佐賀大学学生まちづくり広場「ばるん」

佐賀大学生が『街』開拓の原動力者として長期的、短期的スパンで実現可能な「街の活性化」策を考え出し、実現していく団体。

『王様のブリオッシュ』~がばい佐賀のおいしさ詰まるパン~

2008-02-25 11:45:46 | Weblog
皆さん、こんにちは。
佐賀大学の西山です。

私が「まちづくり活動」の中で
大事にしていることの一つにこれがあります。

「今は“小さなお店”を大事にしよう」。

これと繋げていうと、“小さなお店”だからこそ
大事なことがあります。
それは…

「“小さな優しさ”を大事にしよう」。

お店がいくらでもある中で、どこが残るか。
特に小さなお店でどこが残るかを考えたとき、
このことが一番大事だなと思います。

それは私が大事にしている
「周りの人に“幸せ”を配ってください」とも
共通する心なのですが。。。

お店の人とお客さんの間で
お互いが本当にお互いのことを考えているところは
お客さん自身が「このお店を何とかしたい」と考えてくださる場合が
多いように思います。

またそのことがこの現代だからこそ
特に大切だろうと思います。

どんなに小さなサービスでもいい。
自分ができるサービスを
お客さんへの真心をもって行うこと。
それが大切であると思います。

ちょっと長くなりましたが
ここから本題です。

今回はご紹介するお店は
佐賀のエスプラッツ1階にある
「王様のブリオッシュ」です。

「おいしいパン」と「おいしいサービス」を
心がけ、お客さんに愛されているパン屋さんとして人気を集めています。
このパン屋さんはおいしさも実証済みで、すごいんです。

昭和天皇が佐賀に来られた際に
朝食で食べられ「このパンはとてもおいしい」と
賞賛されたパンが「王様のブリオッシュ」。
ちなみにパン屋の名前も「王様のブリオッシュ」です。

佐賀県産の小麦ブランド「ニシノカオリ」
(タンパク質、通常の1.5倍含む)を使用しており
パンの本来の旨みと甘みをバランスよく抽出しているパンです。

ここの人気NO.1のパンは
なんと言ってもさきほど紹介した
王冠をイメージしたしっとりと香ばしい味わいのパン
「王様のブリオッシュ(180円)」です。

NO.2は
口解けチーズが嬉しい
「チーズフォンジュ(180円)」です。

NO.3は
スイートなクリーミーの味わいが楽しめる
「豆乳パン(130円)」です。

朝方と夕方の2回焼き上げて
すぐに調達をしているそうです。

横では“おいしいジャム”の販売もしていて、
それをつけて食べると、
さらなるおいしさにご満悦いただけると思います。

昭和天皇にも太鼓判を押された、
そのおいしさをあなたも味わってみてはいかがですか。

ちなみに
営業時間:11時~18時
店休日:火曜日
です。

最後になりますが…
ぜひブリオッシュパンを食べてくださいネ。
愛情たっぷりのパンに加えて
お客さんへの愛情も絶やさないステキなパン屋
「王様のブリオッシュ」を
皆さん、応援していきましょう。



今日はこの辺で。。。








あなたへの“幸せなメッセージ便り”

2008-02-24 12:22:14 | Weblog
皆さん、こんにちは。
佐賀大学の西山です。

ブログを見てくださっている皆さん
ありがとうございます。

このブログを書くようになってから
早1年ほどたちます。
皆さんが温かく見守ってブログを読み続けてくれたから
ここまで書くことができたと思っています。

確かに、ブログを書く行為というのは、
自分の心の整理して、自分を成長させていくためにも
大事なものだと思います。

しかし、誰からも見てもらえない孤独なブログでは
いつかやめていただろうと思います。

「人」って、やはり「誰かのために何かをしたい」
という気持ちから始まるのかなって思います。

ごく最近、ある女性の方から
このブログをきっかけに手紙を頂きました。
印象的だったのでご紹介します。

私が書いた金曜日のブログへのコメントで

~ 一部引用 ~

「人は“誰”のために生きているだろう」。
それは「私を支えてくれている家族」のため。
そして「一番愛してくれる人」のために。
今になってそう思います。

世界中の誰よりも大切なものが「家族」であり、
彼らが幸せになることは
自分の幸せにつながるのだから。

自分の大事な人を守って
その人にために生きていきたいと思います。

そして
一番愛してくれる人の
一番の支えでありたいと思います。

~引用終わり~

人生の先輩から
本当に貴重なメッセージと想いを頂いた気がします。
ありがとうございます。今後も活動、がんばってください。
またこのブログ上で
ご紹介させて頂いたことをお許しください。


私はこのブログを通じて
自分を含め、見てくれている方が少しでも
「幸せ」な気持ちになり、明日の希望を発見できれば
いいなという想いをこめて書いています。

皆さんにとって
未来が輝かしいものになることを
願っています。


今日はこの辺で。。。



あなたにとっての“先生”とはどんな人?

2008-02-22 03:33:38 | Weblog
皆さん、こんにちは。
佐賀大学の西山です。

皆さんは
今まで「先生」って呼ばれる人に数多く
出会ってきたと思います。

小学生から中学生、高校と。
そのたびごとに先生に印象をつけて、
たまには愚痴をいい、
たまには尊敬したりしていませんでしたか。

「先生」って、どんな存在なのだろうな。

ここまで来て
やっと自分なりの答えを出すことができました。

かなりシンプルです。
「先生」とは「1人の人間」。

「先生」というとお高い感じもしますが、
肩書き上「先生」となっている
「一人の人間」なのだと。

完璧でもなく、失敗を数多く経験し、
時には夜も眠れないぐらい生徒のことや人間関係で悩んで
日々を過ごしている「一人の人間」だと。

そんな人、
実はあなたの周りにいっぱいいませんか?

僕の周りにはそんな人が大勢います。

それはまず親です。親戚です。友達です。
そして今、お世話になっているすべての方々。

だから私にとって彼らはすべて「先生」です。
そしてまたきっと、色々な悩みを抱えて生きている
「一人の人間」なのです。

こう考えたときに
自分の原点「生き方」を見つけました。

その根本は
「自分を売り出さないこと」。

売り出すのは
「今の活動に対する“熱い想い”」であり
「今の活動に対する“熱い姿勢”」。
そこからかもし出される「人柄」なのだ。

今の活動の一部だけを見て
「すごい」とは、言ってもらいたくない。
まして自分から活動のアピールなど、本当はしたくない。

それは周りから嫌われるというより、自慢話に終わり
“新しい発想につながらないから”。
“お互いのよさを感じられないから”。

それよりも
周りの人に話してもらえるように信頼関係をつくり、
相手のことを応援する中で、
共感したり、アイディアや情報を交換する。
また学びあう中で
お互いが成長できることをともに喜び合う。

これがベストな関係だと思うわけです。

僕がしたいこと
それは「新しい活動や活動の改善」であり
「今までの活動の自慢」ではない。

そのことを念頭においたとき
以前はかなり読んでいた
何冊も積み重なった「話し上手になれる本」もあまり読まなくなった。

そこに自分の「生き方」の原点の2番目がある。

人間、どんくさくていい。
どんくさくても“熱意”をもって歩んでいこう。
そうすればきっと人はわかってくれる。
そこからかもし出される“人柄”がすべてを語ってくれるから。
そして、現在のライフステージにおいてできることを
探し、最大限努力して行っていこう。

それは周りの人への感謝の気持ちから。
そしてまたその人間の真剣な眼差しから。
またその人のにじみ出るほどの誠実な姿から。
そしてその人との楽しいヒトトキから。

そこにすべての興味がある。

でもそれが最終的には
すべて「一人の人間」というところに行き着く。

あなたは人生の中で
どんなことがしたいですか?
どんな夢を描いていますか?
ちょっと疲れてないですか?
自分の理想ってどんなものですか?

そして
あなたは生まれてこの方
どうやってここまで生きてこれたのですか?

ありがとう。
ここまで支えてくれて。
きっと自分が成長する姿、
応援してくれているのでしょう。

がんばります。
今まで歩んできた道に感謝しながら、
そして前にある新しい道を自分で切り開いていきます。

いろんな肩書きはあっても
最終的には
何かに感謝しながら生きている
「一人の人間」なんです、僕たちは。

今、生きていらっしゃるあなたには
どんなことができますか。

それを探してください。
そしてそれをみんなに教えてください。

そこから新しい未来を一緒に創りましょう。



形のない世界~地域の枠組み無限化~

2008-02-16 11:33:12 | Weblog
皆さん、こんにちは。
佐賀大学の西山です。

本当にお久しぶりです。
最近は就職活動が忙しくブログを書く時間が
できずにいました。
最近は就職の会社説明会などで福岡や熊本を
回っています。
そこで私が常に考えていることがあります。
それは「地域を観る」ということです。
説明会だけのために、はるばる福岡や熊本に行くことは
大変もったいないことです。
わざわざ時間とマネーを使い、場所を変えて学びにいくならば
それなりの付加価値もつけて帰ってくる必要があります。

「地域を観る」とは「街の変遷を観て、佐賀と比較する」
ということです。

数値データという統計に基づいた論理的思考も大事な分析ですが
感覚(センス)という思考も判断基準としては大事だと思います。

どちらかというと地元の特色や商業者の様子や考え方の中に
街の変遷に関する要素が入っていると私は思っています。

そこで気づいたことが
地域とは「形のない世界」であるということです。

大きな規模であるときもあれば、小さな規模であるときもある。
それも実際の規模と感覚としての規模、
または基準はまた異なります。
たまには無くなるときだってある。
要するに、街とは「形のない世界」なのです。

これは面白いことです。
つまり逆に言えば、
現在の街のイメージは皆さんがつくっているわけです。
街は、時代が移り変わるなかで、
古いもの→新しいもの→古いもの→新しいもの…
というサイクルがつくられると思います。

人間の回帰現象に似た性質のものかもしれないですが、
要はサイクルの連鎖です。

私の持論では、
街の変遷とは、古いもの→新しいものの循環サイクルに+αして
ちょっと新しいものが付加されていく感覚です。
古き地域のよさは「教育と福祉」、
新しい郊外のショッピングセンターのよさは「商業性でありファンタジー性」
にあります。
どちらがいいかとは言いませんが、
「教育福祉の場」は必要だろうなと思います。

ですから、そのことを認識するとき、
まだ地域の枠組みはこれから無限大だと思うのです。
地域の人たちの想いや価値観を尊重できる街があるところには
きっと幸せがあるのだろうと思うわけです。

そして、そこに住む人たちの心が幸せならば
街のイメージは無限大に拡大する可能性を持っていると思うのです。
それは「街の規模」ではなく「心の規模」ともいえるものなのです。

「幸せは心の規模で表せる」

何が幸せか、そのことを基準考えたとき、
「幸せ」という想いが街を創ります。

皆さん、ぜひ「幸せ」を感じられる空間を探してください。



今日はこの辺で…。

「おいしい」を伝える技術

2008-02-02 02:39:09 | Weblog
皆さん、こんにちは。
佐賀大学の西山です。

最近はちょっとブログ書きの方が
おろそかになっていました。
ブログを毎回開いて頂いていた方、大変失礼しました。

さてブログ書きを今日から再開して
がんばります。

前回、話題のエスプラッツ内ケーキ屋
「美味しいケーキのハルツ」さんを紹介してました。
なぜ美味しいのか、これにも理由がありますが、
「おいしさ」をどう伝えるかということにポイントがあります。

よく「口コミ」こそ最大の拡大術のような書き方をして
ブログなどで情報発信するのが、大事であるとされています。
確かに、そうだと自分も思います。

しかし、もっと本質的なことをいえば、その前段階も大事なのです。
つまり「口コミ」を行うお客さんターゲットを増やすということです。
そうすることで「1お客さんの2乗数」で口コミ情報が広がるわけです。

そこで「美味しいケーキのハルツ」さんのすばらしい手法をお伝えすると

【口コミターゲット層を増やす】
実はハルツさんは、お店を別(佐賀市大和町)に構えているのです。
情報発信拠点を佐賀市エスプラッツ内におき、
そこでまずはお客さんに「試食」として食べてもらうことを重視しているのです。
例えれば、「コールセンター的な役割」をしているわけです。
情報を発信するとともに、お客さんの美味しい顔や逆に不満や改善点を
直接、じきじきに聞くことで、今後の発展性を図るという意味です。

【子どもを1お客さんだと考える】
普通のお店の場合、結構な落とし穴が「子どもの存在」なのです。
主婦の方と赤ちゃんが一緒に行動していると、
特に小さな子どもの場合、どうしてもお店側としてはお店で叫んだりと
ほかのお客さんの迷惑になるなど
「小さな子ども」の存在は、難しいものです。
一般的には、主婦があまり大胆な行動をすると
ほかのお客さんの迷惑になるからと考え
買い物をせずにすぐに帰るパターンもあります。

しかしだからこそ、そこでの「小さな子ども」へのお店側の対応は
実に大切なわけです。
子どもを一人のお客さんというスタンスで考えることです。
だから同じように対応してむしろ「大事で、かわいい存在」だということを
強調してあがるのです。すると子どもの方がよくその反応を感じてくれます。
子どもの喜ぶ顔を見られれば、迷惑かけることもなくなり
主婦だって安心できるし、嬉しいわけです。
やっぱり主婦は赤ちゃんには甘いし、弱いのです。

意外と小さな子どもに、家庭の実権を握られている家庭が多くなっていると
自分はよく思います。

【「こだわり」はちゃんとアピールする】
商店街の方とよく話をする機会が多い私ですが
そこで取材してよく「こだわりは?」と聞くと
うーん。と考え長々とそのこだわりを語ってくれるわけです。

話を聞いてみればすごく洗練された商品だから値段が高めなのだ
ということだって大いにあるわけです。

しかし、対お客さんとなると、初のお客さんにも
あまり商品のよさ、こだわりを説明しない傾向にあります。
それはつまり「第一印象で買ってください」といっているようなものです。

それだったら、装飾してきれいに陳列されて着飾っている郊外店舗
のほうがよっぽど優れています。
人間に例えるとわかるように、
第一印象で選ぶなら、普通ビジュアル形の方を選ぶでしょう。
それと一緒です。

でも、付き合いも慣れてくれば
第一印象よりも機能性の優れた
本当に心分かり合える人間と付き合えるようになるわけです。
(ひそかに私もそのことを願い信じていますが…(笑))

だから商店街で大事なのは、
「第一印象より、中身である第2印象」なわけです。
そこももっと考えてもらうためにも、
こだわった分だけのきちんとした説明をする必要があります。

以上の3点が特に大事です。
お店やさんから結構いろいろと勉強させていただいています。

最後に今回、ご協力頂いた美味しいケーキのハルツさんは
山田さんのすばらしい営業もさることながら、
本当に美味しい「かぼちゃケーキ」や「お米で作ったケーキ」
など革新的なケーキを作っていてとても評判がいいです。
僕も、はまったらやめられたタイプですから、ハルツさんには
かなりお世話になっています。

皆さんもぜひエスプラッツ内1階にある
「美味しいケーキのハルツ」さんに足を運んでみてください。

「ハルツ」さん、これからもがんばってください。



では、今回はこの辺で。。。