力を抜く

　バッティングでの多い欠点の一つに、手や腕に「力が入りすぎている」ことがあります。

　なんだそんなことは当たり前じゃないか、と思う方もいるでしょうが、経験上、「手と腕の力を抜く」ただ単にそのアドバイスだけで、結構効果があったケースはいくつもありました。


　手や腕に力が入りすぎていると、リスト中心のバッティングになり

　・打球が上らない。

　・それがシュアーなバッティングかと言えばそうでもなく、力んでいるため、ミスが出やすい。

　などの欠点になります。　

　「手や腕の力を抜く」の良いお手本の一つがヤクルトの青木選手です。

09/02/21青木ライト前ヒット


　この動画の最初から４秒ぐらいまでの部分で、青木選手がバットをバットをクネクネと動かしている(ゴルフでいえばワッグルに相当します)を見ると、いつも「良く力が抜けてるな」という印象があります。

　このクネクネをこのまま真似しただけでも効果はあると思いますよ。

　内川選手も同じことを言っています。
　
横浜内川、驚きの練習法～6種類のティーバッティング


　この動画の４分２０秒ぐらいの所です。

　ただ単に、「手と腕の力を抜く」それだけでもバッティングが必ず良くなります

　試してみて下さい。

　ひょっとしたら、こんな感じで舌を出していると、力みも消えるのかもしれません。

　nikkansports.com　横浜内川ペコちゃん打法アゴも舌も出てる - 野球ニュース



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