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「アルビレックス新潟」各チーム推し活動をできるだけ現場でしている都内在住サポーター

「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

デンカビッグスワンにまた4万人観衆を集めるだけでは不十分だと学ぶ

2014年11月23日 14時00分00秒 | 観客動員 サッカー観戦付随の観光
「数こそ力だ」は異形の宰相・田中角栄の名言。
確かに数は"力"の源泉です。
一方で「烏合の衆」という言い回しがあり、数だけ揃えればいいという話でもありません。

昨日の味の素スタジアムには、3万9000人のFC東京に肩入れする人たちが集まりました。
スカパー!中継を御覧になった人には分からなかった事柄ですが、しかし、その39000人観衆は、新潟には十分な脅威とはなり得てませんでした。

初めて現場で観戦、年に一遍の観戦、久しぶりの観戦、そういう方たちが圧倒的だったのでしょう。
また飛ぶ鳥を落とす勢いの武藤嘉紀目当ての方たちとか。
有り体に書くと「にわか」。
だから、応援の伝え方が拙く、従ってアルビレックス側には脅威足り得なかったと筆者は感じました。

1年前、横浜F・マリノスと日産スタジアムで戦った際のことを必然的に思い出します。
J1リーグ優勝の瞬間を現場で目撃したいとばかりに、5万8000もの人々が横浜側応援客席に足を運び。
その光景にそれがしは純粋に感動したけど、しかし、怖さは微塵も感じなかったです。

平成26年11月22日(土)の味の素スタジアム、平成25年11月30日(土)の味の素スタジアムとを訪れたアルビレックス新潟サポーターも、やはり怖さは覚えなかったのではありませんか?

たとえばの話。
昨日なんかは、FC東京ファンの代表者たちがスタジアム中の至るところで、立って応援しなくても構わないから手拍子と拍手を盛んにしてくださいませんか、とお願いをして廻っていたら、雰囲気はあんなものにならなかったのではあるまいか。

デンカビッグスワンスタジアムを再び満員御礼にするため、クラブもサポーターも努力しています。
が、果たしてそれだけでは片手落ちなんだと、味の素スタジアムと日産スタジアムとで学習。
集めるだけでは終わらず、いかにして熱量ある観客席を作り上げるか?
同時並行の努力も必要なんだな、と。


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