そんなの知っているからって“それがどうした”と言われる無駄知識。
『メイちゃんの執事』の水嶋ヒロ君と佐藤健君、昭和歌謡オタクの半田健人君、『流星の絆』の要潤君、彼らは日曜日の朝8時オンエアの『仮面ライダー』シリーズで実質メジャーデビューを飾ったイケメンくんたちです。
そんな彼ら平成仮面ライダーたちが、敵の怪人と闘う〝バトルフィールド〟は、味の素スタジアムとその周辺が多いんです。
昭和時代の仮面ライダーは、ショッカーとかデストロンとかいう名称の世界征服を企む組織の怪人と戦闘員たち相手に、群馬県や埼玉県秩父の砂利採石場みたいなところでバトルを展開していました。
それが、平成の仮面ライダーは、街中で敵怪人とバトルしたり、仮面ライダー同士で闘うんですな。
デジタル合成で思いのままに爆発シーンが加工できるから、人のいないところに行って火薬に点火しての撮影する必要がないわけです。
ゆえに、街中で戦闘シーンを撮ることができるわけです。
とはいっても、あちこちで勝手に撮影は出来ません。
見学者も〝邪魔〟だしね。
そこで、選ばれたのが味の素スタジアムとその周辺。
一説には、平成仮面ライダーのバトルシーンの4分の1は、味スタで撮影されているとか。
本当かどうかは吾輩には分からないけど、仮面ライダー好きの間ではそう言われているくらい、頻繁にロケされているそうな。
今オンエアしている『仮面ライダーディケイド』でも、先日、仮面ライダー同士で味スタでバトルってました、って話。
ほらほら、アルビサポが味スタ入場前に並ばされるところ、あそこでもよく仮面ライダーの撮影が行われているんだってさ。
もし、貴方に小さいお子さんがいて、もしくはお孫さんがいて、仮面ライダーを楽しみに視聴しているのならば、どんなところで戦闘場面が行われているのか、具にチェックしてみてください。
DVDソフトを借りて観るときも、そういうどうでもいいところにも注目して観たらどうでしょう。
ところでさ、平成の仮面ライダーってば、〝バーゲンセール〟の如く、じゃんじゃかジャンジャカ登場するんだね。
それと、全員が良い仮面ライダーじゃなくて、悪い仮面ライダーも存在していて、仮面ライダー同士で闘うんだって！
昭和時代の仮面ライダーを視聴して育った世代には、違和感ありあり。
でも、そんなんでいいのか、良い仮面ライダーと悪い仮面ライダーがいる設定って。
