goo blog サービス終了のお知らせ 

ふくべ日記

植物等に関する良かったことを報告します
日記ではなく、ひょうたん記でもありません

植物と人と

2025-05-05 20:07:14 | 日記

少し出かけて、植物とパプアキンイロクワガタの交尾を眺めていたら夜になりました

 

日焼けでダメージを追いつつも新しい葉を出しているウツボカズラ

最近妙に姿が良くなったと思っていましたが、伸びてきた葉っぱがただれとの対比になっているからだと今気づきました

 

しっとり交尾をしていたパプキンペア、メスは昨日店で迎えてきた個体

同居開始直後、慌てたオスが走り回りメスが逃げるという一幕があり心配でしたが、落ち着いてくれてよかったです

明日明後日くらいに産卵セットへ移ってもらおうと思います

 

上写真左の深緑のオスの姉妹にあたるメス

紫色は母個体そっくり

 

 

 

前回記事の記述についての補足

植物を優先したいというのは人間よりも関わるのが好きだからというわけではなく、

自分が本当に満たされた瞬間は人と接する場面においての方が多かったくらいです

しかし人と打ち解け合って楽しむのは非常に困難なことであり、こだわり続けると気力を失いかねないため、

目を背けて植物に没頭しようとしています

主に現実と生存上の問題から距離を取ろうとしてはいますが、人が嫌いというわけではないのです

 

それはそうと、ひねくれているとは分かっていますが、

こんなのは植物に目を向けさせて封印しておくのが世のためだろうという思いも強くあります

生き延びて大木と化したゴムノキとわらわら咲き出るスノードロップも実際見たいので

 

 

ヤグルマギクのつぼみから青い花弁が伸びて絵の具を浸した筆のようになっていました

触れたら色が染みそうなくらいの青です

 

リアトリスがわさわさと葉を茂らせていて、その圧倒的なボリュームの緑色に嬉しくなります (左上の二鉢)

 

ではまた!


夢広がる一年草

2025-05-04 13:00:03 | 日記

ご無沙汰しております

 

種から育てたカラスウリも三年目を迎えました

昨年を上回る速度で成長しています

 

 

今日はまた青い花が増えたという話

ヤグルマギクだそうです、まだ咲いてはいません

昨年秋に色々な花が混ざった種子をばらまいて、出てきた芽のひとつがこれでした

種が取れたら来年鉢一杯に咲かせることさえも可能です、うれしい

 

何度も青さを強調してきたネモフィラですが、最近は別個体から逆に白いものが咲いています

青いネモフィラの種に交じっていた変種のようです

水色の点が散っているのもたまにあります (写真なし)

 

寄せ植えや青い斑点が多い個体の選抜なんかにも手を出したいです

 

この前ひたち海浜公園のネモフィラも見てきました

ここでもやはり青色から薄青、白とちょっとずつ色味の違うネモフィラが見られて面白かったです

 

これは去年秋にまいたカモミール

既にりんごの香りがしています

採取した種を使いましたが、管理が悪かったか得られたのは一株だけでした

こぼれた種から雑草のように生えてくる様子は散々見ていたので、採った種が未熟だったのかもしれません

 

倍々どころじゃない増殖速度と成長の早さから、一年草がだいぶ好きになって来ました

世代の更新と一緒にずさんな管理の罪悪感が毎年リセットされるのも魅力です

 

その他近況について

最も優先したい願望として、植物を育てつつ生きたいというものがあるのですが、

そのためには現実を進める必要があります

Twitterを離れ諸々を停止し、現実でするべき仕事に面白さと意味を見出し始めましたが、

インターネットの楽しさにはまだまだ負けかけるため、距離を取り釣り合いを保っています

ブログは細々続ける予定ですので、SNS等に戻らない場合もそんなものだと思っておいてもらえると幸いです

 

月一回バイクでスーパー銭湯に行くようになりました

夜空を見ながらあつ湯に浸かるのがお気に入りです

 

パプアキンイロクワガタのメス一匹オス三匹が羽化しました

今朝オス二匹目が羽化後初めてゼリーを食べ、元気に歩き始めました

メスをもう二匹迎え入れようと画策しています

 

ではまた!


4月の植物近況報告

2025-04-27 13:00:14 | 日記

皆さんご無沙汰しております

特にテーマ性もなく植物の近況報告です

 

以前の記事で紹介した、たんぽぽが咲きました

たんぽぽは今年植え替えた個体と植え替えなかった個体があり、こちらは植え替えていない方です

 

花の下の総苞片は反り返っていませんが、微妙に浮き上がっているところを見るに外来種と在来種の雑種のようです

 

キク科つながりでマーガレット、薄黄と薄緑の姿が素敵なおぼろ月さん

最近お元気そうなので紹介をば

もさもさとしていたので枝を間引きましたが、草丈が低いのでまだ茂った形をしています

しゅっと仕立てたり、輪っかのように枝を誘導するのもいいなと思っています

 

前々回の3月初めに植え替えた山野草たちも元気です

 

リンドウ

 

キキョウ(手前)とホトトギス(奥)

キキョウは種まき後ぎゅうぎゅう詰めでほったらかしにされたためにほっそりとしています

↓植え替えをした個体はもう少しがっしり

 

この前サボテンの骨(柱サボテンの芯らしい)を使って胡蝶蘭を着生仕立てにしました

↓作業直後の写真

 

鉢に植わっていた胡蝶蘭から古い水苔と根を取り除いて、

水苔と一緒に麻縄で固定した形です

作業から1か月ほどが経ちましたが、腐ったりすることもなくそこそこ元気そうです

↓新しい根が伸びています

麻縄が朽ちるころには材に抱き着くような根がびっしりと発達していることでしょう

 

それと最近、容体を散々心配されていたゴムノキに動きがあり、新たな葉が出てきました

成長によってはもう一度くらい植え替えをするかもしれませんが、とりあえずは安心です

 

それともう一つ、アサガオが発芽しました

市販品ではなく、去年採取した種をまいています

ちゃんと発芽してくれて嬉しい

↓去年の親個体

野放図に育てた為こんな写真しか残っていません

今年は鉢植えで綺麗な行灯仕立てにしたいです

 

ご覧頂きありがとうございました

ではまた


ベランダ報告

2025-03-22 13:23:36 | 日記

こんにちは

ご覧いただきありがとうございます

誰に向けてどういった目的で書いているのかいまいち不明瞭なブログではありますが、

花の色や成長を少しでも楽しんでもらえたら嬉しく思います

自分の植物でもよそ様の植物でも、結局そのあたりが一番楽しいので...

 

そんなわけで今日もベランダの光景からです

室外機上のスペースにひな壇を移し、日当たりと収容能力が向上しました

戦艦の副砲か対空砲の配置のようで我ながら少し気に入っています

最上段に並ぶ鉢はリアトリス、グラジオラス、モンカタバミで、3年ほど前にセットで購入した花たちです

これからの春~夏にかけてそれぞれ育って咲きます

 

この3種は今育てている中で一番古くなじみの深い花たちで、現在のお花趣味の直接的なきっかけです

特にモンカタバミは、そのサーモンピンクで筆者を花の世界に引きずり込みました

リアトリスもグラジオラスも綺麗な色の花なのですが、去年は日当たりが悪く葉を出しただけで終わりました

久しぶりに花を見せてくれると嬉しいですね

リアトリス                    グラジオラス

 

本当はこの3種に加えてピンクのゼフィランサスもあったのですが、植え替えがどうにも難しく減り続け、去年最後の一球が枯れました

冬でも水があれば活動をし続けるようなので、一度乾かして無理やり休眠状態にしてから植え替えればよかったのかもしれません

 

現在のベランダに戻ります

 

プシュキニアの隣に植えていたムスカリが咲きました

ムスカリは球根を深めに埋めてしまうと、ご覧のように葉が細長く雑草然とした姿になるそうです

次はぎりぎりを攻めようと思います

それはともかく、染めたような紫色が鮮やかです

 

(2025/3/23追記)

今朝は開花が進み、一部の花の色が少し淡くなり、紫から青色へと移っていました

 

 

少し前、ムスカリを撮った写真をしげしげ眺めていた時のこと

前回の記事から茎を伸びあがらせ、しかし可愛らしく咲いていたプシュキニアですが、

拡大してよく見てみると何やら青みがかったものがあります

 

ベランダに出て実物を見ると映り込みなどではなく、実際に薄青の線が入っていました

プシュキニアは青いラインが乗る品種の方が有名らしいのですが、この個体だけはそれらしい様子

混合だったか、紛れ込んだか...

 

 

南国原産の植物たちの様子です

ここからはもうすっかり春に入るようで、彼らも安心して外に出せるようになりました

 

ゴムノキ (白) とストレリチア・ニコライ

ストレリチアは前の記事で紹介した芽を展開した直後に大きな葉を出しにかかりました

梅雨明けあたりで第二回の植え替えがどうも必要なようです

右下の小さな紫の花はヒメスミレです

 

 

ゴムノキ (黒)

まだしょんぼりしています

 

パキラ(手前のピンボケした枝)とスイレンボク(奥)

急に日に当たって葉がぽろっと落ちました

出て来る葉は日光に強くなるので大丈夫です多分

 

やはり日光は頼もしく、LED光よりずっと伸びやかに植物が成長します

何よりスイッチを入れたり消したりする手間がありません

 

暖かさに乗じてパイナップルの植え替えをしました

 

占有する体積から冬の間は変な場所に押し込んで水を殆ど切らしていましたが、力強く生き延びました

成長するとこの鋭い葉が幅1m近くも展開するそうです

成長の具合を見て更なる植え替えを挟みたいと思います

 

ハイビスカスも植え替え

成長し過ぎて根詰まりを起こしていたため、枝と根をばっさり刈ってほとんど棒きれの状態に戻しました

植え替えというより挿し木に近いです

しばらくは日陰において根付くのを待ちます

ここ一年ほど薄緑の葉しか出していなかったので、また南国を思わせる濃緑色を見せてほしいところ

 

切った枝はメネデールに漬け、発根次第土に植え替えようと思っていましたが

そんな土も置き場も無いことを今思い出しました

どのみち予備は欲しいのでこのまま育てます

去年挿し木で作った苗が育ちつつあることも今思い出しました

 

 

ネモフィラのコーナーです

もう三度目くらいになると思いますが、

日に日に開花が増え一株でちょっとしたブーケのようになっているので、良ければ見てやってください

+

 

ツユクサに似て花だけを切り離しても色素が変色せず青色を保つようで、押し花にしても鮮やかな色がそのまま残ります

切り離さなくても一週間は咲き続けたりと、幻想的で儚げな見た目に対して強かなイメージが着実に募りつつあります

 

生活のコーナー

植物と一緒に日向ぼっこをしているとすべてが満たされて、人生これだけで良いんじゃないかと思いかけますが、

現代においてはお金がなければ植物を養えないという事実を思い出してやるべきことに向かっています

 

加湿、うがい、使い捨てカイロによる体温の維持、たくさん食べるなどの行為により12月以降風邪をひかずに済んでいます

加湿をした部屋で就寝2時間後にヒーターが作動するようにして眠るのが風邪を遠ざける上で特に良く、

抵抗が高まるのか、寒い部屋で夜更かし等の多少の危険な行為は一晩で帳消しに出来ます

おそらく限界もあるので信じすぎないようにはしています

蛇口からお湯を出して飲んだりもしており、これらを人に話すとじじくさい、老人ホームのそれという答えが返ってきます

風邪をひきにくい生活はそのあたりに行き着くようです

 

ご覧頂きありがとうございました、それではまた!


春の芽吹きとプシュキニア

2025-03-09 12:48:35 | 日記

こんにちは、毎度ご覧頂きありがとうございます

 

ネモフィラがたくさん咲きました

今のような昼には太陽の光を受けて花びらが薄青の光を放っていて、目に入るとつい眺めてしまいます

 

日に日に春が近づき陽光も温もりを増して、

それにつられたように球根の草花が葉や花を地上に出しています

 

ディケロステンマ

花茎がひゅっと伸びてピンクと白の釣り鐘型の花を咲かせます

花とは対照的に灰色がかった葉が格好良く、気に入っています

 

チューリップ

実家で余っていたのを3球ほど貰って来ました

白、赤、桃、紫、黄色のいずれかが咲きます

ランダム要素のあるものを育てるのが好きです

 

シラーシベリカ

昨年購入しました

最近茎を伸ばして咲くようになりましたが、それでも10cmに及ばない草丈です

満開になってもへなっとした花やばらばらな咲き方が愛らしく、

青紫の花が鉢一杯に盛られたように咲き乱れる何年後かの植木鉢を想像して楽しみにしています

 

 

さて、我がベランダには名称不明、存在もあやふやな植物がありました

昨年夏に旅行先で買ってきた球根で、ユリ科か何かという事でムスカリの横に植えた、以上のことが思い出せないのです

おまけに発芽が遅く2月に入っても芽を出さないので、腐ったか、植え忘れたかどうかしたのかと思い始めていました

ところが冬も極まる2月下旬に突然芽を見せ、この頃花を咲かせ始めました

 

どんな鮮やかな花なんだろうと期待していたところに純白の小さな花が現れ、

すっかりやられてしまいました、まさかこんな清純さを感じるとは思わなかったので...

調べたところや、名前のおぼろげな聞き覚えからすると、プシュキニアという花の白花品種なようです

 

ずっとこのままではなく、少しすると花茎が伸びてすらっとした姿になってしまうと思うのですが、

それもきっと綺麗です

 

ご覧いただきありがとうございました

次回もお願いします