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バッティング本気塾

バッティングの基本をまとめているブログです。練習は量より質です。本気な人を応援します。

子供がバットにボールが当たらない!

2011-02-14 | 野球 バッティング 打撃術 基本
 このバッティング本気塾に、検索して入って来た方の、検索キーワードの中に下記の様な事があります。

 「少年野球遅い球の打ち方」「少年野球 打撃 ボールに当たらない」「小学生バッティング」

 「学童野球、打撃技術」「学童 タイミング練習法」「運動神経がない人に腕のロールを理解させるには」

 「打撃 センス 低学年」

 
 推測すると、小学校低学年ぐらいで、バットにボールが当たらないので、どうしたらいいのかと親が検索して調べたものなんでしょう。

 小さい子が、まず野球をやって楽しいなと感じることは、守備やピッチングではなく、やはりバッティングで、ボールをジャストミートした感触と、遠くへ飛んでいく爽快感だと思います。

 
 ですから、できるだけ多くの子供が、「本気」になって野球をやって行ってほしいので、なるべく簡単にボールをミートする方法を、バッティング本気塾で提案をしたいと思います。


 普通、小学校低学年ぐらいの子供に、バッティング理論などは無用で、ただ単にこうしたら良いよ、というので用意しました。


 まず、こんな感じで「極端なクローズスタンス」で打ってみて下さい。

 
10/05/15栗原のトス打撃


 実際に栗原選手が、どういう意図で「極端なクローズスタンス」でトスバッティングをしているのかは正確には聞いてみないと解りませんが、通常は「腕の振りの確認」と思います。

 「極端なオープンスタンス」あるいは「両脚をそろえる」でも一緒なんですが、そうやって身体があまり動かないようにして、腕の振り、バットのヘッドを走らせるための練習方法と思います。

 

 一般的には、小学生、特に低学年は、低めとアウトコースが全然ダメで、それはバットの振るのが早すぎるのです。

 開いているんです。

 突っ込んで打ちにいっているのです。

 それに、顔がピッチャーに正対していて、アウトコースが見えない事が多いのです。


 そういった理屈はともかく、まず「極端なクローズスタンス」で打たせてみて下さい。

 左脚一本で立つ感じで、背番号をピッチャーに見せるぐらい、なるべく視界の左側でピッチャーを見る。(右打者)

 ボールは迎えに行かなくても、いやでも寄ってきますから、落ち着いて、近くに来たところを打つ。

 まずこれでやってみましょう。



 次はコレです。

 '09/06/06栗原トス打撃


 これも栗原選手です。

 バスター打法で打ってみましょう。

 手先でバットを引くのではなく、背番号がピッチャーに見えるぐらいまで、肩で引くのです。

 そうすると、身体の右サイド(右足から体幹の右サイド)へ、なんか少しきついなという感じがあるはずですが、その感じをキープするのです。(右打者)

 バットを引くだけでなく、それと同時に、もしくは一瞬おくれて、下半身は打ちに行くのです。

 それが「割れ」なんです。

 それでボールが呼び込めるのです。

 引きつけてミートするのです。

 この栗原選手みたいに、正確にバントの構えでなくてもいいのです。

 バスター的な動きでいいのです。

 良いバッターを見ていると、バスターみたいな、上下が逆の動きをすることが多い様です。

 

 この、「極端なクローズスタンス」と「バスター打法」で、小学校低学年でも、ミート率は上って来るものと考えています。

 できましたら、やってみた感想を教えて下さい。


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