ベネリの仮想戦記

”LineageⅡ””Heroes in the Sky”ほか、各種テレビゲームについていろいろ書きたいと思います。

勿忘草(わすれなぐさ)

2008年10月09日 03時17分20秒 | LineageⅡ仮想人生記録
いきなりですが、あるお花の紹介です。

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「勿忘草(わすれなぐさ)」:
ムラサキ科の多年草。ヨーロッパ原産。高さ約40センチメートル。葉は倒披針形で、茎・葉に軟毛がある。春、尾状に巻いた花序を出し、青紫色の小花をつける。園芸では一年草として扱われ、矮性(わいせい)種が中心。わするなぐさ。[季]春。〔forget-me-not の訳語〕(「大辞林」より)

名前の由来(伝説):
中世ドイツの悲恋伝説に登場する主人公の言葉に因む。
昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「Vergiss-mein-nicht!((僕を)忘れないで)」という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。
このような伝説から、この花の名前は当地ドイツで「フェアギスマインニッヒト(Vergiss-mein-nicht)」と呼ばれ、英名もその直訳の「フォーゲットミーノット(Forget-me-not)」である。日本では、1905年(明治38年)に植物学者の川上滝弥によって初めて「勿忘草」「忘れな草」と訳された。それ以外の国々でも、同様の意味の名前が付けられている。
花言葉の「真実の愛」「私を忘れないで下さい」も、この伝説に由来する。
(「Wikipedia」より)
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 リネージュⅡに登場するアイテムに「勿忘草のヘアピン」というものがあるため、ちょっと調べたくなって調べてみました。

図1:勿忘草のヘアピンの設計図について


 このアイテムを装備すると文字通り勿忘草の形をしたヘアピンを身に付けることができるため、趣向的にも商売的にも欲しいなぁと思ったのですが、これを手に入れる方法がなんとも摩訶不思議な方法なので驚きです。以下、入手までの手順です。

「勿忘草のヘアピン」入手法:
1.夜間にレッドフィッシュの魚、イエローフィッシュの魚、グリーンフィッシュの魚を釣り、解体してウロコを集める。
2.そのウロコを釣り場組合員に渡し、「製作図:勿忘草のヘアピン」を入手する。
3.「製作図:勿忘草のヘアピン」の材料「勿忘草のヘアピンのピース」「フィッシュジェム」を集める。
4.「勿忘草のヘアピンのピース」は、魚を釣り上げ解体して手に入れる。
5.「フィッシュジェム」は、魚を釣り上げ解体して手に入れる。
6.「製作図:勿忘草のヘアピン」「勿忘草のヘアピンのピース」「フィッシュジェム」を使い「勿忘草のヘアピン」を作製する。

 この手順を見て思うことは、なんで勿忘草のアクセサリーが欲しのにひたすら魚釣りしないといけないの?の一点です。

図2:いずれ精神的拷問と感じるフィッシングと解体しても何も残らない釣った魚


 他のアクセサリーもそうですが、なぜかリネージュⅡの世界では「アクセサリー=魚を解体して手に入れるもの」というルールが出来上がっています。。。
 何か、魚に対して変な思い入れでもあるんですかね。。。気になりません? あ、どうでもいいですか、ごめんなさい……