※本項には虫の画像が出てきます
当室では植物と一緒にコバエ、クモその他の自然に湧いた虫の他に
現在二種の甲虫が人為的に飼育されています
その一種、グラントシロカブトが最近羽化しました
シロカブトという名前ではありますが、湿度が高い条件では写真のように茶色っぽくなります
目立つ色の体毛とつやつやした光沢が素敵です
その美しい体で今は何をしているかと言うと、ゼリーに頭を突っ込んで貪り食っています
食事量は一日で容器の半分も減らすほどです
羽化直後というのもあるのでしょうが、エサを求める以外の行動を今のところ見ていません
いつか飛んでくれるのでしょうか
前から
前髪みたいな金の毛と丸々とした眼が凛々しく愛らしい
でも一日中ゼリーに埋もれている
少し遅れて羽化したメスは、角がないので逆立ちのように頭を突っ込んでいます
窒息を心配しかけました (腹に気門があるので多分問題ない)
一年前に友達に幼虫を貰ってからようやくの羽化となりました
思っていたよりずっと綺麗な姿で出てきてくれて嬉しいです
交尾が可能になるのは一か月後で、気が早いと思いつつも手順を調べてその先を妄想しています
こちらはもう一種の一匹、二か月ほど前に羽化したパプアキンイロクワガタ(オス)
実際に見るともう少し落ち着いた緑色に見えますが、それでも綺麗です
やはりアピールモーションなどすることはなく、黙々とエサを食べ続けます
虫の世話と観賞は植物と似ていて気が楽です
甲虫を飼っているのはおすそ分けされるから仕方なくだと言い訳をしていたのですが
もはや言い逃れようもなく好きになりました
とりあえずはこの二種を増やして行こうと思います
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