愉しい触れ合いを目指してゆとりの有る人生を歩みましょう

平凡な日常生活にまつわる拘り情報、写真、並びに体験談等を交えて皆さんとの交流を深めて参りたいと思います。

一人乗りのアウトリガーカヌーに初挑戦 !!

2011-08-13 00:10:46 | カヌーのスポーツ
このハワイカイのマリナに引っ越して来て以来、殆ど毎日目の前を行きかう様々なボート、カヌー、カヤック、サーフボード?(幅の広いサイズ)などの愉しそうな風景には完全に魅せられ元気付けられてしまいました。 遂我が身の年齢も顧みず物好きな好奇心に駆られてカヌーに初挑戦してみる意欲に逆らう事なく実現させましたが・・・・。   

私が挑戦したのは一人乗りの細長いカヌーで、すいすいと水面を流れるように軽々しく櫂を操っている人の愉しそうな様子に堪り兼ねて私にも出来そうだと思って行動に移ったのです。 早速カヌー専門店に出向いて一通りの説明を受け、経験が無くても大丈夫だと言われて自信を持てました。サイズと値段は総て同じで、デザインと色彩が異なるだけで自分の好みに合わせて選ぶだけ。サイズの違いと言えば一人乗りか二人乗りかで僅かに異なるだけ。
尤もカヌーの生産会社に依って幾分作り方、デザイン等が夫々違います。

一応、今迄見て来た人達の見よう見まねで海水に持ち入れて膝までの深さまで持って行き、初めてカヌーに跨って腰を据えましたが、其れより深い所からでは自分の重心で思うように座る事は出来ません。 どうにか安定して乗れたので早速櫂を両手で握って小手調べは順調。 海水の僅かな小波でもカヌーが軽い為に直かに揺れを感じました。 さて乗り出した場所は太平洋に面した浅瀬の海岸ですが目指すはハワイカイのマリナの湾内に入る事です。
思ったよりカヌーは気持ち良く楽にすいすいと・・・・10分も経たない内に突然不意打ちに右側に転倒して海中に「ザブーン・・・」 幸い足首にカヌーを失わない為の命綱?でしっかり繋がっていたのでカヌーを逃す事は無く夢中で泳いでカヌーにしがみ付いて這い上がろうとしても体重の重みでカヌーに上手く這い上がる事が出来ませんでした。 此れは意外な事で予め予期していなかった事でした。 何度も身体を持ち上げようとしてもカヌーが離れて難しいことが判ったので観念して未だ遠く離れていなかった海岸まで辿り着き足が届く深さまで行ってから乗り直しをしてから再出発。此れは早く体験出来て良いレッスンになったと思っています。 何故転倒したのかと色々考えて見ました所、可能性は風当りか波で重心を失ったとしか思い当たりません。それ以後は常に身体の重心を左側に持って行く様に意識しながら漕ぐ事と風を真正面に受ける様に方向に注意する事を学びました。

湾内に無事入り込みましたが、山から吹き下す僅かな風の様でも結構風当たりは強く進行するのに影響する事を実感しました。 風で白波が立たない程度の風速でも可なり堪えます。
其の反面、逆に風が吹く同じ方向に向かう時は大変楽でスピードも加速出来て気持ちが良いです。

初日から風当たりを真正面に受けながらの進行で頑張って湾内の一番奥まで入り込んで色々と要領を身に付け延々2時間半の初体験を終えました。上半身と肩と両腕の絶え間ない動きの連続でしたが、其の割には翌日まで疲労は感じませんでした。 併し、此れは大変良い運動になる愉しいスポーツだとつくづく実感しました。 

携帯電話をプラスチックの袋に密封して持参しカヌーから見た風景を可能な限り撮り続けましたが、カヌーの重心を操るのに可なり大変で満足な写真は撮れませんでした。よくも海中に落とさなくて良かったとほっとしています。次回からは何も持参しないで乗ります。 

初日『2日』の体験に味を占めて懲りずに2日後の4日に2度目のカヌーを乗り出し2時間の心地良い運動を終えました。 2度目の時は我が家の裏のドックを使用させて貰ったので楽でしたが、カヌーの上げ下ろしはもう少し慣れなければ風が強いと自由に持ち上げられませんでした。 何でも自分で遣って見ると意外な苦労が有る事を実感しました。 

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