☆韓国の宿泊料付加価値税免除と観光カード(2009.9月)

2007年からは韓国の宿泊料は、付加価値税分の10%を外国人（外交籍）に限り免除してくれるようになりました。当初2007年12月末までの予定と書いてあったのですが、現在も継続されているようです。

釜山のロッテホテルにはセブンラックカジノがあり、そこの会員カードにはプレーのポイントが加算され、そのポイントは韓国観光公社が発行している『観光カード』と呼ばれる金券カード(?)と交換することが出来ます。※写真は本当の観光カードではありませんが、似たような感じのものです。（使ってしまって手元にありません。最初の物は記事にしましたが色が違い青色でした）

観光カードは免税店やロッテホテルの支払に使うことが出来るとのことなので、宿泊料金支払時に充当して貰おうとお渡ししたら、観光カードを利用すると、現在実施されている付加価値税免除の特典は受けられないと説明を受けました。

その時には観光カードが貯まっていましたし、買いたい物も無かったので、免除が無くても支払に利用しました。その後も何度かそのようにして利用していたのですが、先日ソウルのホテルで観光カードを利用された、まのあちゃんに聞いてみると、そのホテルでは免除が受けられたとのことでした。

そうなると、”ホテルによって違うのか・支払額に寄って違うのか・どちらかのホテルが処理を誤っているのか”を知りたくて、韓国観光公社の問い合わせアドレス（日本語）に質問したところ、後日　確認の問い合わせメールが来て、その後に回答を貰いました。

それによると、確かに釜山ロッテホテルは観光カード支払の場合は外国人（外国籍）でも付加価値税免除はしていない処理をしているということで、公社の方が韓国の国税庁へ問い合わせをして調べた結果「支払がウォン（観光カード）でも外貨でも、宿泊者が外国人であることが明確なら、付加価値税は免除になります」と言われたので、ロッテホテルにはその旨を知らせ、今後は観光カードの使用にかかわらず免除することになったそうです。

次回、ホテルで予約係の方にこの件を申し出れば返金をしますとも言ってくれたそうです。ただ、ホテルに宿泊の記録があるでしょうが、精算書がいるのかどうかとか、いつまで遡って返金して貰えるのかは不明です。

とりあえず、今年分の精算書はあるので次回持参してみます。

※観光カードの充当金額はそう多くは無いのですが、宿泊料額全体分の免除が無かったので、今年だけでも4回・3泊・1～2室分の10%戻ってくれば、機張市場で蟹を何回か食べられるくらいは戻ってきそうです。

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◎韓国観光カードとは
韓国文化観光部の後援で韓国観光公社が発行した多機能前払い型電子商品す。 韓国のホテル、デパート、免税店、大型ディスカウント売場、レストラン、観光施設及び模範タクシーで現金同様にご利用可能。

◎ロ観光カードの使えないところ
ロッテデパート、現代デパート、ロッテマート、三星プラザ、農協ハナロマートでは、使用不可。。

◎積立されたセブンラックマイレージポイントの使い方
積立されたセブンラックマイレージポイントは、案内デスクで韓国観光カードと交換することができる。カード交換は5万ポイントから。最終ポイント積立日から1年以内にポイントを使用しないと、その間に積立てされたポイントは自動消滅。

◎セブンラックメンバーシップポイントは、どのようにして積立てるか
テーブルゲームの場合は、ベッティングの前にディーラーにご提示。 マシンゲームの場合は、ベッティングの前にカード投入口にご挿入。