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平凡な日常生活にまつわる拘り情報、写真、並びに体験談等を交えて皆さんとの交流を深めて参りたいと思います。

私達の住むSiena コミュニテイー

2008-06-24 23:29:25 | Weblog
このSiena(スイエナ)と呼ばれる名称で2001年5月にラスベガスの繁華街から約20キロ離れた西南地区に引退者向けの平屋造りの住宅2,000軒の建設が着工された。 私達はその翌年の2002年の5月に購入契約を交わし、2003年の1月には建築が完了したので長年住み馴れたロスアンゼルスを後にしてその5月に入居し始め現在に至る。 

建物は数多くのデザインされたモデルが有り大きさは1寝室(97平米+2台分の車庫)から4寝室(297平米+3台分の車庫)のサイズまである。 私達の家は3寝室(192平米+2台分の車庫)、その内の1寝室は書斎用に改造した。 総ての窓ガラスは防音装置用に2重張りに造られているので同時に室内の温度も一定に保たれている。 各家のランドスケイプ(造園)に関しては勿論自分好みで好きな植物を選択出来るが、総て設定された厳しい規律(樹木の本数、サイズ、間隔など)に従い、且つ環境と美観を保護する為夜間駐車も禁じられており、屋外灯も含む適切な管理も責任付けられている。 若し不適切に管理状態が乱れると直ぐに指摘されて罰金も科せられる。

居住者共有の施設でも有るコミュニテイー センターには宴会場や大小の会議室、図書室並びに各種の科目に応じたクラス ルーム、娯楽設備なども備わっており自由に利用できる。 又フィットネス センターには屋内、屋外プール、ジャクジ、テニスコート、器械体操器具なども設置されている。 勿論厳しい24時間警備も含む設備や管理を施す費用の為、毎月各家庭から管理費として$214徴収される。 現在では今まで利用されてきたモデルハウスや余分な駐車場総てが無用と無って排除され更に500軒が増築されて2,500軒の大家族を抱くコミュニテイーとなった。 因みにこのコミュニテイーは総てブロック塀で取り囲まれており厳重な24時間体制の警備で保護されている。又引退者専用の為子供の同居は禁じられており訪問期間は90日間までと定められている。

このコミュニテイーで暮らす限り日常生活の営みは平穏無事で迎えられているが、一歩枠外に出ると決して治安状況は安全ではない。 この繁華街を目差してあらゆる場所から憬れてやって来る若者達も少なくないからで、常にギャング同士の犯罪が茶飯事に起きている。