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Hirokaz' Diary

Ondangwa Life in NAMIBIA

too much sugar, too much meat!

2007-02-28 20:06:17 | Weblog
 写真は、同僚の先生のおごりでフライドチキンを食べているところです。時間的にはおやつかな?店の中では食べず、外に持ち出して豪快に食べています。私はチキンが苦手なので食べられませんでしたが…。ポテトだけ少し…。
 こちらの人の食生活を見ていると、いささか不安を感じます。とにかく、砂糖をたくさん入れます。コーヒーや紅茶を作るとき、砂糖を大さじ4、5杯くらい?カップの1/3は砂糖ですね。先日、私が無糖でコーヒーを作っていたら、呆れた顔で見ていました。ちょっと試飲させてあげましたが、よくこんなの飲めるね、と言わんばかりの表情をされてしまいました。無糖の飲み物なんて、この世のものではないという感じです。「なんで砂糖を入れないの?」と質問されたので、「砂糖はいろいろな病気の原因になるから、健康のためだよ。多くの日本人は、子どものころは砂糖好きでも、大人になると自分の健康を考えるんだよ」と答えておきました。ちょっと失礼だったかな?砂糖がないほうがおいしい、と説明しても納得してもらえそうにないからなぁ。
 こちらの人は、肉もたくさん食べます。主に牛肉と鶏肉。昼ごはんに一人1羽食べるというのは本当です。女性でも普通にたいらげます。すごいカロリーだこと。こちらでは鶏肉は部位で売っていません。まるごと1羽売りです。首をはねて、血抜きしたものを冷凍パックしてあります。おもしろいことに、この国では、子どもはみんなガリガリ(足なんて腕のように細いです)で、大人になると次第に丸くなっていきます。この原因はこれらの食生活にあると思っています。座席を2人分占めるおばちゃんたちがたくさん製造されています。
 貧しいようで豊かなナミビア…ベジタリアンが登場したり、健康食ブームが来るのはまだちょっと先のことかなぁ?

地方陸上大会

2007-02-27 19:51:09 | Weblog
 「パーン…、キャー!!」ピストルの音の直後に悲鳴が…。私の自宅からでもしっかりと聞こえてきました。別に銃犯罪ではありませんよ。今日は地方の陸上競技大会が、学校のグランドを使って行われました。どうせたいしたことないだろうと、思って見に行ったら、結構しっかり開催されていて、ビックリしました。
 写真はダイレクター(教育委員会教育長みたいなポスト)と本校の体育大会担当の先生です。この日はとても暑い日だったので、グランドに給水箇所がないという問題を相談しているところです。
 さて、本大会は、オルノサーキット(オルノ学区全28校)をあげての大会で、テントや観客席こそないけど、スターターはちゃんとピストル式だし、ゴール前の本部ではきちんとストップウォッチで記録をとっているし、あれれ?この前の校内大会とは違うぞ。コースもキレイに整備されていて、ラインまで引いてあって…。おっと、ライン引きをはじめて見ました。日本と変わらんじゃん。いくつかの学校が集まって、競技は進められていました。記録のいい選手は、次の州大会に出れるそうです。リレー種目がいちばんの盛り上がりを見せていました。そうだったのか、この前の校内大会は、この予選を兼ねていたのか…。グランドに立って、ようすを見ていると、すごく学校らしい気分になりました。
 ただ、この大会、ホームウィークエンドという寮生全員が家に帰れる月一度の週末に行われたため、家に帰れない選手が寮に残るという事態が…。ホームウィークエンドはナミビアのアカデミックカレンダー(学校活動予定表)で決められていることなので、競技大会の開催日をもう1週先にするとか、少し考えてほしいと思いました。あと、気になったのは、誰が寮に残った生徒の食事を世話するのかということです。キッチンスタッフは、このホームウィークエンドこそ、気が休まるお休みなのですから。寮生に聞いてみたら、「食材だけが食堂に用意されているから、それを自分たちで調理して食べてるよ」と別に困ったようすもない返答が…。「でも作るのは私たち女子の役割だけどね」と。彼女たちの表情からは、男女差別という感じではなく、女の役割と捉えているようでした。

キャンプ用品

2007-02-26 20:33:17 | Weblog
 こちらに来て、買ったもの…。寝袋、ランタン、携帯ナイフ、ポリタンクなど、なぜかキャンプ用品が多いです。確かに格安旅行でキャンプサイト中心に回るプランも多いけど、普段の生活でも必要なんです。そういう今も、水道が止まっています。これで4日目…。
 さて、先日、授業後に職場の同僚の先生の車に乗せてもらい、オシャカティまで行きました。もちろん、お決まりの「荷台」に乗って…。こちらで圧倒的な人気を誇っている車は、バッキータイプ(日本ではピックアップといいます)です。2ドアか4ドアタイプの車に広大なトラックの荷台がついた形です。車種はTOYOTAのハイラックスが圧倒的に多く、次いで、ISUZU、NISSAN、MITSUBISHIと続きます。日本ではサーファーくらいしか買わないタイプの車です。でも、便利なんだよね。たくさん荷物がつめるし、人も大勢乗せられるし。ときに10人以上乗っているのをよく見かけます。警察の検問もそのまま通過できます。すばらしいです。
 おっと、話がそれてしまいましたが、そしてついに買ってしまった。充電式蛍光灯(写真)。キャンプじゃあるまいし、なんでこんなものが必需品なんだろう…。日本じゃあまり見かけない、すっごい代物です。1回の充電で20時間以上は連続点灯します。明るさもめちゃくちゃ明るくて、停電時でも仕事ができます。バッテリーはオートバイに使われている6V用のを内蔵しているようで、ちょっとでかくて重いのですが、いきなり重宝しています。これで、いかなる災害時?にも対応できます。パソコンも、プリンタも、すべてバッテリー内蔵ですから、電気が止まっても仕事を続けることが可能です。しかし、うれしいようで、悲しい…。

ダブルパンチ

2007-02-23 18:51:20 | Weblog
 食材が洗えない…。でも、夕飯の支度をしなければ。
 暑い…。でも、扇風機が回らない。
 暗くて字が見づらい…。でも、授業のプリントを作らねば。
 ついに、水道と電気の両方が止まりました。二重苦…。水道はかれこれ3日目。電気は12時間が経過しています。どうやって生活せいっちゅうんじゃ。明日の授業準備ができなくて困るっちゅうの。最近、下水のトラブルがあって、その点検のために、上水を止めたりしているとのこと。
 こんなたいへんなときに限って、カレーライス(写真)を作ってしまいました…。あ、洗い物が…。先日、家族から日本のカレールーが送られてきたので、調子にのって作ってしまった…。最近では、オシャカティのスーパーでも普通に日本米が手にはいるようになったので、うれしい限りです。でも、やっぱり日本のカレーは最高だね~。あの固形物を割って入れるだけで、あの風味とコクが出るんだもんなぁ。日本の技術はすごいなぁ。こちらで手に入るカレーパウダーやカレーペースト、それとターメリックなどの各種香辛料で、何度も挑戦したけど、なかなか思ったようなカレーの味にはならなかったです。カレーは日本食ではないけれど、久しぶりの「日本」を味わいました。
 あ~あ、停電かぁ。現在、満天の星が見えて、とてもキレイなんだけどね。ちょうど今(夜10時ごろ)は、南天に大マゼラン星雲と小マゼラン星雲が見えて、その近くにカノープスがキレイに輝いています。「ニセ十字」や「南十字星」も天の川の中に輝いています。日本からは絶対に見られない南天の星を堪能できて幸せです。停電も楽しまなくちゃ。

買えば買うほど…

2007-02-21 20:14:17 | Weblog
 写真は私の携帯と、N$50(約800円)のプリペイドカードです。カード裏のスクラッチを削り、出てきた12桁の数字をメールすると、通話料金がチャージされるしくみになっています。
 この国では、日本ではあまり見られない「おもしろいこと」があります。このプリペイド式のチャージ、みんなものすごい少量しか入れないんです。最低のチャージが1枚N$10(約160円)で、1分以内の通話なら15回くらいできます。メールなら30回くらい。毎回、これだけですよ。私なんかめんどくさいのでどーんとN$100をチャージするんだけど…。ちなみに日本にかけるとたった3分でN$50は吹っ飛びます。チャージがN$2以下になるとアラームが鳴ります。通話しているとピーピーうるさいです。
 ガソリンも同じ。みんな少量しか入れません。常にエンプティから1目盛りのところで走っています。満タンに入れる人なんて、見たことないです。
 これはなぜだろう、いろいろ考えてみました。盗まれたときに損害が少ない?、ちょっとずつだとお金がかかっている気がしない?、一気にたくさん入れるとすごくお金が減った気がする?、そもそもそんなにお金がない?
 この国にはさらにおかしなことがあって、ときどき騙されるのですが、スパゲティを例にいうと、500g入りがN$3.99(約64円)で、1kg入りがN$10.25(約170円)です。ビールを例にすると、1本N$3.50(約58円)で、6本パックがN$22.99(約368円)。おかしくない?なんでたくさん買うと高くなるの?リンゴも同じ。1個売りならN$1(約16円)なのに、1kg買うと(約12個入っています)、N$17.99(約288円)もします。なんででしょう?
 なんかすごく納得いかないのですが、しばらく考え込んでいると、ひとつの考えが浮かんできました。もしかしたら、たくさん買えるお金持ちからお金を取る方法ではないかと…。

新聞発表いいの?

2007-02-20 20:13:03 | Weblog
 ナショナルイグザムの結果が新聞に公表されました。写真は、結果を懸命にチェックしているようすです。昨年度のGrade12が受験した卒業試験の結果です。ナミビア全土にわたって、学校別に生徒名つきで載っていました。誰がどの教科をどんな成績で通過したのか一目瞭然です。個人情報の保護もへったくりもあったもんじゃありません。日本だったら、即、社会問題になります。いや~、やろうと思ってもできないですね、物理的に。日本の場合、新聞が何ページあれば全員載るのか、考えただけでも途方に暮れます。さすが総人口180万人の国、今回の受験生(昨年度の高3)は何人いたんだろう。とにかく小回りがききます。
 それにしても、学校別に載るとはなかなかいやらしい。学校のレベルがわかってしまうではないか。それも一つの目的なんだけどね。学校別にナショナルイグザムの合格率が出るということです。私の学校は47%でした。これは昨年に比べると落ち込んだ数字だそうです。今回の結果はこの学区(地方単位)では2位なんだけど、オシャナ州(日本でいうと県)で15位と悲惨な結果…。全部で何校あるんだろう?オシャナ州で常にトップに君臨しているGabriel Tapopi高校は90%の合格率でした。すんげぇ名門校です。地元では「GT」という名で通っています。他の隊員が入っているMweshipandeka高校は堂々の3位。これも名門中の名門。彼の話を聞いてみると、生徒の質は良さそうですが、なんだかひねくれているヤツが多いとのこと。ちょっと頭がいいから、テングになっているのではないかと言っていました。
 う~ん…。この国には高校に入るための試験はありません。ジュニアセカンダリーで修めた成績で地域別に振り分けられます。これでは、名門は名門であり続けるし、下位の高校はそこから抜け出すのが難しいです。まあ、日本のように生徒の選択制(高校側の選抜制)にしても同じことが起こるんですけどね。教師側があきらめている感が拭えません。どうせうちの生徒は…と。

コピー授業

2007-02-19 17:10:13 | Weblog
 授業ネタが続きますが、ご勘弁を。最近、ふと気がつくと、プリント以外、ほとんど準備をしないで、生徒の前に立っている自分が恐いです。前は、台本のようなものを作っていました。授業の進め方や板書計画などを綿密に考えてからでないと、不安でしかたなかったからです。しかし、1日6時間も詰まっていると、そうも言ってられません。慣れてきたのかな?それから、生徒の言っていることがだいたい聞き取れるようになってきました。いろいろ失敗もありますけど…。
 今年度の私の担当はグレード8、11、12です。それは、ローグレード(10~8)とハイグレード(12と11)の両方に私を配置し、どの先生も私の授業のやり方をみることができたり、アドバイスがもらえるようにしたい、と考えたからだそうです。昨年の活動実績から、かなり期待されるようになりました。実際に、私が他の先生より少し早く授業を進めています。私の実験を観察したり、私との合同の授業を組んだりして、実体験中心の授業展開のポイントをつかもうとしているのがわかります。私が作ったプリントは他の先生も活用できるようにしています。先日も、私のプリントをそのまま授業で使っていました。実験のコツを事前に私に確認して、当日も私が授業に参加して、サポートしました。物理・化学担当の先生方は非常にまじめで、いろいろ学びとろうとするひたむきな姿には感心しています。
 教育実習生の授業実習もいよいよラスト。私のクラスで2回目の実習となる今回のトピックは「等加速度運動」でした。写真はそのときの授業風景です。記録タイマーで記録したテープを分析して、速度と加速度を求めるのですが、やはり私の作ったプリントを使っての実習でした。本当はこれでは実習にならないんだけどね。現地の教師が同じ状態で授業をしているから仕方ないです…。それより、実習後の評価表が実にやっかいです。ナミビア大学の様式なんだけど、全8項目、計100点満点で評価するんだよね。もちろん、コメントも英語…。あ~あ。

教育センター?

2007-02-16 16:59:20 | Weblog
 ローグレード(中2~高1)向け物理化学教師対象のワークショップに参加してきました。今回のはかなり気合いが入っていて、軽食とランチ付き、しかも2日間連続。というわけで、朝から夕方まで、いろいろな実験の紹介や実習、新しいシラバスの読みこなしなど、実に盛りだくさんな内容でした。写真は、原子の構造を、各種の豆を使って表現し、共有結合とイオン結合のモデルを考えさせるという場面です。手前の男性教師2名が私の同僚です。それはそうと、とにかく授業が進まないよ~。幸い教育実習生が来ているので、お任せしちゃいましたが…。
 今回のワークショップはOngwedivaにあるTeacher's Resource Centreというところで行われました。はじめて訪れたのですが、日本でいうところの教育センターです。そこの物理化学教育研究室にはたくさんの実験器具が取り揃えられていました。日本でいう普通の学校レベルの設備なんだけどね。この国では最先端の研究室です。新しい教材の試作品や教具などを3名のスタッフで研究しているそうです。
 今度の1次隊(19年度1次隊)で、ここに日本の協力隊員が入ると聞いています。現職の先生で男性です。まだ日本で訓練も始まっていないのに、すごい情報網だこと。恐るべしナミビアチーム…。それにしても、いいところに入るなぁ。うらやましい~。でも逆に、現場ではないのでつらいかも。やっぱり生徒を相手にした授業の方が楽しいからなぁ。
 私からみれば、というか日本的な考えでみてしまえば、このワークショップはわざわざ授業をつぶして、招集するほどの内容ではありません。しかし、この国には必要不可欠です。教科書に即した実験指導書(Experimental Approarchといいます)があるのですが、今回のワークショップでは、その実験を実際にやってみただけです。そんなの自分の学校でやれよって思ってしまいますが、各学校にはその実験器具が揃っていないのです。つまり、指導書に載っている実験内容すら、実際にやったことがない先生が多いということです。だから、このワークショップには大きな意味があるのです。また、シラバスに記載されている形成的評価(Continuous Assessmentといいます)の具体的なやり方を説明していました。ポートフォリオにも似たこの評価は、生徒の学習過程を記録し、評価するものです。実験計画の発案から、実験に対する取り組みや結果の処理までを細かく評価していきます。また、日々の課題やレポートを得点化したりするなど、まさに知識・理解以外の関心や意欲、思考力や処理能力をみるためのものです。評価活動も結構進んでいるでしょ?でも、そのやり方を教授しないと、どうやっていいのか、現場ではなかなか理解されていないのが現状です。
 ところで、次のワークショップは、受講生ではなく、アシスタント登録をしました。どうなることやら…。

授業実習

2007-02-16 04:30:51 | Weblog
 いよいよ実習生の授業実習がはじまりました。まずは、私が一度、他のクラスで見せたことのある授業を、違うクラスでそのまま行うというスタイルです。彼女は私より流暢な英語で(くやしい~)、生徒に実験の手順を説明し、興味を引きつけていました。
 Grade11(高2)の授業は「振り子の実験」です。振り子のひもの長さを変えて、往復の周期(時間)を測定し、その関係を見つけるというものです。この実験にはストップウォッチが必要です。しかし、学校にはもちろんそんなものはありません。私が実際にやった方法は、先生方からストップウォッチ機能の付いた腕時計や携帯を借りまくって、準備しました。彼女も同じように準備していました。この実験は、単純だけどなかなかおもしろいので、写真のように、生徒はかなり一生懸命になって、時間(ふりこの周期)を測っていました。ちなみに、彼女は私の板書をそのまま利用していました。
 授業の流れは、実験後にグラフ化をしていきます。関係を見つけるためです。目盛りの取り方が難しいので、生徒にアドバイスをしなければならないんだけど、実習生はちゃんと私の授業と同じ要領で、生徒にポイントを押さえさせていました。さすが現役の小中学校教師だけあって、落ち着いているなぁ。前にも書いたけど、私の担当している実習生は社会経験のない学生の実習生ではないので、もう授業のようすは板に付いています。
 実習後、感想を聞いてみると、けっこう緊張していたみたいでした。ハイグレード(高2、3)を前に授業するのは初めてだったからです。そうは見えなかったけど…。実験後のフォローや細かい補足説明などの重要性をアドバイスしておきました。でも、実は私の方こそ、いい勉強の機会になっています。実習生の授業は、私の授業と違って、トークの割合が多いのです。日本だと教師はあまりしゃべってはいけない、生徒をいかに動かすかが大切だ、というのが通例になっていますが、私の今の英語力ではしゃべりたくてもなかなか言葉にならない状態です。「これを説明するときはこう言うのか」「こうやって言い回せばいいんだ」など、とても英語の勉強になっています。

国際理解?

2007-02-14 21:05:07 | Weblog
 昨年に引き続き、生徒の空き時間(があるって不思議ですね)に教室に行って、グローバルアンダースタンディングと題して日本の紹介をしています。今年は自分で時間割を組むことができた関係で、この空き時間にも先生を割り振ってあります。私はローグレード(8~10)の全クラス(6クラス)を担当しているので、すべてのジュニアセカンダリーの生徒に「日本」をすり込もうという計画です。
 1学期の内容はチャプター1~6までを考えています。チャプター1は日本のあいさつを紹介しました。みんな興味を持って覚えようとしてくれました。すぐに使ってみたりして、なかなかいい感じです。放課後も私を見ては手を振ってきて、「Ohayo」「Konnichiwa」~「Matane」「Sayonara」など、片言の日本語で話しかけてきます。ついでにおじぎ(Bowing)も教えちゃいました。チャプター2は基本単語①です。数の数え方、曜日、月など、日常で使う重要単語です。これもなかなか好評です。
 言葉の紹介は、写真のように、すべての単語において、英語表記・日本語・オシワンボ語(現地語)で板書しています(小さくて見にくくてすみません)。英語は先生も生徒も知っていますが、日本語は私から生徒に紹介し、オシワンボ語は生徒が私に紹介してくれます。お互いにどちらも新しい言語の勉強になって刺激的です。こんな授業を展開していいなんて(あっ、勝手に私がやってるだけかな?)、自由度が効いててラッキーです。まるで、日本でいうところの総合的な学習の時間ですね。
 ちなみにチャプター3は基本単語②、4は基本文型、5はカタカナ①、6はカタカナ②です。ほとんど日本語の授業だね~。自分の名前をカタカナで書けるようになるといいです。カタカナにはすでに興味津々の生徒たちが多いです。
 ちょっと気になったのは、「どんな言葉を知りたい?基本的な文だよ」と聞いたときに、「...Give me some sweets」…何でじゃ?何でそれが基本の文なんだ、おい?