Bordercollie マシャのゆるゆるアウトドア&シニアライフ

ボーダーコリーのマシャとアウトドア好き飼い主とのゆるい日々の数々。

2023GW東北ドライブ旅 6日目<青森県/秋田県十和田湖>

2023-05-22 17:04:10 | 旅行
5月3日(水)快晴☀
静かな湖畔のホテルでぐっすり眠って目覚めスッキリ。散歩にいこう!

朝日に照らさせる十和田湖 (部屋から) 
早起きは野鳥もね。
湖面の強風に煽られても頑張るカモメ

小さな野鳥たちは風をよけてマイペース
湖沿いの散策路をまっすぐ行くと「乙女の像」があった。
乙女の像から小さな林道を抜けると神社なんだけど・・熊注意の立て札!!



早朝で人影がなく少しビビりながら撮る。「先に行かないでよ~」

林から続く石段で十和田神社へ。今日も朝から上るのねぇ😄 

山岳霊場十和田の参詣地として置かれた「十和田御堂」


立派な高杉に囲まれて薄暗い境内がパワースポットとしての所以だね。
霊場だった占い場への道は現在立ち入り禁止。
白装束の老婆が吉凶を占いにここを上っていったのかなぁ・・・ホラーやん。
(これは私の勝手な想像なのであしからず。バチが当たりませんように・・)

十和田火山の溶岩から草木が生えている。

こちらが正面参道の鳥居

私が狙っているのは




巣作りに忙しいペアの野鳥でした。神様に守られて生き抜くんだぞ!

駐車場隣の広い公園では桜が満開。野鳥たちも自由です。
桜の木の間(画像中央下)に野鳥がいるの、わかる?
ここにいるよ☝



朝散歩しているのは休屋(やすみや)エリア。(青森県です)
呼び名がいいよね。「疲れたらちょっと休んでいきなよ。」って感じで。
野鳥の楽園だね。1時間ちょっとで出会うのは人じゃなくて鳥ばっかり(笑)


ダンス? それとも二日酔い(笑)

この小さな神田川を境に秋田県と青森県が隣接してる。
秋田県の表示がある所はホテル敷地内。


何か野鳥の群れが。ヒナが巣から落ちたのか、それとも1人立ちの練習中? 
とにかく最初気づいた時は大きな蝶が舞っているかのようだった。

早朝の気持ちいい散歩を終え朝食もゆったり気分で頂き、チェックアウト。
ホテルの住所は秋田県だけど十和田湖=青森のイメージですよ、やっぱり。
晴れた日の発荷峠からの十和田湖 前日の曇り空とは全然違ってみえる。
発荷峠は秋田県になる。これから秋田旅の始まりだよ。
6日目は始まったばかり。<秋田県八幡平>につづく・・

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2023GW東北ドライブ旅 5日目<青森県奥入瀬渓流>

2023-05-21 11:54:46 | 旅行
5月2日(火)晴れ☀
旅も5日目、行程の半分までやってきた。
朝方はまだ少し雨が残っていたが9時頃にはいい天気になりそうだ。

発荷峠展望台から十和田湖を望む。早朝は風が強く寒い。6℃だった。
この辺りは秋田県だったり青森県だったり県境が同居しているような場所。
山際には残雪がある所も。キャンプ場もあったが前夜は冷えただろうな。
5日目は奥入瀬渓流を歩く。
当初は子ノ口または焼山の駐車場に停めて片道14㎞を歩くつもりだった(復路はバス)が混雑が予想されたので予定変更。(遊歩道は大人2人が横並びで歩くには狭いし、車道の傍らを歩く所もあり危険です。)

白糸の滝 (石ヶ戸へ向かう車中より)

石ヶ戸休憩所で車を停め、行けるところまで歩くことにした。(駐車場は子ノ口、焼山、石ヶ戸しかないといっていい。他は2、3台のみで混雑時のUターンは大変で大迷惑)


三乱の流れ辺り マイナスイオン浴びて気持ちいい。
苔好きにはテンション上がるエリア



石ヶ戸

馬門岩

阿修羅の流れ  絵を描いている人の姿もあった。




激しい流れから穏やかな流れへ


似た景色が続くが平坦な道なので楽だし、爽快感でどんどん歩ける。

千筋の滝

雲井の滝

帰りの時間を考えてひとまず雲井の滝でUターン。石ヶ戸駐車場から焼山へ。
雨なら奥入瀬渓流館で苔玉づくり体験でもしようと思っていた。(要予約)


朝がロールパンと野菜ジュースだけで2時間半歩いたのでお腹すいた~
渓流の駅おいらせ「奥入瀬ガーデン」で青森B級グルメランチ。
郷土料理の八戸せんべい汁と十和田バラ焼きを食べる。

せんべいが硬い。汁物にしないと歯が折れそうなぐらい硬い。
煮ても麩のようにまで柔らかくならないから不思議。

バラ焼きはすき焼き風の甘辛いタレで牛肉と野菜を炒めたもの。
煮詰まってきたタレでごはんがすすむ。珍しくおかわりしたマシャパパ(ごはんはおかわり自由でした)「米どころ東北だね。どこ行ってもごはんがおいしい😋
どちらも熱々を頂く。爽やかな気候だけど汗かいて冷えてきたところだったので温かい物がいいわ👍

子ノ口へ戻る時、車窓からいくつか滝が見えたが停められないのでスルー・・
子ノ口側から再び銚子大滝まで歩く。
十和田湖近くになると植生も少し変わったようだ。

万両の流れ辺りだろうか、鴨の親子が流されていく。
何とか岸辺に辿り着きホッとした。



銚子大滝


子ノ口から銚子大滝間の方が野鳥を見つけやすかった。
午前中のコースの方が山が深く遠いので声はするが姿を捉えることは難しく、ウグイスとミソサザイを見つけたが撮れなかった。
子ノ口駐車場にはまだ桜があった。付近のお店もそろそろ店じまいの時間だ。
1日たっぷり奥入瀬の夜はホテルへ。とにかく汗を流してゆっくりしよう。

十和田湖レイクビューホテルで宿泊。
名前の通り部屋から十和田湖が見える。

郷土料理の数々 十和田湖ヒメマス刺身、焼ききりたんぽ、いぶりがっこetc.

5日目、奥入瀬ウォーキングの1日の歩数は20,498歩でした👏 おつかれさま
<6日目 十和田湖>につづく・・
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2023GW東北ドライブ旅 4日目<岩手県平泉②>

2023-05-19 17:04:27 | 旅行
中尊寺を出て、車移動で達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)へ。
世界遺産エリアから車で20分ぐらいだったかな、岩を削った中に朱塗りの御堂があった。

境内は煙草、飲食、犬猫動物連れの参拝不可。ご注意を!

延暦廿年(20年)に征夷大将軍坂上田村麻呂が創建したと伝えられる。
社会科で出てきたなぁ、この名前。東北に来て特によく目に耳にする名前。


よくこんな岩場をくりぬいて作ったもんだと思いませんか?
「鳴くよ(794)ウグイス平安京」の時代だよ。昔の人たち凄すぎる😲 
松島でも思ったけど東北には岩盤削って作ったお堂やお墓が多いね。
それだけ大昔から信仰が盛んで奥州藤原氏の影響も深かったんだろうね。


顔面大仏  判別しにくいが大仏の顔が彫られている。
オーバーハングした岩を見てボルダリングできるポイントを探すマシャパパ。
もちろんそんな不謹慎なことはしませんよ、オトナですから(笑)
左手前は弁天堂、正面が毘沙門堂
 金堂   堂内に入って拝むことができる。

達谷窟毘沙門堂は小さなところなので30分程で回れます。
毘沙門堂を出て、再び世界遺産へ。

入り口を入ってすぐに宝物館があったので先に見学してから本堂へ向かう。

毛越寺(もうつうじ)本堂

うちわは毛越寺のお坊さんたちが作ったんだって。
覚えましょうね、皆さんご一緒に、毛を越える寺と書いてもうつうじ」😉 


常行堂

御堂跡ばかりで現存している御堂は少ないが浄土庭園と呼ばれる落ち着いた景観がいい。
ここでも松尾芭蕉の句碑があった。(画像なし)
あの有名な「夏草や兵どもが夢の跡」はこの近くで詠まれたそうだ。
鏡面のように水面に映る景色を楽しむ。

すぐ隣に観自在王院跡(世界遺産)があったが「公園?」という感じだったので立ち寄らず平泉を後にすることにした。
平泉駅 落ち着いた雰囲気で鉄道旅もいいかも。

駅前を左折するといい感じの外灯や古い町家が現れた。小さな宿泊施設もあったような・・。そぞろ歩きするのに良さそう。
民家でもあるようだったのであんまり観光客が来るのも・・とは思うけど整備途中なのか中途半端な感じがしてもうちょっと頑張ってほしいなぁ。
インバウンド客ももっと増えると思うけどな。

町家を抜けると不意に無量光院跡(こちらも世界遺産)に出くわした。
案内板に気づかなければ素通りしていた。今は奥州藤原氏の全盛期を想像する大池がある史跡公園だね。駐車スペースがあったので1枚パチリ。

平泉を離れ東北道でさらに北へ。岩手山が見えてきたよ。

夕食のため岩手山SAに立ち寄り。
SAから見えた岩手山

じゃじゃ麺とミニひっつみ汁セットとひっつみ汁定食の郷土飯をシェアです。
冷たい麺じゃないんだね。気温が下がってきたから温かい麺が体に優しかったし予想外に美味しかった。濃い味噌味を想像していたひっつみ汁もたっぷりのきのこや野菜の出汁で煮込んだ汁物でこれも優しい味だった。
旅行中はどうしても野菜不足になりやすいので野菜を採れるメニューを選ぶ。

当初は岩手山SAで泊まるつもりだったが、時間的に余裕があったのでもう少し進んで道の駅おおゆ(湯の駅おおゆ)まで行くことにした。
「道の駅おおゆ」はまだ新しく有名な建築家、隈研吾氏が設計したオシャレな道の駅。明るく清潔な施設なので夜も安心して使えるのが女性にうれしい👍
偶然なんだけどこれまでも何度か隈研吾氏設計の所に行ってるんだよね。

湯の駅と言うだけあって足湯や子供向けじゃぶじゃぶ池があり、道路向かいのホテル鹿角で日帰り温泉も利用できる。営業中に滞在できなかったのが残念。

5月1日東北4日目の岩手県での歩数は13,138歩でした。
まだまだ続く東北旅だよ~
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2023GW東北ドライブ旅 4日目<岩手県平泉①>

2023-05-18 21:36:57 | 旅行
5月1日(月)快晴☼ 
朝食を済ませて早々とチェックアウト、4日目は世界遺産の町、平泉を歩く。
中尊寺の「藤原まつり」が1日から始まるので行こうか迷ったが、メインイベントは3日だし早めに行けば混雑は避けられるだろうと向かった。

平泉町に入るバイパスはすでに渋滞が始まっていたがナビが旧道を案内するのでバイパスに気づかず通り越したことが幸いし、参道に近い第1駐車場に入ることができた。 
案内表示板見て「まちがえた!」と焦ったけど結果オーライ。
今回の旅ではナビにけっこう翻弄されることが多かったのよ😣

月見坂という坂道をどんどん上がって最後に金色堂に辿り着く。 
大してきつい坂ではないし、いくつも御堂があるので森林浴しながら御堂巡りをすると思えば坂道も苦ではなかった。(約15の御堂があります。)

間々にもっとお堂があるが順路は八幡堂→観音堂→薬師堂→大日堂の順で。

弁慶堂


御堂には義経と弁慶の姿が。弁慶に比べて義経が鮮やかで可愛すぎる😄 

ふたりしていいオトナが何やってるんでしょうね(笑)
弁慶堂は八幡堂のすぐ上で月見坂を上がり始めてすぐにあるので立ち寄る人も多い。こんな顔ハメ看板置いているのは弁慶堂だけ。

中尊寺本堂
 ここでちょうど半分くらい上ってきたよ。金色堂はまだ先。

峯薬師堂(たぶんです。ごめんなさい。)

不動堂
藤原まつりの稚児行列に参加していた子供たちと中尊寺の桜。
今春は全国的に早すぎた開花だったが東北ではまだ少し見ることができた。

鐘楼

金色堂 
奥に建つ建物が金色堂。中に金色にキラキラ輝く仏像群が展示されている。
金色堂の後は、讃衡蔵(宝物館)を見学。

経蔵 

天満堂

白山神社の能舞台と芭蕉句碑「五月雨の降り残してや光堂」
松尾芭蕉ってマジいろんな所へ行ってるね。結構各地で見るよね、芭蕉像。
弁財天堂
たくさんある御堂の中で一番趣があった気がした。やっぱり女の神様だから?

帰り道、月見坂を下る途中にあった蕎麦屋「義家」さんでわんこそば。

最初からひと口分のお椀がズラッと並べられマイペースで食べられるのが盛り出し式の平泉流わんこそばなんだって。これ以上は追加料金で何杯でもOK。

自分たちで雰囲気出して撮ってみた😁  
給仕と客のかけあいで食べ放題なのは同じ岩手でも盛岡の方らしい。
盛岡はじゃじゃ麺が有名だけどわんこそばの方が歴史が古いよね、きっと。

この後も平泉を歩きます。
写真が多く1日の話が長く細切れになって申し訳ないですが本日はこれまで。午後の様子は<平泉②>につづきます😌  
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2023GW東北ドライブ旅 3日目<宮城県仙台②>

2023-05-16 16:41:50 | 旅行
3日目の仙台後半戦です。
仙台城から『るーぷる仙台』バスで大崎八幡宮へ。
※『るーぷる仙台』の乗車券で入場割引や記念品がもらえたりしてお得だよ!

ここでも御社まで長い階段が続く。

石造りの二之鳥居を抜け、(一之鳥居は道路沿いバス停前にある。)

長い長い階段を上がると三之鳥居と参道の提灯が迎えてくれる。



割拝殿様式の長床👇
この茅葺の長床をくぐると、
国宝 大崎八幡宮御社殿
ここも仙台藩総鎮守としての伊達家の威光が感じられる。きらびやかな拝殿。
長床前にいた金色の羽の鶏まで神々しいばかり(笑)

中心街に戻り、ケヤキ並木の定禅寺通りでお茶をする。

日曜だったから?地元のアコーステックバンドの歌声と演奏が聞こえてきた。
並木道にはベンチが置かれ、カフェも多く散策にいいところ。
横道に入れば三越や飲食街があるしね。

周辺ガイドで「金メダリストのモニュメント」情報発見。
地下鉄で国際センター駅に行く。

フィギュアスケート発祥の地「五色沼」
センター駅から徒歩5分。ここにも五色沼があるんだねぇ。

お待ちかね、ワタクシのイナバウアー 全然反ってないやん😅 おバカだね。
おふざけはこの辺で本物はこちら 👇
金メダリスト、荒川静香さんと羽生結弦さんの手形とモニュメント

駅前なので五色沼行く前に見れますよ。
木々を抜けて五色沼から広瀬川沿いにいくいいお散歩コースがありました。
杜の都というだけあって緑が多く車なしで楽しむのに快適な町でした。

仙台での宿泊はルートイン仙台港北インター。
飲食には事欠かない場所だったので徒歩5分ぐらいの牛タン屋利休さんへ。
松島のお店とはまた雰囲気もメニューも異なる。

牛タンの味比べ(定番塩味と味噌味)定食を1つ頼み、後は単品で少しずつ。
さつまあげと生ビールの横にあるのはお通し(関西でいう付き出しのこと)でそれだけでも食べ応えあったよ。
牛タンの唐揚げ  タンドリーチキン風味の牛タンだった😋 

牛タンにぎりの生うにのせ  絶品でした😋 

3日ぶりにベッドで寝ました。
この時期、ビジネス使用だけでなくファミリー利用もあって階上の真上ではない部屋から天井伝いに走り回る足音に悩まされたのは誤算だった。
車中の方が静かじゃん😫

仙台の1日、歩き回った歩数は15,476歩でした😄 
翌日は宮城を超えて北へ。 4日目につづく・・
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