陽岱鋼のバッティング成績はこんな感じです。
年々、確実にステップアップしているようです。
今年の打率は.280ぐらいですが、ボールが変わったせいか今年は三割バッターが極端に少なくなった状況ではそこそこの成績と言えるでしょう。
彼のスィングで一番良いなと思うことは、「始動が早い」ことです。
他のことはともかく、NPB選手の中でもかなり早い方で、それはすごく良いと思います。
陽岱鋼!駄目押し3塁打!!2010.9.16
注目は、ピッチャーの足が上るのとほぼ同時に、彼も足を上げています。
他のバッターを色々観察しましたが、そこまで「始動が早い」人はあまりいません。
始動を早くしたい人は、最初は、そのタイミングぐらいの目安で足を上げてみれば良いのではないかと思います。
もちろん、これは初めから上手くいきませんが、そうやって無謀とも思うぐらいに極端に「始動を早く」する方が、少しずつゝ「始動を早く」していくより、良いと考えています。
そうです、こういったことは「思いっ切り」がいるのです。
「始動を早く」しようとすると、当然、最初は失敗します。
初期トラブルは、途中で待てなくなることが多いでしょう。
待てなくなるのは「タメ」ていないからです。
「タメ」を簡単に言えば、右脚で踏ん張っている感じ、右脚から体幹の右サイド(右打者)が連結したような感じです。
「タメ」については、詳しくはこのブログの前の方に書いていますから興味があれば御覧になって下さい。
自分の「タメ」る感覚が解ると、マシーンの球でもどれくらいのリードタイムで「早く始動」すればいいかが、体感として解って来るはずです。
とにかく思いきってやってみて下さい。
「思い切り」と言えば、陽岱鋼はもっと「思い切り」よく振って頂きたいと思います。
二番打者ですが、長打力があってはダメと言う訳でもないでしょう。
中田翔選手・陽岱鋼選手 トスバッティング(10/04/16西武ドーム)
バットを振った後の背番号の見え方が、後の中田選手と違います。
中田選手は身体を回しきって、振り切っています。
振り切ったからといって、ミート率がダウンすることはないのです。
「大振り」と「振り切る」は全然違うことなのです。
ミート率が良くなる最大の要素は、バットを下ろす以前の準備動作にあるからです。
それは「良い見送り方」とか「割れ」ということになります。
思うに、ミート率アップについて、元プロの解説者は「始動を早く」という準備動作について解説していることが多いようです。
「コンパクトなスィング」とはあまり言わないみたいです。
この辺りがプロとアマの差なんでしょうか?
年々、確実にステップアップしているようです。
今年の打率は.280ぐらいですが、ボールが変わったせいか今年は三割バッターが極端に少なくなった状況ではそこそこの成績と言えるでしょう。
彼のスィングで一番良いなと思うことは、「始動が早い」ことです。
他のことはともかく、NPB選手の中でもかなり早い方で、それはすごく良いと思います。
陽岱鋼!駄目押し3塁打!!2010.9.16
注目は、ピッチャーの足が上るのとほぼ同時に、彼も足を上げています。
他のバッターを色々観察しましたが、そこまで「始動が早い」人はあまりいません。
始動を早くしたい人は、最初は、そのタイミングぐらいの目安で足を上げてみれば良いのではないかと思います。
もちろん、これは初めから上手くいきませんが、そうやって無謀とも思うぐらいに極端に「始動を早く」する方が、少しずつゝ「始動を早く」していくより、良いと考えています。
そうです、こういったことは「思いっ切り」がいるのです。
「始動を早く」しようとすると、当然、最初は失敗します。
初期トラブルは、途中で待てなくなることが多いでしょう。
待てなくなるのは「タメ」ていないからです。
「タメ」を簡単に言えば、右脚で踏ん張っている感じ、右脚から体幹の右サイド(右打者)が連結したような感じです。
「タメ」については、詳しくはこのブログの前の方に書いていますから興味があれば御覧になって下さい。
自分の「タメ」る感覚が解ると、マシーンの球でもどれくらいのリードタイムで「早く始動」すればいいかが、体感として解って来るはずです。
とにかく思いきってやってみて下さい。
「思い切り」と言えば、陽岱鋼はもっと「思い切り」よく振って頂きたいと思います。
二番打者ですが、長打力があってはダメと言う訳でもないでしょう。
中田翔選手・陽岱鋼選手 トスバッティング(10/04/16西武ドーム)
バットを振った後の背番号の見え方が、後の中田選手と違います。
中田選手は身体を回しきって、振り切っています。
振り切ったからといって、ミート率がダウンすることはないのです。
「大振り」と「振り切る」は全然違うことなのです。
ミート率が良くなる最大の要素は、バットを下ろす以前の準備動作にあるからです。
それは「良い見送り方」とか「割れ」ということになります。
思うに、ミート率アップについて、元プロの解説者は「始動を早く」という準備動作について解説していることが多いようです。
「コンパクトなスィング」とはあまり言わないみたいです。
この辺りがプロとアマの差なんでしょうか?