愉しい触れ合いを目指してゆとりの有る人生を歩みましょう

平凡な日常生活にまつわる拘り情報、写真、並びに体験談等を交えて皆さんとの交流を深めて参りたいと思います。

私達の一人息子 「ココ」

2008-06-19 14:29:44 | Weblog
 


この記事は5月に一度載せたものですが、ブログを再開設し直しましたので今回再び公表させて頂きます。 13年前にココちゃんをロスアンゼルスの動物愛護施設から譲り受けた時には既に数日以内に安楽死させられるリストに載せられていたのです。 このアメリカでは動物保護に可なり力を入れており特に動物虐待に対する規定は厳しく扱われています。野良犬や野良猫の存在が確認されると素早く捕獲され動物愛護施設で保育されて健康状態を診察し病状如何によって適切な処置が施されます。  其処で一定の期間中に新しい飼い主が現れなければ非情な様ですが毒ガスに依る安楽死に廻されるのです。 私達がその施設に伺って真っ先に目に留まったのが以前17年間連れ添った「コロちゃん」にそっくり生き写しのココちゃんでした。 ココがどの様な経緯でその施設に連れて来られたかは定かでは有りませんが、恐らく飼い主がココの聴覚障害を患って居たのを好まなかった為か、或いは捨てられていたのかは分りません。 其処には生まれたばかりのあどけない可愛い子猫が数匹居りましたが、私達は躊躇無くココを選ぶことにしました。 手続きは簡単で連れ去る前に去勢手術を受けさせる事が条件で、その医療費$65を支払って後日連れ帰りました。  白い毛並みで両目の色が違う猫は殆ど「耳つんぼ」だと聞かされたことが有りましたが、健康上別に問題は有りませんし、生れ付きなので不自由はしていません。両目の色が違う犬は数回見た事は有りましたが、猫は初めてで不思議な感じでした。後から気付いた事に顔写真をフラッシュで撮った場合、ブルーの瞳だけが真っ赤に反射して写る事で、それ以後は横向きに撮るか、フラッシュを使用しないで明るい場所で撮るようにしています。 両方の違う目の色は実に綺麗です。 長年猫を飼っていても未だ猫の生態の総てを知ることは出来ません。 猫に関する珍しい情報や話題が有れば是非お聞かせ戴きたいと思います。 タグはnon_nonさんからお借りいたしております。

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2 コメント

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ココちゃん (osamu)
2008-06-21 08:14:54
目がいいですね。
耳が聞こえないなんて私と一緒・・・。
振動か?何かで判断するのでしょうね?
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osamuさんへ (ベン)
2008-06-21 15:15:31
ココが聴覚障害を患っていた事は譲り受けた直ぐ後から気付き獣医に診て貰ったけど如何する事も出来ませんでした。最初は名前を呼んでも手を叩いても直接此方を向いていないと全く反応しなかったので分ったのですが、生れ付きなので何不自由は無く、音は聞こえなくても振動で敏感に感知しています。ロスに居た頃、日本から来た心霊術に詳しい人(人気歌手の定まさしさんの親友)に紹介されて、動物は素直なので心霊術で大抵の病は治せると言われ2,3度続けてココの耳に心霊術を掛けて貰いましたら、その後はしきりに耳を手で擦ったり首を激しく左右に振ったりしていました。その人はココの耳の中に向って一生懸命に息を吹き掛けていましたが、それで耳に異変を感じているのだと言われましたが、それっきりで治る事は有りませんでした。この人には常に2,30人の信者の治療を無償で診て居られロスの日本テレビ番組にも紹介されていましたが、その数年後に亡くなられました。
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ハワイのホノルル生まれ。1歳半から廣島にて育ち、終戦後16歳でホノルルに戻る。以後、ロスアンゼルスで過ごし引退後ラスベガスにて第二の引退生活を営み現在に至る。

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