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ふくべ日記

植物等に関する良かったことを報告します
日記ではなく、ひょうたん記でもありません

早春の植物

2025-03-02 16:49:55 | 日記

毎度ご無沙汰しております

自分のTwitterの停止から半年が過ぎ、長らくの課題であった現実の心身を安定的に稼働させる方法が、少しずつ分かってきました

できることが増えると同時にやることも増えた為時間的な余裕はそれほどありませんが、程よい忙しさでなかなか楽しいです

今日は休みました

 

さて、春が近づき大気に暖かな光と花粉が満ちるようになりました

ベランダでは春咲き球根の芽吹きが始まる中、早春の花と冬の花が咲いています

まずは物干し竿下の釣り鉢から

 

これは先週から咲き始めたネモフィラ

色彩と全体的な線の細かさが相まって幻想的で、失礼ながら精巧に出来た作り物かとも思ってしまうほどですが、

実態は適当に置いたひまわりの残土に根付き、ピンピンして冬を生き抜いた豪傑です

来年はきちんとした鉢で育ててやろうと思います

 

拡大

つぼみが沢山控えており、まだまだこれからという様子

来る春には株が青い花でいっぱいになる様子も見られるかもしれません

 

こちらはオキザリス・オブツーサ (中央)

八重咲オキザリスの鉢で鳥被害を免れて育っていたようです

去年も春の終わりまで咲いていたようなので、もうしばらく見られることでしょう

生命力の強さが今はただありがたいですが、果たしてまた八重咲オキザリスと分離することはできるのか、少し不安になります

 

奥の白くてこんもりしたものはオキザリス・バーシーカラー

見た時には雪かと錯覚しかけました

白い花びらの裏側に赤い縁取りが入り、花が開き始める朝には何とも喜ばしい様相を呈します

以前の記事で芽吹いたところを紹介していましたが、これもやはりオキザリスなので

植えっぱなしの土と適当な水やりでぐんぐん育っています

 

物干しざお下から所変わって、室外機付近の植物達

少し前まで咲いていたスノードロップ

咲いているのは今年新たに買い足した子になります

ぽつんと咲いていても可愛いですが、もっと増えて鉢一杯に群生したらどんなだろうと想像してわくわくします

植物が増えて増えて囲まれる未来はよく想像しますが、現時点で増えまくっているオキザリスはスペースと光の都合から

切り捨てを余儀なくされています

夢への道は現実的です

 

だいぶ申し遅れましたが、本日は山野草等の植え替えを行いました

根の状態などを記録しておくと来年植え替える時に嬉しくなれるのですが、何も写真を撮っていませんでした

お絵描きでなんとなくの状態を記します

 

キキョウの植え替えについてです

種まきをしたままぎっちぎちで放置していた鉢をひっくり返しますと、

小さい白い人参のような根が出てきたので、8つほどを鉢に植え替えました

少しもったいないとは思いましたが、どのみち強靭な生命力で大株に至るので、そんなに多く取っておく必要はありません

余裕もありません

ベランダの内側に鉢置き場を新設して据えました

黒土はこの後のリンドウに使った用土の余りです

暑さに光に土にと悩まされ続けてお迎え以来一度も咲いていないリンドウですが、根はなんとか肥大化していました

去年は赤玉土、鹿沼土、腐葉土からなる用土を使ったのですが、粒が粗かったか水はけが良すぎたか、

ちんまりした姿になってしまったので、今年はおとなしく販売店奨励の配合で育てることに

牛糞をたい肥の代わりに使ったけど大丈夫ナス多分

 

リンドウに去年使っていた用土はムシャリンドウ (シソ科) には大変ご好評だったので、

そちらは今年も同様の土で植え替えました (絵なし)

根はリンドウとは異なり肥大化しておらず、細かい根が沢山残っていました

地上部の葉も生きていて、冬の間も細々活動を続ける様式だったようです

 

去年のムシャシリンドウの花

水やりだけで直射日光にも暑さにも、そして今回冬にも立派に耐え切ることが判明した強い子です

 

他には余った赤玉土配合土でセイヨウタンポポと、秋に買ってきたホトトギス (ユリ科) の植え替えをしました

どちらも根が太く長い根が立派なとぐろを巻いていました

ホトトギスは、そのままでは少し狭そうだったため、地下茎を切って二つに分けて植えました

山野草の株分けは初めてでさらに増え行く未来を感じて少しどきどきしましたが、

同時に要するスペースの事にも考えが行き、違ったどきどきに襲われました

 

↓新しい鉢に移ったセイヨウタンポポ

 

来年以降の増殖や鉢増しの予定と、圧迫されるスペースのことを考えると、不思議なスリルに襲われ、

植物のありあまる生命力に困らされている事実に少し嬉しくなります

元をただせば増殖分をろくに考慮しなかった自分のガバさがあるのですが、それはそれとしても、

植物が増えて困るのは、やはり減って困るよりはずっと嬉しい悩みだなと思います

以前より乱高下なく発生する実行力は、植物を育てる人生の推進に回しています

職と庭が欲しいです

 

ご覧頂きありがとうございました


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