バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

室内楽第6弾①

2018年12月14日 | 室内楽講座

早いもので室内楽クラスがスタートして、5年が過ぎ、6年目に突入しました

「落第あり」「全員進級できるんですか

など、受講者の不安は尽きません。

多喜先生から「もしかしたら何も知らない時のほうが、達成感があったかもしれませんね。ここに足を一歩踏み入れたら、なかなか達成感は感じられません。山登りと一緒です。頂上だと思って登っていても、まだまだ先がある、っていう感じです。でも、後ろを振り返ってみたら、確実に高くなっていますから」

というお言葉を頂き、「そうだよね」「継続することが大事よね」と、すぐに息を吹き返す広島チーム。

今日も楽しく充実した4時間を過ごしました

まずはデュオのチャールダッシュから。

トップバッターが素晴らしい演奏をした後「いやだ~~、もう」「やる気が失せた・・・」とぼやく6年生

そして、お決まりの貢ぎ物・・・・

そして「名曲が迷曲に」となりながらも、どんどん変化していきました。

今日もいきなり爆笑から始まりましたが、やるときはやります(笑)

 

そしてクレンゲルの39-2の第1楽章。

音楽の流れを大きくつかむための和音要約、アンサンブルをする上で大事なこと、弦のボーイングから学ぶこと、などなど、みんなで共有することがたくさんありました。

そしてシューベルトの作品99のトリオ 第1楽章 提示部まで

シューベルトは弦奏者も難しいらしい。

冒頭の刻みの弾き方から、ピアニストあるある、一筆書きのようなイメージで、動きと音楽の関係も含めて、たくさんの学びが

みんなで全員のレッスンを聴講しながら勉強しているからこそわかることがたくさんあります

自分が弾く順番になると、弾くことに一生懸命になり、あの魔法の椅子の呪縛にやられることも多いので、他の人の演奏から学ぶことのほうがはるかに多いかも・・・

ありがたい環境が6年も続けられていることに感謝です

 

ベリーショートがお似合いの多喜先生と弦の二人

みんなで一緒に

次回は2019年2月22日(金曜日)10:00~14:00

場所はカワイのパーチェで、課題曲は引き続きチャールダッシュ、クレンゲル39-2の2楽章、シューベルト作品99の第1楽章展開部、です。

 

 

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