☆ひつまぶし風”天ばら”天竜そば＠浜松（2010.4月）

今回の浜松ランチは、夢屋さんから浜松駅へ送って貰う細い道（浜松は細い道が多いですが）に面してある、お蕎麦中心でご飯物もある「天竜そば」と言うお店です。



ここも和風ファミレスと言った感じで、ゆったりとした客席が落ち着きます。今までに入ったお店同様に、特になにをして貰ったわけではないのですが、店員さんの感じが良く、浜松の飲食店の方々の雰囲気が大好きです。

※浜松の飲食店で笑顔を見たことがないのは、神戸屋さんの、席へ案内をしてくれる”丁寧ながら強面で体格の良い黒服さん”くらいでしょうか？（笑）

朝食は新幹線の中で、好きな権兵衛さんの”塩天むす”と”紅鮭”のおむすびでしたが、1時半を過ぎたこの時間にはお腹が空いていました。

セットもののメニューの種類がたくさんあって悩みましたが、ひつまぶし風に少しずつ食べ方を変える「天ばら」のセットと、四角い板にお蕎麦を盛られた物と旬の天ぷらセット（海老天・桜エビのかき揚げ・アスパラ・筍）、それとお蕎麦は量が少なそうだったので、ざる蕎麦のみを注文しました。

　

ですが・・・・またまたやってしまいました（目先の食欲に負けて、多く頼みすぎる）。ざる蕎麦は、普通のお店の量のざるが2段分あるのです（メニューの写真では1枚に見えました）。更に、板そばもざる蕎麦と同量位あるし、更に更に、天バラの天ぷらは直径13～14cm×厚さ5～6cmと大きくて、見たとたんに嬉しいような・困ったような。

お蕎麦は更科風の白っぽくて細いながら噛みごたえがあり、浜松にしては珍しく、甘すぎず・しょっぱすぎず、鰹節の出汁が良く出ている付け汁が、とても美味しかったです。

お蕎麦をあらかた食べてから、海老・烏賊・玉ねぎの大きなかき揚げが乗った天丼を食べ始めました。

まず1杯目は、そのまま天丼として食べ、2杯目で温泉卵とネギを混ぜて食べ（蕎麦つゆを少し混ぜました）、その後は梅干し・わさび・ネギなどを乗せて、アツアツに温められている出汁をかけて食べます。

　　


かき揚げは、衣の小麦粉が少なくて、大きさの割にサックリとしていて、思ったよりも軽いです。ただ、既にお蕎麦を1人前近く食べているので、ご飯は半分も食べられませんでした。

最後のかき揚げ茶漬け風は、わさびと梅干しの味が良くあって、美味しかったです。温泉卵は天ぷらと合わせるとちょっとしつこくなるので、温泉卵はお蕎麦と一緒に食べて、天丼とだし茶漬けの2種類で食べる方が良いようです。

次回は、ひー満さんと意見が一致し”天ばらセット”と”ざる蕎麦”の2品を2人で食べようと決めました。
（だし茶は、ひー満さんが少し味見をしても十分な量が入ってますし、ご飯とかき揚げはもちろんたっぷりありますから、2人で分けて食べられます）

いつものように苦しい位満腹になり、その後は眠たくて眠たくて、夢屋さんに行っても、2人してスロット台の前で居眠りしていました。

気に入ったので、近いうちにまた行くと思います。


　　《天竜そば・一心庵》
　　　　浜松市中区高林3-13-8
　　　　　　053-476-1800　　　
　　　　　　営業時間　11:00～21:30
　　　　　　年中無休