「アルビレックス新潟」各チーム推し活動をできるだけ現場でしている都内在住サポーター

「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

株式会社アルビレックス新潟レディースの経営危機を心配する

2020年04月07日 00時06分00秒 | アルビレックス新潟レディース
Jリーグクラブ運営法人の中に、大企業は1社もありません。
浦和レッドダイヤモンズやヴィッセル神戸ですら中小企業。
浦和の資本金は2億7280万円、神戸のそれは9800万円。
ちなみに、アルビレックス新潟のそれが実は7億1275万円!!!
売上高は、浦和も神戸も100億円には遠く及ばず。

なでしこリーグクラブ運営会社は「零細企業」と表現するのが適切。
独立採算のINAC神戸レオネッサや伊賀FCくノ一三重、そしてアルビレックス新潟レディースは、日本国中に数多ある零細企業の一群です。
マイナビベガルタ仙台レディースや愛媛FCレディースなどはJクラブと〝財布〟が一緒でも小規模企業。
ノジマステラ神奈川相模原は、東証1部上場のノジマの傘下なので、他のなでしこクラブと比較したら幾らかマシ、といった程度。

アルビレックス新潟レディースは資本金がそれでも2300万円もありますが、内部留保があるとは考えにくい。
尤も、公的な性格が強いスポーツチームの運営企業が内部留保を貯め込むのは、あってはならないことですが。

程度の差こそあれ、我が国の企業はCOVID-19感染に伴い、マスクメーカーや消毒液メーカーなどを除けば、どこもかしこも収入減。
スポーツチームのスポンサード企業は、支援する余力がどんどん小さくなっています。
それでいて、スポーツ興業は大相撲以外は休止、休止。

2020プレナスなでしこリーグの開幕の見通しも立っていない現下、スポンサー額の減額は必至。
入場料収入もゼロ円。
辛うじて、ユニフォームなどグッズ購入費や後援会会費がなでしこクラブに入っているでしょうが。
アカデミー活動は休止で、当然のことながら月謝を保護者から徴収するわけには参りません。

その一方で、たとえばアルビレックス新潟レディースは週5日は練習するので、その分の支出はあります。
社員に給与も払わなくちゃいけない。
プロ契約の上尾野辺めぐみと川村優理への報酬はきっと毎月払いだろうに、その工面も。

アルビレックス新潟レディースは、雇用調整助成金を活用したり、無利子融資で凌ぐんだろうけど、甚だ経営が心配です。

税込み8800円納付します。

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