蹴り損ないの棘もうけ~べらっくわの晴耕雨読な日々の果実 = 加賀ゆびぬき・イーネオヤ・作るいろいろ~

日々この手で作りあげるものたちを紹介しています。【bellaqua@alto.ocn.neドットjp】

大きながま口

2017年10月17日 | 加賀ゆびぬき
iPadが入る口金付きはすがけバッグを作りました。

この口金は、手作り屋万莉様のキャンペーンで、無料型紙付きで購入したものです。
万莉様の「24㎝版マチ一体タテ型がま口バッグ」をTwitterで拝見して、iPad用にいいなぁと…。
でも、こんな大きながま口作ったことないし…
でも、Twitterで見てると沢山の人が作ってるし…
でも、難しそうだし…
でも、無料型紙付きキャンペーンだって…と、とにかく購入。
購入後は、形や柄を様々妄想して、そしてようやく完成しました。
万莉様の型紙を基に、脇線とポケットの形を変えました。
形が本当に大きながま口っぽくなりました。

布はとっておきのechino様の鳥柄。
制作で一番苦労したのはキルト芯。
接着キルト芯がなかったので、ひどく苦労しました。
肝心の口金は大きいとかえって扱いやすいことを発見。
万莉様の型紙は口金部分は断ち切り。
私が普段作るときには縫い代を内側に倒し裏布と綴じています。
厚くなった布をぎゅうっと詰めた方がなんか丈夫かな?と。
でもよく考えたら、口金でぶら下げるわけでなければそんなに力がかかるわけでもないな、と。
そしたら、断ち切りの方がラクだな、と思いました。
ギュウギュウだと入れるときにドライバーや目打ちで口金に傷つけることもあるから、断ち切りは合理的です。
さて、最後にペンチで口金の端を曲げるのに、小さなペンチしかなかったので大変だったことをお伝えします。
普段扱うものが小さい、とても小さいものなので、手元のペンチも小さい。
口金を咥えることができない。思わぬ落とし穴でした。
亭主殿の工具を借りました。

楽しかった。
ちょっとへこんだ気持ちも治りました。
万莉様、ありがとうございました。

コメント
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