得点場面ばかりでなく、後半18分に退くまで安定して輝いていたのは、高木善朗だと儂は評価します。
2021明治安田生命J2リーグ第2節[アルビレックス新潟×V・ファーレン長崎]は、後半12分~後半追加時間5分は出場全選手の防御力が遺憾なく発揮されたものでしたが、それまでの働きぶりでいえば、一等が高木、次点は本間至恩。
あの得点は、長崎の選手が脚を伸ばしてなかったら、あるいはGK徳重健太が捕っていたかもしれません。
運が作用していたのは否定できませんが、それまでの高木善朗の好プレーが、ああいう形で報われたような気がします。
前半の新潟は大きく3回、絶好の得点機会を作りました。
23分台、後方からのロングパスに鈴木孝司が呼応して、相手最終ラインの背後でトラップした場面。
26分台の左でパスを受けてから本間至恩が放ったシュート場面。
43分台、5本のパスが繋がって最後に本間がシュートを打った場面。
いずれにも善朗が関与しています。
鈴木へのロングパスを蹴ったのは彼。
1本目の至恩のシュートに直結したのは高木のパス。
43分台の5本のパスにも、彼が関わっています。
これは千葉和彦や舞行龍ジェームズのおかげでもあるけど、良い縦パスが前半には幾つか見られました。
それを引き出したは鈴木孝司や高宇洋らであり、そして善朗。
故に、至恩が退場し、間を置かずに高木もピッチを去ったときには、もう2点目は獲れないと筆者は覚悟しました。
それだけ攻撃では効いていましたから。
新潟の背番号10番がレッドカードを受けたのは、これが2ゲーム目。
前回も今回も、残り30分以上を残しての退場劇でしたが、レノファ山口FCとの際は、途中で❝もう大丈夫、逃げ切れる❞と確信めいたものを覚えました。
最終的に最下位となった山口は、あの試合でも低調で、❝なるほど下位を低迷しているのは当然❞という不出来。
あれ、新潟が勝てたのは、山口の不甲斐なさも手伝ってです。
でも長崎は、パスが正確に繋がる好チームでしょ。
高い知名度を誇る選手はいないけど、頭角を昨シーズン現した毎熊とか、実績十分なカイオ セザールや都倉を擁しているだけに、怖い怖い。
コーナーキックから都倉がヘディングシュートをお見舞いしたでしょ。
で、枠外になったけど、あれビビりましたわ。
新潟応援者全員そうだったでしょ。
オフサイドで救われた場面、あそこはね、筆者はちょうど新潟DFラインの真横で観戦していたんで、すぐにオフサイドだと視認できたけど、Nゴール裏で観戦した人は、そこでも肝を冷やしたはず。
デンカビッグスワンスタジアムにお越しになった人以外は分からない事柄ですが、ゲーム開始前の先発・控え選手の紹介のとき、〝不手際〟が起こって嫌な予感がしたんです。
先発DFの名前の呼び上げでした、それは。
大型映像装置に、控えのはずの早川史哉の顔が映ったんですよ。
❝あれ??史哉は控えだよね??なんで?❞
と疑問に感じた直後、アナウンスは舞行龍の名前を呼んじゃって。
明らかな人違い。
ホーム開幕戦でこういうのは、縁起悪いなあ。
因果関係はないけど、新潟が敗北する前兆みたいだ。
そう感じました。
なもんで、本間至恩が退場宣告を受けたときは、悪い予感が当たったと。
ところが、不吉なことはそれで留まり、長崎を倒したわけですが。
2021明治安田生命J2リーグ第2節[アルビレックス新潟×V・ファーレン長崎]は、後半12分~後半追加時間5分は出場全選手の防御力が遺憾なく発揮されたものでしたが、それまでの働きぶりでいえば、一等が高木、次点は本間至恩。
あの得点は、長崎の選手が脚を伸ばしてなかったら、あるいはGK徳重健太が捕っていたかもしれません。
運が作用していたのは否定できませんが、それまでの高木善朗の好プレーが、ああいう形で報われたような気がします。
前半の新潟は大きく3回、絶好の得点機会を作りました。
23分台、後方からのロングパスに鈴木孝司が呼応して、相手最終ラインの背後でトラップした場面。
26分台の左でパスを受けてから本間至恩が放ったシュート場面。
43分台、5本のパスが繋がって最後に本間がシュートを打った場面。
いずれにも善朗が関与しています。
鈴木へのロングパスを蹴ったのは彼。
1本目の至恩のシュートに直結したのは高木のパス。
43分台の5本のパスにも、彼が関わっています。
これは千葉和彦や舞行龍ジェームズのおかげでもあるけど、良い縦パスが前半には幾つか見られました。
それを引き出したは鈴木孝司や高宇洋らであり、そして善朗。
故に、至恩が退場し、間を置かずに高木もピッチを去ったときには、もう2点目は獲れないと筆者は覚悟しました。
それだけ攻撃では効いていましたから。
新潟の背番号10番がレッドカードを受けたのは、これが2ゲーム目。
前回も今回も、残り30分以上を残しての退場劇でしたが、レノファ山口FCとの際は、途中で❝もう大丈夫、逃げ切れる❞と確信めいたものを覚えました。
最終的に最下位となった山口は、あの試合でも低調で、❝なるほど下位を低迷しているのは当然❞という不出来。
あれ、新潟が勝てたのは、山口の不甲斐なさも手伝ってです。
でも長崎は、パスが正確に繋がる好チームでしょ。
高い知名度を誇る選手はいないけど、頭角を昨シーズン現した毎熊とか、実績十分なカイオ セザールや都倉を擁しているだけに、怖い怖い。
コーナーキックから都倉がヘディングシュートをお見舞いしたでしょ。
で、枠外になったけど、あれビビりましたわ。
新潟応援者全員そうだったでしょ。
オフサイドで救われた場面、あそこはね、筆者はちょうど新潟DFラインの真横で観戦していたんで、すぐにオフサイドだと視認できたけど、Nゴール裏で観戦した人は、そこでも肝を冷やしたはず。
デンカビッグスワンスタジアムにお越しになった人以外は分からない事柄ですが、ゲーム開始前の先発・控え選手の紹介のとき、〝不手際〟が起こって嫌な予感がしたんです。
先発DFの名前の呼び上げでした、それは。
大型映像装置に、控えのはずの早川史哉の顔が映ったんですよ。
❝あれ??史哉は控えだよね??なんで?❞
と疑問に感じた直後、アナウンスは舞行龍の名前を呼んじゃって。
明らかな人違い。
ホーム開幕戦でこういうのは、縁起悪いなあ。
因果関係はないけど、新潟が敗北する前兆みたいだ。
そう感じました。
なもんで、本間至恩が退場宣告を受けたときは、悪い予感が当たったと。
ところが、不吉なことはそれで留まり、長崎を倒したわけですが。