バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

2015夏休み特別公開レッスン

2015年07月29日 | 公開レッスン
2015年7月29日(水)
いよ銀ビル7階 スタジオにて、重野美樹先生による公開レッスンが行われました。




今回、レッスンして頂いた曲目は以下の通りです。

(小2)バッハ メヌエットAnh.114
(小4)バッハ 小プレリュードBWV927
(小1)グルリット かわいい舞曲
(小2)
ロシアのメロディ ロシアのおどり
安倍 美穂 はにかみやの一番星の舞

(小3)
モーツァルト ドンジョバンニ
クロツキン 手拍子揃えて

(年長)
グルック ガボット
トンプソン バースデーケーキ

(小2)フンパーディンク スランバーソング
(小3)ディアベリ 小品

今回は、曲毎の細かな注意点ではなく、全てのレッスンに共通して使えそう!
と思ったアドバイス&声かけを抜粋して記事にしたいと思います。




【なるほど!ポイント】
楽譜は宝探しの地図
「宝というのがステキな演奏のことだとすると、その宝を探す為の重要なヒントが楽譜には沢山ちりばめられているの。
例えば、初めに書いてある、暗号みたいな文字(楽語)とか。アクセントもヒントよ」

魔法はとけるもの

「いまは(部分的なテクニックの練習によって)魔法がかかって弾ける様になったけど、すぐに魔法はとけちゃうの。だからいつでも魔法がかけてあるように、この(テクニックの)練習をしてね」

建物は基礎が大事!

「ベースの音(左手の音)は家で言うと柱みたいな物だから、柱がぐらぐらしていると、上の方(メロディ)はもっと安定しなくなるよ」

生徒の発想が定着に繋がる

「フレーズを感じさせる為に、言葉をはめると良いの。でも、先生が思いついた事じゃなくて、生徒自身が思いついた言葉の方が、効果的よ」



個人的な感想で恐縮ですが、苦手な所を見抜いて指摘して行く素早さと的確さ。
そして、まず骨格をしっかりさせる事が重要であること。
今から指導する練習の必要性が納得できるように、まず先生自身が弾いてみて取り組ませるところなど、レッスンに必要な事がビシビシ伝わって来ました。

ほんの20分前後の時間でみるみる変化し、急成長する生徒さん達の演奏に、みなさん思わず溜め息が漏れていました
受講した生徒さん達にとって沢山のヒントが得られたのは勿論のこと、聴講した先生方にとっても、指導法のポイントが沢山得られた公開レッスンでした
参加してくださった生徒のみなさん、保護者のみなさん、ありがとうございました

重野先生、長時間のレッスンありがとうございました!
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