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カサンドラ生活と仕事と子供とお金と犬とマイホームと。

幸せになる権利。

2020-11-08 10:07:34 | カサンドラの苦痛
さくらの親子丼のセリフ。


「幸せになる権利がある」



昔、初めて雇用した子が
複雑な生い立ちで
誰かの為に自分を犠牲にしてばっかりで
「幸せを感じたら、その後に不幸が来るかもしれない。私は幸せになっちゃいけない」
って言ってて

そのときに
「幸せになっていいんだよ」

って何気なく返した。

その言葉が、響いたらしく
私は何気なく言っただけなのに
ずっと感謝されてる。



で、今。
さくら先生の
幸せになる権利があるんだよ、ってセリフに

私はズキューンときてる。
ちょっとウルウルしちゃうくらいに。



アスペルガー旦那って
モラハラ要素も強くって
うちの旦那の場合は
お金への執着がハンパないから

貯金がない私
母子家庭で貧しく暮らしてきて
ポンコツな息子を作りあげた
母としてポンコツな私
大した利益も出さずに道楽自営業の負け組な私

そんな風に、私の全てを否定してくる。


とくに、息子のことを悪く言われるのは本当に辛い。

全てのアスペルガーの人が
そうなのかはわからないけど

自分が絶対正義で
その価値観を押し付けてくる。

そして、それが相手のためだと
本当に思ってるらしい。


相手の気持ちに寄り添わず
言いたいと思ったことを
自分の言いたいタイミングで
自分の気が済むまで
ストレートに伝える

小さな子供ならわかるけど
大人がこれをすると
かなりの攻撃力。




と、まぁ
カサンドラな私は
すっかり旦那の言葉の暴力で
自信喪失。

私が楽しそうにしてたり
幸せな感じを出すと

「なんで俺がこんなに大変なのに楽しそうにしてんだよ」
ってな具合に、突き落としてくるし

お金がなくて
稼ぎもあんまりなくて
ポンコツな子供しか育てられない私は
幸せを感じてはいけないんだな、
そんな思考回路に変わってしまった私。


お金がなくても幸せだし
ポンコツな息子でも、思いやりがあって健康であればそれでいいって思えるし
多く稼げなくても、来てくれるお客様に支えられて楽しく仕事ができていることが幸せだし

こうして、目が見えて話せて歩けて呼吸ができて笑えて泣けて

普通に生きていられるだけで
幸せなのに


旦那に洗脳されてしまうと
自分の幸せ指数がゼロになる。


自分を取り戻さなきゃ!
ってたまになる。


カサンドラの苦悩は根深い。



さて洗濯物干そうっと。


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