現したのがこの「トガニ」
社会的な重~~~いお話。
美術教師として霧津(ムジン・架空の都市)にある聴覚障害者学校に赴任したイノ(コン・ユ)が、学園では、校長始め教師たちが生徒たちに恐ろしい暴行を日常的に行っていた。
それを知ったイノは、赴任直前に知り合っていた人権センターの幹事をしている女性ユジンとともにマスコミに告発、何とか裁判にこぎつけるが校長たちと弁護士、警察、多くの癒着によって結果は思わぬ方向に・・・。
絶対的に重罪であるはずの教師たちは軽い罪で済み、その後も学園でのうのうと教師を続けた。
あまりにも絶望的で、子供達の演技もすごくて、でも結末は救われなくて辛くて・・・。
これが実話だと言うのも驚きだったけど、似て非なるケースは日本でもあるのかな、と思ってしまった。
結局、映画が公開されたことで、署名運動が起こり、裁判がやり直され学校は廃校となったらしく、それだけは救いのように感じたけど・・・。
「トガニ」とは「るつぼ」と言う意味。

さて、変わって昨日は公開1週間を迎えていた人気ドラマ「踊る大捜査線」のファイナルを観に行った。
オリジナルのドラマは本当に大好きでハマっていて、何度も繰り返しビデオを見たものだった。
スペシャルドラマ何本かもどれも面白くて、映画も1の小泉今日子のものすごさとか、2の話の展開とか、本当にどれも素晴らしいと思ってた。

なのに、2年くらい前に公開された映画3は、正直ガッカリ。
年月が経って七曲署もとい湾岸署も色々変わり、和久さん(いかりや長介)もいないし、でも俳優陣は実力者揃いだから、楽しみにしてたんだけど・・・。
とにかく前作、前々作のようなドキドキ感やら事件の凄さとかがなんだかアレレな感じで・・・。和久さんの代わりに甥が登場するけど、「和久ノート」とか言ってやたらセリフを読むシーンが鼻についたし。

先日、今回の映画の前フリみたいなドラマもやったので、見てみたのだけど、そっちも以前のスペシャルに比べてあまりにも内容がなくて・・・。
と言うか、なんか変に見つめ合う間がやたら長くてテンポが掴めなかった。

なので今回の映画は正直期待してなかった。

しかし!
結果は、すっごく面白かったです

15年の歳月をちゃんと感じさせてくれつつ、青島はちゃんと青島だったし室井も室井だったし、話も面白かった。
何よりタイトルバックって言うんだっけ?ミニエピソードのあとのオープニングのいつもの曲に合わせた映像・画像が鳥肌が立つほどかっこよくまとまってた!

小栗旬や小泉孝太郎の演技もカッコよかったし。

帰ってその夜もう一度3の映画を見てしまった。
3はやっぱり出来は落ちるけど、スペシャルドラマくらいにしておくなら十分楽しめたのかな、と思いまえしましたし



ここんとこ買うのを控えてたパンフレットも思わず買っちまったよ~。封筒は映画の中にも出てくるのでツボった。
読み応えあったからまあいいや。


ところで、最近たまにビールに抹茶を混ぜた抹茶ビールを飲むのだけど、これがまた美味しい!

ホンのひとさじの抹茶粉末にホンの少しビールを入れてよくかき混ぜ、残りのビールを入れて飲む。
悪酔いしないんだって。


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