このところ我が部屋ではカビの発生が頻発していました
季節柄湿度が高いのに加えて、締め切った6畳で植物、昆虫マット、生ごみから
常時放出される水分によって、湿度が常に80%を超えていたためです
夏はこんなものだと思っていたのですが、拭いて2週間ほどでカビが再発したカラーボックスを見て異常だと悟りました
除湿器を購入しました
稼働させたところみるみる湿度が下がって行き、60%後半で落ち着くようになりました
風はさらさらと肌を流れます
いつぶりかの快適な空気の中で、除湿器を讃え讃えて過ごしました
一日稼働させると、どこから吸い取ったのか不思議になるくらいの水が集まります
朝の水やりに使うことにしました
水分の放出に一役買っていたとみられるウツボカズラ
昆虫ケースまたは生ごみから発生した虫の一部が養分になっています
最近は写真左の新たな捕虫葉が育っています
花が咲く気配はなく、咲いても雌雄別株のためおそらく自家受粉できません
となれば栄養生殖しかないのですが、今のところ脇芽が出る気配もありません
ゆっくり見守っていきたいです
こちらは一か月前に土から顔を出したグラントシロカブト
最近やけにかっこよく見えます
動き回って艶が落ち、個人的に好きな黄土色がよく目に入るようになったのだと思います
6日前に交尾を終え、現在メスが産卵に向けて待機中です
日本のカブトムシとは異なり、弾くような音が聞こえました
食料が部屋になく食べ損ねることが増えていたので、
今日は冷凍食品と保存食をどかっと買い足しました
しばらくは飢えから解放されるはずです
少し前にムヒを買ったことで眠りを妨げるかゆみからも解放されました
除湿器をはじめ、対策を講じることで生活が少しずつ良くなることに嬉しさと、
世界は悪くなるばかりではないのだという希望を覚えます
他者との交流も...何とかなったらいいですね...