葛西紀明 銀メダル

ソチ冬季オリンピックの日本人メダリストは、これまで4人のうち3人が10代の選手。
その若き力に日本国民は歓喜させられましたが、今日は40代の葛西紀明選手の結果に大喜びと興奮。
そしてこのオリンピックは、平野歩夢選手が冬季五輪史上の日本人最年少メダリストの記録を打ち立て、葛西選手が最年長メダリストとして歴史に名を残した。

41歳の選手が、7度目のオリンピックにしてメダルを獲得したことは、17歳の高梨沙羅選手に勇気を与えたはず。
今回のオリンピックでは惜しくもメダルにあと一つ届かなかったけど、葛西選手のように今後も精進を続けていけば、4年後・8年後・12年後、複数のメダルを獲れるよ。

最近はスポーツ医学が進んだおかげもあって、30代後半から40代でも優秀な成績を残しているアスリートが増える一方ですな。
野球の山本昌、サッカーの三浦知良、テニスのクルム伊達、等々。
既に葛西もそうであったけど、このメダル獲得で列伝に強く刻まれますな。