「バットを内から出す」これは明らかに、日本も、アメリカでも共通の、バッティングの上達の重要ポイントの一つになっています。
「ボールの内側からバットを入れる」「バットを遠回りさせない」「脇を締めるor締まる」「グリップはバットの近く」「Staying inside」と、その表現は違うのですが、これらの意味は、「バットを内から出す」で大体同じことなんです。
野球教室 堂上直倫選手 打撃指導中
堂上選手も言っていますが、「バットを内から出す」は、ほぼイコール「バットを立てる」事になります。
バットの立て方は、このブログの「バットを立てる」を参考にして下さい。
堂上選手とは、右手首の形が違いますが、右手首を手のひらの方に曲げるほうが、よりグリップが身体の近くになって良いと思いますよ。
でもそれで、違和感が強い様でしたら、手の甲の方に曲げてもいいでしょう。
それと、Albert Pujols みたいに、最初は右ひじを上げている方が良いでしょう。
「バットを立てて、内から出す」にはそれだけでいいかというと、そうではないと思います。
そういった手や腕の形だけでなく、このブログの主張の様に、手や腕の力を抜いて、体幹主導でバットを下ろして来ることによって、脇がしまって、遅れて、内から出るものと考えています。
が、しかし、体幹主導でなくて、単独で「手や腕の動かし方のみ」を練習することにも、意味があります。
その理由として、まず一つは、手や腕の動かし方を、マッスルメモリー化する、つまり、無意識でも、いい動きが出来るようにしておく必要があると考えています。
それに、下半身を使って打てとか、よく言われていますけど、そういったことをやろうとしても、最初のうちは、誰でもかなり違和感があるはずです。
それでアレルギー反応を起こして、挫折することも多いでしょう。
それに、実際は、手や腕をメインに使って、「バットを立てて内から出す」ようにしている選手はいっぱいいます。
それはあまりお薦めではないのですが、あくまで次善の策としてですが、何もしないで、バットが遠回りするよりは良いに決まっています。
ま、いずれにせよ、「バットを立てて、内から出す」ための、「手や腕の動かし方のみ」の練習はやる必要があると考えています。
ネット上で調べると、この練習方法は、いっぱい出てきます。
その一つは、ONE HAND DRILLです。
Short Training Bats
正直、このLusville Sluggerの動画は、あまり参考にならないと思います。
Albert Pujols vs. Mark McGwire
こっちの方が参考になります。
最初は、肩は、動かさないで、つまり、体幹を動かさないで、手や腕の動きのみに集中して、まず素振りからやってみて下さい。
使っていない手を、反対の肩にあててやるといいでしょう。
使用するバットは、Lusville Sluggerの短いバットでなくても、片手で振ることが出来るような子供用のバットでも良いでしょう。
それも、幼稚園児以下用の、おもちゃのバットでもいいでしょう。
左手でも、右手でも、背中の方へ、払い打ちのように、バットを寝かせて牽くのでなくて、つまり体の横へフォロースル―をとらないで、下のAlbert Pujolsが言っているように、グリップエンドから下ろしていくようなのが良いと思います。
身体の幅の中に、常にグリップがあるような感じでやってみて下さい。
右手でも左手でも、振り終わったら、バットは、体の横でなく、頭上に来るぐらいで良いと思います。
反動でそうなると思います。
つまり、「短く縦に振る」感じでいいでしょう。
右でも左でも、グリップの軌道は、V字的になるのがいいと思います。
このブログで言っている様な、身体の回転で打つということの中で、手や腕の動きは、竹トンボように、身体の回転に直角なものではなく、「短い縦振り」で正解なのです。
「身体の回転」抜きで、「手や腕の動きのみ」を抽出すると、これでいいのです。
え、これでいいのか? と思われるかもしれませんが、最初は軽く、実際にやってみて下さい。
それで慣れたら、身体の回転を伴ったもので、打ってみればいいのです。
大きなフォロースル―というのは、手や腕を、一生懸命伸ばすものでなく、右打者の場合、身体の回転で、身体の右サイドが前(ピッチャーの方)に出てくることなんです。
やってみて下さい。
マートンもLusville Sluggeの短いバットみたいなので練習をしていましたよ。
この動画の三分ぐらいの所です。
マット・マートン~安打量産の秘密~
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「ボールの内側からバットを入れる」「バットを遠回りさせない」「脇を締めるor締まる」「グリップはバットの近く」「Staying inside」と、その表現は違うのですが、これらの意味は、「バットを内から出す」で大体同じことなんです。
野球教室 堂上直倫選手 打撃指導中
堂上選手も言っていますが、「バットを内から出す」は、ほぼイコール「バットを立てる」事になります。
バットの立て方は、このブログの「バットを立てる」を参考にして下さい。
堂上選手とは、右手首の形が違いますが、右手首を手のひらの方に曲げるほうが、よりグリップが身体の近くになって良いと思いますよ。
でもそれで、違和感が強い様でしたら、手の甲の方に曲げてもいいでしょう。
それと、Albert Pujols みたいに、最初は右ひじを上げている方が良いでしょう。
「バットを立てて、内から出す」にはそれだけでいいかというと、そうではないと思います。
そういった手や腕の形だけでなく、このブログの主張の様に、手や腕の力を抜いて、体幹主導でバットを下ろして来ることによって、脇がしまって、遅れて、内から出るものと考えています。
が、しかし、体幹主導でなくて、単独で「手や腕の動かし方のみ」を練習することにも、意味があります。
その理由として、まず一つは、手や腕の動かし方を、マッスルメモリー化する、つまり、無意識でも、いい動きが出来るようにしておく必要があると考えています。
それに、下半身を使って打てとか、よく言われていますけど、そういったことをやろうとしても、最初のうちは、誰でもかなり違和感があるはずです。
それでアレルギー反応を起こして、挫折することも多いでしょう。
それに、実際は、手や腕をメインに使って、「バットを立てて内から出す」ようにしている選手はいっぱいいます。
それはあまりお薦めではないのですが、あくまで次善の策としてですが、何もしないで、バットが遠回りするよりは良いに決まっています。
ま、いずれにせよ、「バットを立てて、内から出す」ための、「手や腕の動かし方のみ」の練習はやる必要があると考えています。
ネット上で調べると、この練習方法は、いっぱい出てきます。
その一つは、ONE HAND DRILLです。
Short Training Bats
正直、このLusville Sluggerの動画は、あまり参考にならないと思います。
Albert Pujols vs. Mark McGwire
こっちの方が参考になります。
最初は、肩は、動かさないで、つまり、体幹を動かさないで、手や腕の動きのみに集中して、まず素振りからやってみて下さい。
使っていない手を、反対の肩にあててやるといいでしょう。
使用するバットは、Lusville Sluggerの短いバットでなくても、片手で振ることが出来るような子供用のバットでも良いでしょう。
それも、幼稚園児以下用の、おもちゃのバットでもいいでしょう。
左手でも、右手でも、背中の方へ、払い打ちのように、バットを寝かせて牽くのでなくて、つまり体の横へフォロースル―をとらないで、下のAlbert Pujolsが言っているように、グリップエンドから下ろしていくようなのが良いと思います。
身体の幅の中に、常にグリップがあるような感じでやってみて下さい。
右手でも左手でも、振り終わったら、バットは、体の横でなく、頭上に来るぐらいで良いと思います。
反動でそうなると思います。
つまり、「短く縦に振る」感じでいいでしょう。
右でも左でも、グリップの軌道は、V字的になるのがいいと思います。
このブログで言っている様な、身体の回転で打つということの中で、手や腕の動きは、竹トンボように、身体の回転に直角なものではなく、「短い縦振り」で正解なのです。
「身体の回転」抜きで、「手や腕の動きのみ」を抽出すると、これでいいのです。
え、これでいいのか? と思われるかもしれませんが、最初は軽く、実際にやってみて下さい。
それで慣れたら、身体の回転を伴ったもので、打ってみればいいのです。
大きなフォロースル―というのは、手や腕を、一生懸命伸ばすものでなく、右打者の場合、身体の回転で、身体の右サイドが前(ピッチャーの方)に出てくることなんです。
やってみて下さい。
マートンもLusville Sluggeの短いバットみたいなので練習をしていましたよ。
この動画の三分ぐらいの所です。
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