2014年7月30日いよぎん7F
4番
【フランスのうた】
足代のチェック。膝が高い位置にあり過ぎるのは×
いつも先生に注意される所からレッスンして行く。
9小節目からの左手の分散和音の方が大きいので、右手をもっと聞こえる様に。
属7の分散から一度の基本形に戻る時が難しいので、2つずつでなく、属7と一度をくり返し練習。
根音と7音目、根音と5音目のみを練習。
グッと5・1を広げる為に、オクターヴを弾いてみる。
曲の大きさをどうしていくかを話し合って決めてから、計画通りに弾いて行く。
弾いた後に、本人の意思を確認して、本人が描いた通りの音の大きさになるまで声かけをやめない。
【冬のソナチネ】
4分の4拍子ではなく、2分の2拍子の差が出る様に。
冒頭の音は全部がfになってしまうのではなく、拍子から強い所と弱い所に気付く。
最後の小節の手の移動をよりスムースにする為に、最後のsfz音を弾かずに忍者の様に横へ、移動するだけの練習。10回連続でトライしたら、今度は両手でやってみる。
29小節目の分散和音を分散させずに、和音として捉えて、移動する癖を付けて行く。
目を閉じて、手の感覚だけで29小節目と30小節目の練習をしてみる。
5番
【舞曲】
先生からの質問:non legatoってなに?legatoってなに?
答え:ん~~~。なんだったっけ~~~
先生:legato「なめらかに」、nonは「弾かんとって」だから、なめらかに弾かんとって~って意味です!
左のnon legatoを意識して演奏してみる。そのあと、メロディの息継ぎの場所を意識して。
音の強弱は付いているか?3段目と4段目の差はついているか、弾いてみて変わっていたか聞き
ちょっと、との声に「髪の毛が1mm切ったんだったらわからないけど、ボウズになったら分かるよね、それくらいハッキリと変えてみて」と生徒が納得しやすい言葉がけ!
【優美なワルツ】
左手の和音をどうやって練習してるか聞くと「サンドイッチ」という解答
間のハムがすぐに抜けてしまうというお悩み…。
下側と上側、パンだけのパートに分けて練習。できるようになったら、小指だけ長音にして、上の3音を12だけ13だけ23だけ、最後に123全部と練習して行く。だんだん大きくなってしまわないよう注意。
先生からの質問:leggieroってなんだろう?
生徒:なんか聞いた事があるような気がする…
先生:leggieroは軽くなんよ。
生徒:あ~、軽くかぁ~
と、弾き方を変えて行く。
最後に、「「優美」ってどんな言葉だろ?「楽しい?悲しい?」辞書で調べてみてね」
6番
【ジーグ】
うまく弾けないのは指番号のせいでは?と見抜き、すぐに直していく。
先生:どこが難しい?
生徒:入って行く所(3段目最終小節、指差しながら)
右だけ先にカウントしながら練習。
左の移動の練習、先生の「ハイ」の合図で低音から、新しいフレーズの頭の場所へ指を忍者の様に移動させる。
カウントを意識し過ぎて、構えずにすぐに弾くような事がないように注意する。
左手の3212のパターン練習を繰り返し、2が出たり、1が出たり、1と3だけ出したりの強弱をつけてみる。聞いているうちに2が弱い事がわかったら、2を強くする練習をするようにする。
両手で弾くには、右が先に移動して、左が後から追いかけると良い。(注 :この曲の3段目最終小節での話)
音を読むのは大変だけど、先に目を向けて口ですぐに言える様にして行くと、もっとはやく弾ける様になるかも。
7番
【小さな歌】
冒頭からの左手の分散和音を分散にせず、和音にする。
4小節目の分散和音、521は少しだけ小指側に倒すと「音のバランス」が良い。
531、521は場所が一緒なので、変化は3、2だけ。だけど、あまりその変化を強調しないで。
右手、伸ばしたソの音を聞いて、その次の音をその伸びた音よりも弱く弾いてみる。
重野先生の引き出しの多さと、言葉の選び方も生徒毎に様々に言い換えを行なっていて、楽しい上に音もグッと変化して、参加した生徒さん自身が自分の変化をしっかり掴んでいるようでした。
先生の笑顔と話術と人柄と、ピアノ指導力の高さが、よく分かる公開レッスンでした。
レッスンを受けた後の生徒さんの照れくさいけど満足した表情が忘れられません。
重野先生、素敵な公開レッスンをありがとうございました。
また、参加してくださった生徒のみなさん、保護者のみなさん、ありがとうございました
4番
【フランスのうた】
足代のチェック。膝が高い位置にあり過ぎるのは×
いつも先生に注意される所からレッスンして行く。
9小節目からの左手の分散和音の方が大きいので、右手をもっと聞こえる様に。
属7の分散から一度の基本形に戻る時が難しいので、2つずつでなく、属7と一度をくり返し練習。
根音と7音目、根音と5音目のみを練習。
グッと5・1を広げる為に、オクターヴを弾いてみる。
曲の大きさをどうしていくかを話し合って決めてから、計画通りに弾いて行く。
弾いた後に、本人の意思を確認して、本人が描いた通りの音の大きさになるまで声かけをやめない。
【冬のソナチネ】
4分の4拍子ではなく、2分の2拍子の差が出る様に。
冒頭の音は全部がfになってしまうのではなく、拍子から強い所と弱い所に気付く。
最後の小節の手の移動をよりスムースにする為に、最後のsfz音を弾かずに忍者の様に横へ、移動するだけの練習。10回連続でトライしたら、今度は両手でやってみる。
29小節目の分散和音を分散させずに、和音として捉えて、移動する癖を付けて行く。
目を閉じて、手の感覚だけで29小節目と30小節目の練習をしてみる。
5番
【舞曲】
先生からの質問:non legatoってなに?legatoってなに?
答え:ん~~~。なんだったっけ~~~
先生:legato「なめらかに」、nonは「弾かんとって」だから、なめらかに弾かんとって~って意味です!
左のnon legatoを意識して演奏してみる。そのあと、メロディの息継ぎの場所を意識して。
音の強弱は付いているか?3段目と4段目の差はついているか、弾いてみて変わっていたか聞き
ちょっと、との声に「髪の毛が1mm切ったんだったらわからないけど、ボウズになったら分かるよね、それくらいハッキリと変えてみて」と生徒が納得しやすい言葉がけ!
【優美なワルツ】
左手の和音をどうやって練習してるか聞くと「サンドイッチ」という解答
間のハムがすぐに抜けてしまうというお悩み…。
下側と上側、パンだけのパートに分けて練習。できるようになったら、小指だけ長音にして、上の3音を12だけ13だけ23だけ、最後に123全部と練習して行く。だんだん大きくなってしまわないよう注意。
先生からの質問:leggieroってなんだろう?
生徒:なんか聞いた事があるような気がする…
先生:leggieroは軽くなんよ。
生徒:あ~、軽くかぁ~
と、弾き方を変えて行く。
最後に、「「優美」ってどんな言葉だろ?「楽しい?悲しい?」辞書で調べてみてね」
6番
【ジーグ】
うまく弾けないのは指番号のせいでは?と見抜き、すぐに直していく。
先生:どこが難しい?
生徒:入って行く所(3段目最終小節、指差しながら)
右だけ先にカウントしながら練習。
左の移動の練習、先生の「ハイ」の合図で低音から、新しいフレーズの頭の場所へ指を忍者の様に移動させる。
カウントを意識し過ぎて、構えずにすぐに弾くような事がないように注意する。
左手の3212のパターン練習を繰り返し、2が出たり、1が出たり、1と3だけ出したりの強弱をつけてみる。聞いているうちに2が弱い事がわかったら、2を強くする練習をするようにする。
両手で弾くには、右が先に移動して、左が後から追いかけると良い。(注 :この曲の3段目最終小節での話)
音を読むのは大変だけど、先に目を向けて口ですぐに言える様にして行くと、もっとはやく弾ける様になるかも。
7番
【小さな歌】
冒頭からの左手の分散和音を分散にせず、和音にする。
4小節目の分散和音、521は少しだけ小指側に倒すと「音のバランス」が良い。
531、521は場所が一緒なので、変化は3、2だけ。だけど、あまりその変化を強調しないで。
右手、伸ばしたソの音を聞いて、その次の音をその伸びた音よりも弱く弾いてみる。
重野先生の引き出しの多さと、言葉の選び方も生徒毎に様々に言い換えを行なっていて、楽しい上に音もグッと変化して、参加した生徒さん自身が自分の変化をしっかり掴んでいるようでした。
先生の笑顔と話術と人柄と、ピアノ指導力の高さが、よく分かる公開レッスンでした。
レッスンを受けた後の生徒さんの照れくさいけど満足した表情が忘れられません。
重野先生、素敵な公開レッスンをありがとうございました。
また、参加してくださった生徒のみなさん、保護者のみなさん、ありがとうございました
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