北海道で小さな庭を作る

北海道のオホーツク海側で草木と向き合いながら庭づくりに挑戦する日々を綴ります。

どうしたリコリス!

2020-11-20 11:19:00 | 日記
バーバラつまみ子です。

なにやら鉢植えのリコリスに異変が😱

病虫害にはめっぽう強いはずなのに、、、。



一本だけ葉が黄ばんできてる、、、。

何が原因かはわかりませんが、ウイルス病だった場合のことを考えて、隔離することにしました。

掘り出してみましたが球根は腐ってませんね、、、。





とりあえず分けて管理することにしました、、、。



ちなみにこの子は
リコリス・アルビフローラだと思います。
(赤・白・黄の3色1球ずつ入ったパッケージで品種の記述がなかったのです)




この写真でもわかりにくいですが、左側の緑の濃いもの、センターの幅の広いもの、手前と奥にあるその中間のもの、というふうに葉っぱも3色あるのですが、

赤:リコリス・ラジアータ(ヒガンバナ)





黄色:リコリス・オーレア(ショウキズイセン)




の交雑種が
白:リコリス・アルビフローラ(シロバナマンジュシャゲ)




ということらしいので、

葉の色も
濃くて細身のものと幅広のものの中間がアルビフローラだろうと考えました。

さて、、、何が気に入らなくて葉が枯れたのか、、、

要観察ですw


球根植え付け(後編)

2020-11-13 19:00:00 | 日記
バーバラつまみ子です。


昨日に引き続き球根の植え付けします。


今日は

・ヤマユリ3球 ・リーガルリリー5球
・小球根たくさん

ヤマユリさん、果たして北見で咲いてくれるのか、、、(ドキドキ



ヤマユリの上には山野草の小球根を二重植えします。

ナーサリーからだいぶ前に取り寄せて、ずーっと我が家の軒先で休憩しててもらったものです。

お待たせ😅😅😅


ヤマユリは山野草に準じると感じたので
深く掘って、改めて腐葉土を入れます。




球根さんカモーン!






あら、ヤマユリの木子だ!
ラッキー✨✨✨




10センチくらい土を被せたあと、カタクリとエゾエンゴサクを植え付けます♫



最適な深さがよくわからなかったんだけど、覆土20センチくらいになったかな?

さて、次、




リーガルリリーです。

あれ?
6球入ってましたよ??



サクサク植え付けます。


次は小球根!

・ムスカリ ・クロッカス ・シラーシベリカ ・チオノドクサ




ざっと花壇の上に配置して、

指で穴をあけてポイポイっと球根投入w




すでにスイセンの原種、ブルボコディウムは芽が出ていますが、、、、




容赦なくマルチングしていきます。




腐葉土14リットル3袋を敷き詰めたら




牛糞堆肥40リットルをさらにかけていきます。





完成!!

来春雪が溶けたらこれらのマルチ材は隣の花壇にすき込む予定です。


これで、今年予定していた球根類の植え付けは全て終了しました!

わーい⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾

球根植え付け(前編)

2020-11-12 17:42:27 | 日記
バーバラつまみ子です。
 
球根が届きましたよ〜〜٩( ᐛ )و
 
 
 
 
 
早速植え付けしましょう♫
 
 
計画としてはこんな感じ↓

 
今日届いたのは、
・テッポウユリ5球 ・カサブランカ5球 ・カノコユリ5球 です。
 
 
直線で囲んであるエリアには小球根が既に植えてあります。
 

 
 
球根を配置して、植え付けます。
 
かなり深く植え込みます。
 

 
 
土を触ってみた感じ、意外とエアリーな感じがキープされていて、安心しました^^;
 

 
完了!!
 
 
テッポウユリ、5球のうち3球は鉢植えで室内管理します。
 









このユリだけ「北海道での生育は芳しくない」と本に書いてあったので。
庭植えの2球は冬越しの実験です。
 
テッポウユリは、他のユリのように低温で休眠から目覚めるというトリガーがないので、植え付けるとそのまま芽が出てきてしまうんだと思うんですよね。
なので、芽が出た状態で低温に当たると非常によろしくない、と。
 
ただ、今はもう11月も中旬で氷点下まで冷え込むので、真冬になる前に芽が出てくることはないんじゃないかと。
 
だとすれば、球根自体が他のユリと同程度の低温に耐えられれば、来年の開花は問題ないんじゃないのかなあ・・・という勝手な想像をしています。
(来年以降どうするかは来年考えます)
 
 
さて、残すはヤマユリ・リーガルリリー、そして小球根いっぱい!
 
届くのが楽しみです。

エゾスカシユリの種まき

2020-11-10 13:13:58 | 日記
エゾスカシユリの種をまきました。
 
↓エゾスカシユリ
 
元々北海道で自生してるユリで、うちの近所だとちょくちょく野生のものを見かけるのですが、
なんかそこから採集して植える気にはならず、、、。
 
また、
エゾスカシユリは必ずしも球根から茎が直上へ伸びるわけではない、
つまり、コオニユリのように球根から地下茎が匍匐し、
そこから地上へ茎が立ち上がる、とのことで、
採集しようにも地上部から球根を掘り当てるのは困難だと判断しました。
 
それに、ある意味「盗掘」ですからね・・・。
 
道路端であればまだ良いのでしょうけど、それにしても。。。と。
 
(何年か前にキタミフクジュソウの大規模盗掘現場に居合わせたことがあったのもあります^^;)
 
そしてエゾスカシユリの球根があまり出回っていないんですよね。
 
というのもあって、種を買って育ててみることにしました。
 
 
届いた!
 
 

 
30粒ほど入っています。
 

 
こんな景色になってるところもあるんですが、、、w
 

 
さて種を広げて、半分に分けます。
 

 
 
半分は花壇に直播きしますね。
 
このラベルで区切ってあるエリアにはアジアティックハイブリッド(ピンク)が既に植え付けてあります。
ここの表面に撒いてみます。
 

 
表面を薄く掘って

 
 
種を撒きます。
 

 
薄く覆土しておきます。
早ければ来年の初夏、発芽がみられるはずです。
 

 
 
もう半分の種は、室内で育ててみます。
 
小ぶりの鉢に、まだ何も植え付けてない花壇Bから土を拝借。
 



 
半分の種を撒きます。
 
 


 
 
薄く覆土し、室内で管理します。
 

 
エゾスカシユリは地下速発芽型なので、一旦地下茎を作ってから発芽します。
また、発芽には温度のトリガーは必要ないはずです。
(ヤマユリやヒメサユリなどは温度のトリガーがあるので発芽まで一年半かかるそうです)
 
本によると発芽まで2〜3ヶ月だそうですので、早ければ年明けぐらいには発芽するのではないでしょうか。
 
 
外に出たついでに、と言ってはあれですが、
ヒメシャガの冬ごし準備を。


 
すっかり黄色くなった葉をカット。
 



 
隣のシランと一緒に腐葉土でマルチングします。
 
来春、再び会えると信じて・・・。
 
 
 
宿根アスターはまだ元気っぽいので冬の準備はまた今度。


 
 
明日にはゆりの球根(第1弾)が届くので、植え付けが待ってます。