U-15高円宮杯全日本ユースサッカー選手権大会の方式が、「グループステージ制→トーナメント制」から、「全試合トーナメント制」に移行したのは2010シーズンから。
そこで、2010シーズンを区分とし、15歳以下世代のサッカー全国大会、春の「JFAプレミアカップ」と、夏の「アディダスカップ」と、冬の「高円宮杯」との成績に相関関係が無いか調べてみました。
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【2010シーズン】
JFAプレミアカップ
1位 京都サンガFC
2位 名古屋グランパス
3位 大分トリニータ/長岡JYFC
サンガFCは、高円宮杯で準優勝。
グランパスは、高円宮杯で優勝。
トリニータと長岡JYFCは、高円宮杯の地域予選で敗退。
アディダスカップ
1位 清水エスパルス
2位 ジュビロ磐田
3位 サンフレッチェ広島FC/浦和レッドダイヤモンズ
8強 横浜F・マリノス/コンサドーレ札幌/三菱養和SC/鹿島アントラーズ
エスパルスは、高円宮杯でベスト8。
ジュビロは、高円宮杯の地域予選で敗退。
サンフレッチェは、高円宮杯2回戦敗退。
レッズは、高円宮杯ベスト8。
F・マリノスは、高円宮杯ベスト8。
コンサドーレは、高円宮杯2回戦敗退。
三菱養和とアントラーズは、高円宮杯の地域予選で敗退。
なお、このシーズンの高円宮杯の成績は―
1位 名古屋グランパス
2位 京都サンガFC
3位 横浜F・マリノス追浜/ヴィッセル神戸
8強 宇治FC/清水エスパルス/横浜F・マリノス/浦和レッドダイヤモンズ
高円宮杯上位8チーム中、春と夏の大会で〝これ〟といった結果を残していないのは、宇治FCとヴィッセル神戸です。
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【2011シーズン】
プレミアカップ
1位 京都サンガFC
2位 横浜F・マリノス
3位 清水エスパルス/神戸FC
サンガFCは、高円宮杯でも優勝。
F・マリノスは、高円宮杯1回戦で敗退、但し負けた相手はサンガFC。
エスパルスは、高円宮杯で8強。
神戸FCは、高円宮杯の地域予選で敗退。
アディダスカップ
1位 清水エスパルス
2位 ガンバ大阪
3位 京都サンガFC/ヴィッセル神戸
8強 大分トリニータ/横浜F・マリノス/柏レイソル/コンサドーレ札幌
エスパルスは、高円宮杯でベスト8。
ガンバは、高円宮杯1回戦敗退、但し負けた相手は、後に高円宮杯3位となるジュビロ、それもPK方式負け。
サンガFCは、高円宮杯で優勝
ヴィッセルは、高円宮杯2回戦敗退、但し負けた相手は、後に高円宮杯2位となるレイソル。
トリニータは、高円宮杯の地域予選で敗退。
F・マリノスは、高円宮杯1回戦で敗退、但し負けた相手は、後に高円宮杯1位となるサンガFC。
レイソルは、高円宮杯で準優勝。
コンサドーレは高円宮杯1回戦で敗退。
なお、このシーズンの高円宮杯の成績は―
1位 京都サンガFC
2位 柏レイソル
3位 名古屋グランパス/ジュビロ磐田
8強 大宮アルディージャ/清水エスパルス/JFAアカデミー福島/ベガルタ仙台
高円宮杯上位8チーム中、春と夏の大会で〝これ〟といった結果を残していないのは、名古屋グランパスとベガルタ仙台とJFAアカデミー福島です。
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〝分かりやすい〟相関関係は見出せなかったけど、プレミアカップまたはアディダスカップで好結果を残して、それで高円宮杯に出場してきたチームは、概ね同大会でも優秀な成績を修める割合が高いです。
【2012シーズン】
プレミアカップ
1位 ガンバ大阪
2位 大宮アルディージャ
3位 アルビレックス新潟/京都サンガFC
アディダスカップ
1位 ガンバ大阪
2位 ヴィッセル神戸
3位 アルビレックス新潟/清水エスパルス
8強 ベガルタ仙台/名古屋グランパス/川崎フロンターレ/ACN沼津
上記のうち、京都サンガFC U-15だけ、高円宮杯の地域予選で姿を消しました。
都合9チームは、組み合わせ抽選による運・不運もあるけど、半数は準々決勝まで駒を進めるように考えられます。
ということは、もちろんアルビレックス新潟ジュニアユースも。
そこで、2010シーズンを区分とし、15歳以下世代のサッカー全国大会、春の「JFAプレミアカップ」と、夏の「アディダスカップ」と、冬の「高円宮杯」との成績に相関関係が無いか調べてみました。
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【2010シーズン】
JFAプレミアカップ
1位 京都サンガFC
2位 名古屋グランパス
3位 大分トリニータ/長岡JYFC
サンガFCは、高円宮杯で準優勝。
グランパスは、高円宮杯で優勝。
トリニータと長岡JYFCは、高円宮杯の地域予選で敗退。
アディダスカップ
1位 清水エスパルス
2位 ジュビロ磐田
3位 サンフレッチェ広島FC/浦和レッドダイヤモンズ
8強 横浜F・マリノス/コンサドーレ札幌/三菱養和SC/鹿島アントラーズ
エスパルスは、高円宮杯でベスト8。
ジュビロは、高円宮杯の地域予選で敗退。
サンフレッチェは、高円宮杯2回戦敗退。
レッズは、高円宮杯ベスト8。
F・マリノスは、高円宮杯ベスト8。
コンサドーレは、高円宮杯2回戦敗退。
三菱養和とアントラーズは、高円宮杯の地域予選で敗退。
なお、このシーズンの高円宮杯の成績は―
1位 名古屋グランパス
2位 京都サンガFC
3位 横浜F・マリノス追浜/ヴィッセル神戸
8強 宇治FC/清水エスパルス/横浜F・マリノス/浦和レッドダイヤモンズ
高円宮杯上位8チーム中、春と夏の大会で〝これ〟といった結果を残していないのは、宇治FCとヴィッセル神戸です。
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【2011シーズン】
プレミアカップ
1位 京都サンガFC
2位 横浜F・マリノス
3位 清水エスパルス/神戸FC
サンガFCは、高円宮杯でも優勝。
F・マリノスは、高円宮杯1回戦で敗退、但し負けた相手はサンガFC。
エスパルスは、高円宮杯で8強。
神戸FCは、高円宮杯の地域予選で敗退。
アディダスカップ
1位 清水エスパルス
2位 ガンバ大阪
3位 京都サンガFC/ヴィッセル神戸
8強 大分トリニータ/横浜F・マリノス/柏レイソル/コンサドーレ札幌
エスパルスは、高円宮杯でベスト8。
ガンバは、高円宮杯1回戦敗退、但し負けた相手は、後に高円宮杯3位となるジュビロ、それもPK方式負け。
サンガFCは、高円宮杯で優勝
ヴィッセルは、高円宮杯2回戦敗退、但し負けた相手は、後に高円宮杯2位となるレイソル。
トリニータは、高円宮杯の地域予選で敗退。
F・マリノスは、高円宮杯1回戦で敗退、但し負けた相手は、後に高円宮杯1位となるサンガFC。
レイソルは、高円宮杯で準優勝。
コンサドーレは高円宮杯1回戦で敗退。
なお、このシーズンの高円宮杯の成績は―
1位 京都サンガFC
2位 柏レイソル
3位 名古屋グランパス/ジュビロ磐田
8強 大宮アルディージャ/清水エスパルス/JFAアカデミー福島/ベガルタ仙台
高円宮杯上位8チーム中、春と夏の大会で〝これ〟といった結果を残していないのは、名古屋グランパスとベガルタ仙台とJFAアカデミー福島です。
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〝分かりやすい〟相関関係は見出せなかったけど、プレミアカップまたはアディダスカップで好結果を残して、それで高円宮杯に出場してきたチームは、概ね同大会でも優秀な成績を修める割合が高いです。
【2012シーズン】
プレミアカップ
1位 ガンバ大阪
2位 大宮アルディージャ
3位 アルビレックス新潟/京都サンガFC
アディダスカップ
1位 ガンバ大阪
2位 ヴィッセル神戸
3位 アルビレックス新潟/清水エスパルス
8強 ベガルタ仙台/名古屋グランパス/川崎フロンターレ/ACN沼津
上記のうち、京都サンガFC U-15だけ、高円宮杯の地域予選で姿を消しました。
都合9チームは、組み合わせ抽選による運・不運もあるけど、半数は準々決勝まで駒を進めるように考えられます。
ということは、もちろんアルビレックス新潟ジュニアユースも。