緑地の小紋に名古屋帯

今日は一日外出でした。


この緑の着物の種類は小紋です。
母からもらったものですが、珍しく洗い張りして一から仕立て直しています。なので、マイサイズ。やっぱり自分用に仕立ててもらった着物は、着つけが本当に楽ですね。

出張着付け

家から車で15分くらいのところへ、着付けを頼まれて行ってきました～。


しかし、何と言うことか、写真を撮ってくるのを忘れてしまいました…
ご依頼くださったM様、本当にすみませんでした！

渋めの紫系の訪問着がよくお似合いだったM様。パーティは楽しんでいらしたでしょうか。

この度はご依頼、ありがとうございました。

一日レッスンの日

この日は午前も午後もレッスンが入っていました。
一気に行きます

Oさんは浴衣と半幅帯の練習です。

日舞のお稽古で浴衣は慣れている…はずなんですが、ちょいと時間がかかっていました。
蝶結びが意外とかわいくていいですね。

Sさんも半幅帯。

これは男結び（貝の口とも言う）。きりっとしてカッコいいですね。これで夏の浴衣もバッチリ。夏が待ち遠しいですね！


KさんとNさんは袋帯の変わり結びです。

互いにモデルになって着せ合いをしてもらいました。自分がモデルになるのも、とても良い勉強なんですよ。


Kさんは末広という変わり結びをしました。
立て矢系は形作りがちょっと大変ですね。1回目は立て矢のバランスがうまく行かなかったのですが、2回目はぐんと上手になりました


Nさんはあげは蝶という変わり結び。この日は三重紐を使った結び方を練習しました。とてもかわいらしい帯結びでしょう。小柄な方にもぴったりなんですよ。
1枚目と2枚目の羽根の大きさのバランスが、もう一息でしたね。結構難しい結び方です。

緑の紬に博多献上帯

レッスンの時の着物です。

時々登場する、母の紡いだ紬です。きれいな緑色は春になると着たくなりますね。
単衣の時期に活躍する博多献上ですが、気温が上がると締めたくなりますね。このベージュ地の献上柄は、とても合わせやすい色なんですよ。濃い地色の紬や木綿、小紋に万能です。

漆の名古屋帯

だんだん暖かくなって、もうすぐ上着なしの帯付きで外出できるようになりますね。

着物好きは帯付き姿での外出が大好きなんです。もちろんわたしもそう！軽快ですもんね。


さて、この日は白地の小紋にワイン色の漆の名古屋帯をしています。

ポイントは、薄紫の帯揚げ。帯が濃い目の色ですから、帯揚げに強い色を持ってくると、かなり個性的な組み合わせになってしまいます。
春のお出かけにふさわしい、ほんわかした感じを出したかったので、小物類は優しい色にしてみました。

小紋は母にもらったもの。サイズが大きいのですが、うまく着れているでしょうか。